スターマー首相が冒頭で、 「もしよろしければ、サナエとお呼びしてもよろしいでしょうか」 と切り出したのは興味深い。 英国は相手のことをよく研究する国だ。 だからこそ、このやり取りがわざわざ公開されていることにも少し考えさせられる。 首相官邸が積極的に発信しているのを見ると、「親しくもないのにキアと呼んでいる」という批判を意識しているようにも見える。 高市氏周辺の広報は、以前から当てつけがましい発信が目立つ。 ただ、公的機関の広報がネット上の批判への反論合戦のようになっているとしたら、少々みっともない。 スターマー首相にしてみれば、相手を気持ちよくさせることで英国の国益になるなら、そのくらいはするだろう。 それにしても最近の外交発信は、 「何を合意したか」より 「どれだけ仲良しに見えるか」 に力が入っているように見える。 外交はファンクラブ運営ではないと思うのだけど。
【お知らせ】 6月14日、高市総理は、英国のキア・スターマー首相と会談を行いました。 ※両首脳による冒頭発言要旨(速報版、仮訳) (スターマー首相)
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