いまさら人に聞けないGitHubの使い方 その1
今だから白状します。
実は私はずっとGitが苦手でした。
元々Service Management領域からキャリアが始まり、その後はLEANによるプロセス改善が仕事の中心。
リポジトリなんて触らなくとも生きていける世界だったんです。
ところが最近、社内トレーニングで「GitHubのリポジトリを使って」というステップが現れたり、コミュニティのドキュメントを編集するためにリポジトリを直接触る必要が出てきたりで、仕方なく勉強を始めました。
おそらく私のように、
プロジェクトマネージャー系のキャリアで来ている方
POばっかりの方
Opsよりでコードリポジトリは触らずにやってきた方
も多いのではないでしょうか。
それなのに「Gitの使い方の初歩の初歩」ってどこにも書いてない!
「これくらい知ってるでしょ?」前提の記事ばかりで、いきなり黒い画面にコマンドを打てとか言われても怖いんです。
ではここに書きましょう。
誰でも今すぐ試せる、怖くないGitHubの触り方です。
まずはこっそり遊んでみよう!
怖い時には、こっそり遊んでみるとちょっとだけ気が楽になります。
失敗しても誰にも怒られませんし、ここで紹介する方法なら自分にしかアクセスできない環境で試せます。
つまり、練習の痕跡は誰にも見られません。
まずアカウントがない方はアカウントを作成しましょう!
アカウントができたらサインインしてください。
リポジトリを作ってみよう
リポジトリとは、目的別の高機能フォルダだと思ってください。
Home画面の右上にある [New] ボタンをクリックします。
[Create a new repository] の画面が出ますので、以下3点を設定してください。
Repository Name: 任意の名前。(スクショではtest-memo)
Privateにチェック!!!… これで他の人から見えなくなります
Add a README fileにチェック … 最初の1ページを自動作成
以下スクショを貼っておきます。
[Create repository] ボタンを押します。これで秘密のメモ帳ができました。
今はリポジトリ=フォルダにREADME.md というファイルが一つ置かれており、このREADME.mdの内容が画面の中央から下にレンダリングされています。
ついでなので、README.md という、今見えているページを編集しましょう。
上記スクショで大きく [test-memo] と書かれている領域の右上に鉛筆マークがありますね。
これをクリックすると編集画面が出ます。
適当に改行して何か文言追加してみましょう。
追加したら右上の [Commit Changes] ボタンを押します。
ポップアップが出ます。以下のように入れてみましょう。
Commit message: テストで追記してみました
Extended description: テスト用
内容が反映されました。
履歴を確認してみよう
では今入れた「テストで追記しました」「テスト用」がどこに出てくるか探してみましょう。
画面右上に [History] というリンクがあります。ここをクリックしてください。
変更履歴が表示されます。
この履歴に今入れた「テストで追記しました」という1行がありますね。
Commit Changesで入れたタイトルは、今の変更がどんな変更だったかを後から振り返ることができるようにするためのものです。
「テストで追記しました」の横に […] の黒い小さなアイコンがあるのでクリックすると、「テスト用」も出てきますね。
ではついでに、「テストで追記しました」部分をクリックしてみてください。
どこが変更されたかわかりやすく表現されていることが確認できるはずです。
できたこと
リポジトリを作成してみた
READMEを編集、Commitしてみた
履歴を確認して差分を確認してみた
これでこのリポジトリは立派なメモ帳です。
そうです。GitHubなんてただのメモ帳です。
ただし、いちいちブラウザでGitHubを開いてメモをするのは面倒ですね。
次回はPCでファイルを編集し、この編集をGitHubに送り込む方法をやってみましょう。
補足
履歴があるってことは、まかりまちがってやらかしちゃっても元に戻せるってことです。
ご興味があれば、GitHub公式ガイドから以前のバージョンに戻す方法を探してみてください。
この記事をお読みくださったエキスパートへ
普段から使いこなしている方には、この記事の内容はとても初歩的に見えるはずです。
でも、こうした手順や解説がなかなかないからこそ、初心者には大きなハードルに感じられます。
この記事を見かけたら、「そんなの簡単だよ」ではなく、共感を持って優しく教えてあげてくださると嬉しいです。
それだけで新しくGitHubを触る人の勇気になります。
2026/4/2 追記
参照してくださっている方が多いようです。
その2とその3を生成AIでの利用を意識して書いてあります。もしよろしければ一緒にご確認ください。
その2: PCで作ったファイルをGitHubに送り込む方法
その3: セーブデータを分けて安全に開発する方法



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