ロバーツ監督「かなり打ち解けてきた」タッカーの上昇を分析 貴重な一発から接戦制し「楽しい試合だった」
◇インターリーグ ドジャース4-3レイズ(2026年6月15日 ロサンゼルス) ドジャースは15日(日本時間16日)、本拠でのレイズ戦に勝利を収め、貯金を今季最多タイの19に戻した。デーブ・ロバーツ監督(54)は試合の流れを一気に引き戻したカイル・タッカー外野手(30)の活躍を称賛した。 重苦しいムードを一振りで払った。タッカーは0―3の2回無死一、二塁、相手先発・マルティネスがフルカウントから投じた外角チェンジアップを強振。左翼ポール際に同点3ランを打ち込んだ。打球速度102.1マイル(約164.3キロ)、384フィート(約117.0メートル)、24度の一発。貴重な同点弾に大観衆はもとより、ベンチもお祭り騒ぎに。大谷翔平とも笑顔で会話を交わし、同点弾をねぎらった。 直後の3回の守備では、2死二塁からウィリアムソンの右前打をダッシュよくさばき、本塁にワンバウンド送球。二塁走者・アランダを本塁でタッチアウトにした。 指揮官は「走者を出して、カイル(タッカー)の大きなホームランが出たのは大きかった。序盤に0―3になった後、すぐに反撃できたことでチームに活気が戻った」と同点弾を振り返った。タッカーの一発がチームに勝利への流れを導いた。「今日は本当に楽しい試合だった。好投手同士の投げ合い、素晴らしい守備、そしてタッカーや代打のミギー(ロハス)の勝負強い一打もあった。本当に良い試合だったよ」と満面の笑顔だった。 シーズン序盤は打撃不振に苦しんだタッカーだが、6月に入り13試合目で12打点と状態は上がりつつある。監督は「この数週間でチームメートやコーチたちとかなり打ち解けてきた。よりリラックスし、居心地が良くなっていると思う。今は“戦える”という感覚を取り戻していると思うし、精神的にも良い状態になっている」と要因を分析する。 「会話が増えたね。彼は元々静かな性格だけど、何もかも一人で抱え込むのは大変なことなんだ。でも今はチームメートと笑ったり冗談を言ったりしている。それが少し気持ちを楽にしていると思う」と話した。