262票差で初当選 下妻市長が初登庁「風通しの良い市政を目指す」

古庄暢
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 先月29日投開票の茨城県下妻市長選で初当選した須藤豊次市長(67)が14日、同市役所に初登庁した。庁舎玄関前で職員らから拍手で出迎えを受けた須藤市長は、就任式で「市民一人ひとりの声が届く、風通しの良い市政を目指していきたい」と抱負を述べた。

 市長選には、前市議で新顔の須藤氏と、3選をめざした現職の菊池博氏(63)の2人が立候補し、須藤氏が262票差で競り勝った。

 須藤氏はこの日開いた記者会見で、選挙戦の争点になった閉館中の市民文化会館について、菊池前市長が示した建て替え方針を撤回し、公約通り「耐震改修工事を実施して2年以内の再開を目指す」と強調した。市の今年度の補正予算案で、改修工事のための調査費を計上する考えだ。

 一方、市への企業版ふるさと納税を原資に、前市長が推進していた、俳優の柴咲コウさんらが参加予定の映画プロジェクトについては「納税額次第で規模縮小はありえるが、中止はしない」と述べ、引き継いでいく考えを示した。

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