一九七〇年代の横浜の運河に浮かぶ簡易ホテルなどを舞台にした映画「虹をわたって」が十七〜二十三日、横浜市中区の「シネマ・ジャック&ベティ」で上映される。前身の「名画座」の開館から七十年に合わせた企画で、「七十周年を祝いながら、昔の横浜の風景に思いをはせてもらえたら」と呼びかける。
「虹をわたって」は一九七二年、前田陽一監督が制作。同市内の中村川に浮かぶ労働者向けのボロ船のホテル「レンゲ荘」が舞台。天地真理が演じる裕福な家の少女が家出をして船を訪れ、住人のマフィアらに巻き込まれて起きる騒動を、歌や笑いを交えて描く。
作品は実際に、中...
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