マスクでもみあげがはねる!ぐちゃぐちゃになる原因と5つの対処法・おすすめカット

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マスクでもみあげがはねる!ぐちゃぐちゃになる原因と5つの対処法・おすすめカット

マスクを外した瞬間、鏡を見て「もみあげがはねる…」「ぐちゃぐちゃになっている…」とガッカリした経験はありませんか。朝しっかりセットしたはずなのに、職場に着く頃には見る影もなくなっていると、一日のテンションも下がってしまいますよね。

もみあげが崩れる主な原因は、マスクの紐による「摩擦・圧迫」と、呼吸による「湿気」です。この厄介な問題は、日々のスタイリングの工夫や、もみあげ周辺をスッキリさせるカットによって解決できます。

この記事では、もみあげがぐちゃぐちゃになる原因を紐解きながら、今すぐ実践できるセルフ対処法と、根本から解決する美容室でのカットやメニューをご紹介します。マスク生活でも清潔感をキープしたい方は、ぜひ参考にしてください。

なぜ?マスクでもみあげがはねる・ぐちゃぐちゃになる3つの原因

そもそも、なぜマスクをつけるともみあげ部分だけが局所的に崩れてしまうのでしょうか。適切な対処法を見つけるためには、まず原因を正しく理解することが大切です。ここでは、大きく分けて3つの要因を解説していきます。

マスクの紐による直接的な摩擦と圧迫

もっとも大きな原因として挙げられるのが、マスクの紐による物理的な影響です。マスクを耳にかけると、ちょうど紐がもみあげの上に重なりますよね。この状態では、紐のテンション(引っ張る力)が常に髪にかかり続けることになります。

さらに、話したり表情を変えたりするたびにマスクは微妙に動くため、紐ともみあげの間で絶えず摩擦が生じてしまいます。この「圧迫」と「摩擦」の繰り返しによって、綺麗に整えられていた毛流れが乱れ、結果的にぐちゃぐちゃな状態に陥ってしまうのです。

特に、伸縮性が強すぎる紐や、細くて食い込みやすい紐を使用している場合は、この傾向がより顕著に表れます。髪の毛は物理的な力に弱いため、長時間同じ場所に負荷がかかり続けると、その形で変な癖がついてしまうでしょう。

呼気によるマスク内の湿気と温度上昇

物理的な接触に加えて見逃せないのが、「湿気」による影響です。マスクを着用していると、自分の呼吸によってマスク内に温かく湿った空気が充満します。そして、その蒸れた空気は、マスクの隙間(特に頬の上部やサイド)から外へと漏れ出していく仕組みです。

この漏れ出した湿気がもみあげ部分を直撃すると、髪の内部の水分バランスが崩れます。髪の毛は水分を含むと「水素結合」という内部の結合が一時的に切れ、乾く時にその時の形で再結合するという性質を持っています。寝癖がつくのと同じ原理ですね。

つまり、呼気で湿ったもみあげが、紐で押さえつけられた状態で乾くことにより、頑固な「はね」や「うねり」が形成されてしまうわけです。雨の日や梅雨の時期に髪が広がりやすい方は、マスクの湿気による影響も受けやすい傾向にあります。

もともとの髪質(くせ毛・直毛)や生え癖の影響

マスクという外部要因だけでなく、ご自身の「髪質」や「生え癖」も大きく関係しています。もみあげ周辺の毛は、頭頂部などに比べて毛が細く、うねりやすい性質を持っていることが多い部位です。

例えば、もともと強いくせ毛の方の場合、マスクの湿気を吸うことでさらに癖が強く出てしまい、コントロール不能になるケースが目立ちます。逆に、剛毛で真っ直ぐな直毛の方も要注意です。直毛は紐で押さえつけられると、反発してピンと外側に跳ね上がりやすくなる特徴を持っています。

また、もみあげの毛が「上に向かって生えている」「前方に浮くように生えている」といった生え癖がある場合、マスクの紐が引っかかることでさらに癖が強調されてしまいます。このように、生まれ持った性質とマスクの相乗効果によって、ぐちゃぐちゃな状態が作られていると言えるでしょう。

【即効性あり】マスクでもみあげがはねる時のセルフ対処法

原因がわかったところで、次はいよいよ対処法です。美容室に行く時間がなくても、今日の外出からすぐに取り入れられるセルフケアのテクニックをご紹介します。ほんの一手間を加えるだけで、崩れ具合は劇的に軽減されますよ。

スタイリング剤(ワックス・バーム)での固定テクニック

最も手軽で効果的なのが、スタイリング剤を使って物理的に髪をコーティングし、湿気から守りつつ形を固定する方法です。普段スタイリング剤をつけない方も、もみあげ部分だけでも使用することをおすすめします。

ポイントは、油分が多く適度な重さがある「ヘアバーム」や「ソフトワックス」を選ぶこと。これらを少量指先に取り、もみあげを下に引っ張るようになじませます。油分が髪をコーティングすることで、呼気の湿気を弾き、水素結合が切れるのを防いでくれる効果が期待できます。

ただし、つけすぎは禁物です。もみあげにスタイリング剤がべっとり付いていると、不潔な印象を与えかねませんし、マスクの紐が汚れる原因にもなります。少量を薄く均一に伸ばし、最後にハードスプレーを軽く吹きかけて表面を固めると、一日中崩れない強固な土台が完成するでしょう。

ヘアアイロンやドライヤーを使った根元のリセット

朝のセットの段階で、もみあげの根元からしっかり方向づけをしておくことも重要です。髪の毛は「熱を与えてから冷める時」に形が固定される性質があるため、この法則を最大限に利用しましょう。

まず、もみあげ部分を根元から軽く水で濡らします。その後、ドライヤーの温風を下に向かって当てながら、指で頭皮に沿わせるようにタイトに乾かしていきます。完全に乾いたら、最後に「冷風」を当てて熱を逃がし、形をカチッと固定させてください。

さらにストレートアイロンを持っている方は、もみあげの中間から毛先にかけて軽く通し、顔に沿うように軽く内巻きにしておくと良いでしょう。アイロンの熱で髪の表面のキューティクルが整うため、湿気の影響を受けにくくなるというメリットもあります。

マスクの選び方・付け方の工夫(耳掛け以外の選択肢も)

髪の毛側へのアプローチだけでなく、原因となっている「マスク」自体を変えてみるのも一つの手です。マスクの種類や形状を変えるだけで、もみあげへの負担は大きく軽減されます。

まず試したいのが、「平ゴム」など紐が太くて柔らかいタイプのマスクです。紐が太いと圧力が分散されるため、もみあげに食い込んで跡がつくのを防ぐことができます。また、立体型のマスク(3Dマスク)は顔への密着度が高く、サイドから呼気が漏れにくいため、湿気対策としても優秀です。

どうしても紐が気になる場合は、マスクの紐を後頭部で留める「マスクフック(マスクバンド)」を活用するのも良いでしょう。耳に紐をかけずに済むため、もみあげへの干渉を完全にゼロにすることができます。長時間の着用で耳が痛くなるのを防ぐ効果もあるため、一石二鳥のアイテムと言えますね。

耳掛けアレンジやヘアピンを活用した物理的な回避策

髪が長めの女性や、長髪の男性におすすめなのが、ヘアアレンジによってもみあげ部分をスッキリさせてしまう方法です。物理的に髪がなければ、当然ながら跳ねたりぐちゃぐちゃになったりすることはありません。

一番簡単なのは、サイドの髪をもみあげごとしっかり耳にかけてしまうことです。この時、ただ耳にかけるだけでなく、耳の後ろで目立たないアメピンを使って固定しておくと、動いても落ちてきません。スタイリング剤を少し馴染ませてから留めると、より崩れにくくなります。

また、女性であれば、もみあげ部分の毛も一緒に編み込みにしたり、くるりんぱなどのアレンジに取り込んでしまうのもお洒落で効果的です。顔周りがスッキリすることで、マスクをしていても表情が明るく見え、清潔感がグッとアップするでしょう。

根本解決!もみあげがぐちゃぐちゃにならないおすすめカット

毎日のスタイリングや工夫も大切ですが、「そもそも崩れる髪がない」状態にしてしまうのが一番の解決策です。ここでは、美容室でオーダーすべき、もみあげトラブルを解消するおすすめのカットスタイルを男女別にご紹介します。

【メンズ・ショート向け】ツーブロックでスッキリさせる

男性や、ショートヘアの女性に最もおすすめなのが「ツーブロック」を取り入れたスタイルです。もみあげから耳周りにかけての内側の毛をバリカンで短く刈り上げることで、マスクの紐が干渉する部分の髪の毛を物理的に無くしてしまいます。

ツーブロックの最大のメリットは、マスクの着脱を何度繰り返しても、絶対にサイドが膨らんだり跳ねたりしないことです。また、耳周りがスッキリすることで清潔感が生まれ、ビジネスシーンでも好印象を与えやすいという利点もあります。

「刈り上げには抵抗がある…」という方は、上から長めの髪を被せる「隠しツーブロック(シークレットツーブロック)」にすると良いでしょう。普段は普通のショートヘアに見えますが、内側が短いのでマスクをしてももみあげが爆発しません。バリカンの長さを6mm〜9mm程度に設定すると、青々しくならず自然に馴染みます。

【レディース向け】もみあげを短くしすぎない・重さを残すボブ

女性のボブやミディアムヘアの場合、もみあげの長さ設定が非常に重要です。実は一番厄介なのが「マスクの紐にギリギリ引っかかる中途半端な長さ」です。この長さだと、確実に紐の圧力で外側にピンと跳ねてしまいます。

対処法としては、2つの方向性があります。1つ目は「もみあげをあえて長く残し、重さで落ち着かせる」方法。髪は長いほど自重で下に引っ張られるため、跳ねにくくなります。この場合、レイヤー(段)を入れすぎず、毛先に重みを残したワンレングスベースのカットが適しています。

2つ目は、「もみあげの毛を思い切って短く切り、後れ毛として薄く作る」方法です。いわゆる「触角」や「サイドバング」と呼ばれる部分ですが、ここを極薄に作っておけば、万が一跳ねても「そういうスタイリング」として可愛く見せることができます。ご自身の髪質に合わせて、美容師さんと相談して長さを決めましょう。

美容師へのオーダー方法のコツと伝え方

美容室で希望のスタイルを叶えるためには、美容師への「伝え方」が鍵を握ります。ただ「短くしてください」と言うだけでは、マスク着用時の悩みが伝わらず、解決に至らないケースがあります。

オーダーする際は、必ず「マスクをしていると、もみあげが跳ねてぐちゃぐちゃになるのが悩みです」と明確に伝えてください。実際にマスクをつけた状態で見てもらい、「この部分が浮いてくるのが気になります」と指差しで説明すると、より的確に伝わります。

優秀な美容師であれば、その悩みを聞いた上で、あなたの髪質や骨格に合わせた最適なカット技法(内側を梳く、長さを調整する、ツーブロックにする等)を提案してくれるはずです。恥ずかしがらずに、日常のリアルな悩みを共有することが成功の秘訣と言えるでしょう。

カット以外で美容室でできる!もみあげの跳ね対策メニュー

「長さを変えたくない」「ツーブロックにはしたくない」という方のために、カット以外のアプローチで根本から解決する美容室のメニューをご紹介します。化学の力で髪質自体をコントロールしてしまう方法です。

部分縮毛矯正・ストレートパーマでもみあげを抑える

もともとの強いくせ毛やうねりが原因で、マスクの湿気を吸って爆発してしまう方には、「部分縮毛矯正」が圧倒的な効果を発揮します。全体にかける必要はなく、もみあげや顔周りの気になる部分にだけ施術することが可能です。

縮毛矯正をかければ、髪の内部の結合が真っ直ぐな状態で固定されるため、どんなに湿気を浴びても、マスクの紐で押さえつけられても、洗えば元のストレートに戻ります。毎朝のアイロン作業から解放されるため、時短にもなり非常に快適です。

「縮毛矯正特有のピンピン感が不自然にならないか心配」という声もありますが、最近の薬剤は進化しており、自然な丸みを残したストレートに仕上げることも可能です。ダメージが気になる場合は、アイロンを使わずにボリュームだけをダウンさせる「ストレートパーマ」を選択するのも一つの方法ですね。

ダウンパーマで根元から浮きを抑える最新アプローチ

直毛で髪が硬く、もみあげがハリネズミのように横に浮いてしまう、という方におすすめなのが「ダウンパーマ」です。これは韓国のメンズヘアから火がついた技術で、浮きやすい根元を薬剤の力で強制的に頭皮に沿わせて寝かせるパーマです。

縮毛矯正が「髪のうねりを真っ直ぐにする」のに対し、ダウンパーマは「根元の立ち上がりを潰してタイトにする」という目的で行われます。もみあげ部分にダウンパーマを施せば、髪がピタッと顔に沿うようになるため、マスクの紐が入り込む隙間がなくなり、跳ねるのを防ぐことができます。

施術時間も短く、カットのついでに手軽に行えるのが魅力です。ただし、根元が伸びてくると再び浮き始めてしまうため、1ヶ月〜1ヶ月半に一度の定期的なメンテナンスが必要になる点は留意しておきましょう。

マスク着用時のもみあげ対策:比較表

これまで紹介した対処法を、メリット・デメリット、おすすめな人の観点から一覧表にまとめました。ご自身のライフスタイルや予算に合わせて、最適な方法を選んでみてください。

対処法 メリット デメリット おすすめな人
スタイリング剤での固定 すぐできる、費用が安い 毎日の手間がかかる、夕方に崩れる可能性あり 手軽に対策したい人、美容室に行く時間がない人
マスクの形状変更(フック等) 髪に負担がかからない、耳が痛くならない 着脱がやや面倒、デザインの選択肢が限られる 敏感肌の人、ヘアスタイルを変えたくない人
ツーブロック・刈り上げ 完全に跳ねなくなる、清潔感が出る こまめなカットが必要、スタイルに制限が出る メンズ、ショートヘアの人、スッキリさせたい人
部分縮毛矯正 湿気に強くなる、手入れが格段に楽になる 費用がかかる、髪にダメージが蓄積する 強いくせ毛の人、雨の日に広がりやすい人
ダウンパーマ 浮きを抑えてタイトなシルエットになる 持ちが約1ヶ月と短い、根元が伸びると気になる 直毛でサイドが膨らむ人、韓国風スタイルが好きな人

もみあげのトラブルに関するよくある質問(Q&A)

最後に、マスクともみあげの関係について、多くの方が抱く疑問にお答えしていきます。いざという時の対応策として覚えておくと安心です。

外出先でもみあげがぐちゃぐちゃになったらどう直す?

外出先で鏡を見て崩れに気づいてしまった場合、そのまま手で直そうとしても、汗や皮脂、スタイリング剤が混ざっているため上手くいきません。

一番確実な応急処置は、トイレの手洗い場などで指先をほんの少し水で濡らし、跳ねているもみあげの根元部分に水分を与えて揉み込むことです。これにより、一度切れた水素結合をリセットできます。その後、ハンカチなどで軽く押さえて水分を取り、指で下に向かって引っ張りながら自然乾燥させましょう。

もしポーチの中にリップクリームやハンドクリームがあれば、それを米粒程度指に取り、もみあげに薄く馴染ませるのも効果的です。油分が簡易的なワックスの代わりになり、パサつきや広がりを一時的に抑え込んでくれます。ただし、つけすぎるとベタつくので注意してください。

もみあげの自己処理(セルフカット)はしてもいい?

「もみあげが邪魔だから自分で切ってしまおう」と考える方も多いですが、プロの目線から言うとセルフカットは極力避けたほうが無難です。

もみあげは顔の輪郭を決定づける非常に重要なパーツです。ハサミで横に一直線に切ってしまうと、不自然な「パッツン状態」になり、かえって悪目立ちしてしまいます。また、左右対称に整えるのは自分自身では至難の業です。

どうしても自分で処理したい場合は、ハサミではなく「バリカン(トリマー)」や「フェイス用シェーバー」を使用し、長さを均一に整える程度に留めるのが安全でしょう。根本的な長さを変えたり、形を作ったりするのは、必ず美容師にお願いすることをおすすめします。

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まとめ:マスクでもみあげがはねる悩みはカットと工夫で解消しよう

マスクの着用によってもみあげがはねる・ぐちゃぐちゃになる原因は、「紐の摩擦」「呼気の湿気」「髪質」の3つが複雑に絡み合って起こる現象です。

毎日のスタイリング剤の活用や、マスクの選び方を変えるだけでも状況は大きく改善されます。しかし、毎朝の手間を省き、どんな状況でも清潔感をキープしたいのであれば、美容室でのツーブロックカットや部分縮毛矯正といった根本的な解決策を取り入れるのが最も確実でしょう。

顔周りの印象は、全体の雰囲気を左右する重要なポイントです。ご自身のライフスタイルや髪質に合った対処法を見つけて、マスク生活でもストレスフリーでお洒落なヘアスタイルを楽しんでくださいね。

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