メルマガとストーリー
本日も私と共に学んでいきましょう
「メルマガ10講義の7講義目」が始まります
前回は”読まれるメルマガ”に関して言及しました。本日の講義内容は、前回の内容をさらに強力なものにする内容です
本日は「ストーリー」にフォーカスを当てます
【ストーリー型メルマガが“刺さる”理由】
人は「情報」ではなく「変化」に心を動かされます。これはDNAに刷り込まれている事実なので、争うことは不可能です
桃太郎の冒頭って、日本人は大体言えると思いませんか?
「昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯にいきました」
しかも、物語の最初から最後まで覚えているはずです。一方、小学校2年生2学期の国語のテスト内容は?と聞かれて覚えている人はいないと思います
基本的に、ストーリーの情報はインパクトが強く、頭の中に残りやすくなっています
このストーリーを用いることは、コピーライティングしかり、文章を書くことに苦手意識がある人ほど重要になってきます
なぜなら、ストーリーで文章の下手さはカバーできるからです
この前提があるにも関わらず、メルマガを書いている人・これから導入したい人は
「有益な情報を書けば読まれる」という思い込みを持っています。大なり小なり確実に持っています
もちろん、情報は大切です。しかし実際には、情報だけでは人は動きません
なぜなら
読者はすでにインターネット上で膨大な情報を浴びているからです
マーケティングのノウハウ、SNS運用のコツ、ビジネスの成功法則、マインドセット、などの情報は今や検索すればいくらでも出てきます
AIなどは更に深堀ってきたり、整理整頓を行なって情報を出してきます
実はSNSで垂れ流されている情報って凄そうに見えるだけで、誰でもアクセスできるものばかりなのですよね
それでもなお
ある人のメルマガだけが読まれ続け、
その人の発信だけが信頼され、
その人の商品だけが売れていく
その違いは何か。それは
ストーリー性・ストーリーの有無
です
人は、情報ではなく変化の物語に心を動かされます。そしてメルマガという媒体はストーリーを伝えるのに最も適したメディアのひとつです
人は「ノウハウ」より「変化の軌跡」に惹かれる
例えば、次の2つの文章を想像してください。
A
SNSを伸ばすには
・投稿頻度
・コンテンツ設計
・分析改善
が重要です
B
僕は昔、SNSのフォロワーが300人しかいませんでした。投稿しても反応はゼロ
いいねは友達が押してくれるだけ
「自分には向いてないのかもしれない」
そう思いながらも、ある日投稿内容を“ノウハウ”から“〇〇”に変えたんです。するとすぐに不思議なことが起きましたコメントがつき始めたんです
そこから3ヶ月でフォロワーは300人 → 3000人になりました。その〇〇とは何かというと…(続きを読む)
さて、どちらが読まれるでしょうか。AIに考えさせた簡単な文章ですが、ほとんどの人がBを最後まで読む、読みたくなるはずです
理由はシンプルです
人は情報よりも、変化の物語に興味があるから。これに他なりません
【ストーリーには「信頼を作る構造」がある】
ストーリー型メルマガには、実は“刺さる構造”があります。王道は次の5ステップです
①過去
②挫折
③気づき
④実践
⑤成果
この流れは、人の感情を自然に動かします。なぜなら読者は、「自分を重ねて読む」からです
例えば「僕は昔、フォロワー300人でした」と書けば、フォロワー300人の読者はそこで”反応”します。人によっては共感します
「投稿しても反応がなかった」と書けば、同じ経験をしている読者は
そこで”反応”し、強く感情移入する人も出てきます
つまりストーリーは
読者の人生と接続する装置
なのです。個人的には「フックをかける」「フックを増やそう」などと言って、JVのクライアントと添削のときに接点の話をしています
【失敗が一番価値がある】
ここで、もう一つ重要なことがあります
多くの人は「成功体験を書かなきゃ」と思っていますが、実際は逆です
一番価値があるのは失敗です
読者の多くは、成功している人ではなくまだうまくいっていない人
だからです
例えば
・失敗した広告
・売れなかった商品
・間違えた戦略
こうした話の方が読者は強く共感場合があります。そしてその後に「そこから何を学んだのか」「そこから得た知見やHOWTOは何か」などを書くと、読者は一次情報を無意識に認識し、こちらを信頼してくださいます
つまりストーリー型メルマガは
完璧な人を作るのではなく“信頼できる人”を作るというメルマガ文章が準備できる事が最終ゴールということになります。
信頼してもらえたら勝ちです、あんなサービスもこんな価格のコンテンツも何でも売れるようになります
【ストーリーは「教育」になる】
ストーリーは、最強の教育コンテンツでもあります。私たちは説明より体験からの方が強く深く学ぶからです
例えば
「SNSではストーリーが重要です」
と説明するよりも
「僕は昔ノウハウ投稿ばかりしていました。でもある日、ストーリーを書いたら反応が10倍になりました」
と書いた方が、読者は理解しやすいです。別にコピーが優秀である必要はありませし、直接「ストーリーが大事なんだ!」と表現する必要もないのです
ストーリーとは、読者に疑似体験をさせる装置
です
また、このストーリーを「ステルス教育」と考えて、最終的な商品・サービス購入時に”ベネフィットをイメージできる”要素を組み込むことも有効です
事前情報を与えておくイメージですね
これがメルマガでストーリーを書く本質にあたる部分となります
【ストーリーを書くと「ファン」が生まれる】
さらに言うと、ストーリーにはもう一つ大きな効果があります。それは
ファンが生まれる
ということです。なぜなら、人は情報ではなく人間に惹かれるからです。これからAIが全盛期を更新していく時代において、人にファンがつくことは最強格になることを意味してきます
どんなに正しい情報でも「誰が言っているか」が分からなければ信頼は生まれません
ストーリーを書くと価値観・考え方・人生観などが伝わります。すると読者は「この人の考え方が好き」と思うようになります
そしてこの状態になると、メルマガは単なる情報配信ではなく関係構築メディアになります
ここまで来ると、読者は
「この人の続きが読みたい」
「この人”に”興味が湧いてくるな」
「この人の価値観や感覚、いいな」
と思うようになります
極端な事例ですが、こんな話も書けるようになります
これは「自分の経験の言語化トレーニング」「ストーリー構想トレーニング」「暇つぶし」を兼ねて本当に暇なときに執筆したものたちです
どのような人も、他人では経験できない人生を歩いていますので、”金にならないこと”を言語化してみると良いとおもいます
また、ストーリーは文章だけで表現するものではありません
相手に「都合よく察してもらう」こともストーリーと同等の効果があります
昨今、AIがタイムラインを席巻しています。効率化に走りすぎ、どれもこれもクソつまらない文章しかないです
そんな中
「私は子供最優先で生きているので、21時以降に電話してきたら殺す」
「仕事より家族優先、揺るがない」
「家族とクライアント?0:100で家族優先。何かあったら切るよ」
など本気で発信している最中に、ちょっと子供との日常の一コマが出てくるだけでグッと話に信憑性出てきます
子供が昨年産まれるまでは「食事」や「好きなブランド」なども出てくることがしばしばありました。こんなもので十分なのです
スタバなう!
— ْ (@tera_topi0619) December 6, 2023
1,000円で豪遊してます pic.twitter.com/J3fMwM069K
今のあっちの世界これが流行ってる pic.twitter.com/MEc6Clnl9X
— ْ (@tera_topi0619) September 7, 2024
AIに脳を喰われた雑魚カス商材屋しかSNSにはいません。あなたの日常は出しどころを間違わなければ、十分戦える武器になっています
これもある種「私から滲み出るストーリー」です
【ストーリーの先に最高のセールスがある】
メルマガなどから滲み出るストーリーは面白かったとしても、売上とは関係ないのでは?と思うかもしれませんが
上記でお伝えした通り、ストーリーを組み込むことで様々なベネフィットを得ることができます
そして、個人的にストーリーが最強と思う理由が
ステルスでセールスの前提を作る
という役割にあります。人は信頼した人の話しか聞きません
ストーリーを通して
・価値観を共有し
・信頼を積み上げ
・共感を作る
すると読者は、「この人の考え方をもっと知りたい」と思うようになります。そしてこの状態で、次に何が起きるかというと「続きを求められる」ようになるのです
実はここが、次の記事のテーマに繋がってきます
【まとめ】
メルマガ自体にストーリーを持たせるより
メルマガとSNSなどの他媒体と組み合わせることで「ストーリー性」を出すのが初心者の方には一番ハードルが低いように思われます
では、明日の記事では「この次の段階」を頑張って作り込みにいくことにします
【売るつもりがなくても、売れる導線】
ストーリーを続けていると、ある現象が起きます
それは、読者からこう言われることで証明できます
「それ、どうやってやるんですか?」
「もっと詳しく知りたいです」
「それを学べる場所はありますか?」
「昔のコンテンツ買えませんか?」
「次のセールス機会はいつになりますか?」
「ちょっと相談したいのですが」
つまり
読者の方から続きを求め始める
のです。ここで初めて、商品やサービスが自然に意味を持ちます。売り込みではなく“続きを見せる行為”にいつの間にか変化をしています
これが、ナチュラル導線の最高峰です。当然ガッツリ文章はこの時点で読み込まれています
そして次の記事では
この
「売るつもりがなくても売れる導線」
をどう作るのか。ストーリーとセールスを違和感なくつなげる“ナチュラル導線の設計”について解説します
私はどこでもかしこでも、この導線を意識して立ち振る舞っています。noteでもXでも、クライアントのSNS運用でも、なんでもです
ぜひ、しっかり学んでください
「そんな事いままで一度も言われたことがない!」という人は、ここまでの講義内容が”知っているけど出来ていない”レベル以下であると言えます
