ヒグマ発砲はやむを得ない「緊急避難」 無許可駆除疑いで不起訴のハンターが記者会見

札幌市南区のゴルフ場で昨年9月、無許可でヒグマ1頭を駆除したとして鳥獣保護管理法違反(無許可捕獲)などの疑いで書類送検され、その後不起訴処分となったハンターの男性(72)が15日、札幌市内で記者会見し、発砲は切迫した危険から身を守るためにやむを得ず実施した「緊急避難」だったと説明した。

男性は札幌市南区の村上勝美さん。担当弁護士によると、札幌区検からも緊急避難を否定しないとの趣旨の説明があった。区検は今月8日、村上さんのほか、同容疑で書類送検された40代のゴルフ場支配人、運営会社を不起訴処分としている。

村上さんによると、当日はシカの駆除を目的にコース内を巡回していて、飛び出してきたヒグマに約5メートルの距離から発砲、駆除した。コース内に利用客はいなかった。書類送検により、ハンターとしての委託業務を解除される実害を被ったという。

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