鳴潮のストーリー 解説と批評ver2
こんにちは。
今回は鳴潮のver2のストーリーやゲーム自体に対する批評やストーリー解説をしていきます。
まず初めにver1からver2になって大きく変わったことを書いておきます。
ver1ではなかった飛行が可能になった。
ストーリー全体がver1に比べて非常にわかりやすくなった(ローカライズに力を入れてきた)
マップ探索や各エリアにあるストーリーに紐づけられるアイテムが少なくなった。
大まかにいえばこれぐらいです。
ver1のストーリー批評&簡単解説は前回投稿しているのでそちらをご覧ください。
ではまずver2のシステムやゲーム内容自体に対する批評をしていきます。
良い点
飛行が追加されて移動やマップ探索が非常に快適になった。
ストーリーが意味のない言葉の羅列を辞め、ある程度まともになった。
マップ全体に散りばめられていた宝箱等がある程度エリア毎に纏められていて探索が容易になった。
映像表現が益々良くなっている
悪い点
ストーリーにおいての主人公のチグハグ感が一切なおっていない
やっぱりクソめんどくさい厳選仕様
改善される気配がないUI
要らないQTEや不便な乗り物の操作性の悪さ
大きくこれぐらいあります。まず良い点から。
飛行について
非常に便利ですし、爽快感があってもうこれ無しでは鳴潮をプレイする気が起きないです。
ver1のエリアでは飛行が使えない状態になっていますが、ver1のマップ探索システムを考えると飛行がない状態では正直言って苦行でしかないと思える程度には便利です。
通常飛行と飛行のスタミナが別なのが嬉しいポイントですね。
出来ればver1エリアも飛行できるようになれば探索してもいいかなと思えてきます。
映像表現について
ver1でも映像については他のゲームよりも非常に出来が良く、波の表現やキャラの表情等かなりよくできていて感心するレベルでしたが
ver2においては戦闘ムービーが本当によくできていて、感嘆するしかない程の出来栄えです。
それに加え王道ストーリーにあった映像がストーリー中に何度も差し込まれるので見ていて飽きないという所。ADV以外の場面が多く、見せる映像は引き込まれます。
正直基本無料ゲームの中でここまで映像や演出、グラフィックに力を入れてるゲームはないんじゃないかと思えるレベルでこれだけでこのゲームプレイし続けてるようなものと言っても差し支えないかもしれない。
ストーリーについて
ver2とver2.2のストーリーについて
まずver2はアブの体調不良を治すためにブラックショアに届いていた招待状を使い、新たなエリアに到達するところから始まります。
このエリアにもフラクトシデスの魔の手が迫っており、招待状を出したお嬢であるカルロッタと一緒に異変を解決したり、銀行員のお姉さんと一緒に異変を解決したりする話です。
結局のところフラクトシデスの悪だくみを主人公が阻止するいつも通りの展開ですが、ver1よりもストーリーのシナリオ構成が非常にわかりやすく、意味の分からない単語などがあまりないので、元々王道ストーリーだったものがもっとわかりやすい王道ストーリーになっていました。
ver2は正直語るほどの内容でもなく、ver2のキャラ紹介とマップ紹介にシナリオがくっついてるようなモノなので、そこまで面白くはないです。
ver2.2のストーリーですが、導入はver2の最後に出てきた女の子について探る所から始まります。
新キャラのシャコンヌちゃん(過去映像再生機)の能力でver2.0のエピローグ場面をもう一度振り返ることに。
そうすると、ver2.2の最重要人物であるカルテジアと会話ができてしまいました。
主人公の記憶の中でまさかの再開を果たし「ワイは新マップの封印されてる所におるやで~」といって消えていきます。
主人公はとりあえず封印されている新マップについて調査しようとした矢先、もう一人の重要人物である「フィサリアファミリー」のトップであるカンタレラからver2の出来事について謝りたいからワイの屋敷に来てくれと招待を受けます。
とりあえず主人公はカンタレラと出会うことになり、屋敷を訪れると……。
ドドドドエッチな格好をした女性が出迎えてくれます。
カンタレラによると、歳主であるインペラトルは実は
歳主と対になる文明の破壊者【鳴式】と融合しちゃってヤバイ状況なんすよ
と重要な情報を聞かされることになります。
大昔(千年前)から鳴式と融合しちゃってて「フィサリアファミリー」は代々それに苦しめられてきたとのこと。
カンタレラからどうにかして鳴式(文明の破壊者で最大の敵)を倒したいから協力してくれと頼みこまれます。
なんやかんや会話しつつ、フィサリアファミリーの地下室にある歳主の力が宿った剣を見に行くことに。
その剣は聖女にしか抜けず、聖女試験を代々フィサリアファミリー内部で実施してるけど未だ引き抜けたことないぜ……と言っていたので、試しに主人公が抜いてみる。
何で抜けるの!?と驚かれたけど、主人公は祭主の主なので当然ですと。
その武器あれば封印解けるし、祭主がいる空に浮いてる謎空間に入れるやん!という事で封印されてる場所に言って封印を解いてみた。
その中にはカルテジアがいて、主人公が来ることを待っていたと……。
カルテジアとカンタレラと主人公で祭主がいる空間に突撃。
クソめんどくさいギミック満載の新マップを攻略しながら奥に進んでいきます。
ついに最奥に到達した主人公たちは「カルテジア」という人物は結局のところ何者なのかという事を理解します。
カルテジアというのは「聖女」であり「フルールドリス」である。
そしてカルテジアというのは「祭主」の共鳴者であり、「鳴式レビヤタン」の共鳴者である。
という事を知ります。
カルテジアという個体とフルールドリスという個体は本来は同じ存在ですが、鳴式によって作られた存在がフルールドリス(教名)であり、フルールドリスに与えられた「純真性(カルテジアの部分)」を捨て去り、分裂(完全性のみになる)しました。
そのため同じ空間に二人の同一人物が存在することになります。
フルールドリスとのバトルになりエグイムービーを見せられてストーリームービー等が流れます。
結局のところ2.2では祭主インペラトルの仕事というのは主人公が過去に鳴式の事を調べろという命令により鳴式と融合する事態に発展したことが判明
インペラトルはもう自分は助からないことが分かったので、カルテジアの命を救って完全消滅します。
鳴式は無力化されます。
凄い重要な事を何個か省いて説明するとこんな感じです。
もっと簡単に時系列順に説明すると。
1000年前に主人公が祭主インペラトルに対して「鳴式」を倒すために情報集めしろと命令し、インペラトル頑張る。(ここで祭主独自の認証権限二次共鳴者選定が与えられる)
祭主の能力は「分断」と「空間」の力
鳴式の能力は「同化」と「融合」の力
第1回歳主VS鳴式が発生し歳主の「分断」で力を与えられた(この力は歳主と全く同じパワー)で宗教団体の教祖が頑張ってこれを押し返す
鳴式が強すぎて歳主が鳴式と「融合」してしまう(インペラトルはこうなるだろうなと予期していた模様)
この時に残りの力全てを「3つの剣」に宿した
歳主は融合されるときに自分の知識を鳴式に見られてしまったが、共鳴者は一人しか作らない方がいいというのを隠す(二人創るとなんでか知らないが弱体化する)
鳴式は得た知識で頑張って共鳴者を作ろうとする
歳主側は「聖女」を選定するべくフィサリアファミリーに剣を託し強いやつが現れるのを待つ(1000年間)
980年後ぐらいにカルテジアが誕生。(歳主的にはこいつは保険で本命は剣で選ばれた本物の聖女)
こいつええやん!となって鳴式が共鳴者に選定。
この時に鳴式に「完全性」と「純真性」を与えられフルールドリス化する。
鳴式の目的はフルールドリスの完全な乗っ取り(肉体を鳴式がゲットしようとしている?)
歳主側の強いやつ検定に遂に合格者が現れる(カンタレラ)
カンタレラは聖女の証であるインペラトルとの2次共鳴を果たす(歳主とカンタレラが互いに強くなるみたいな奴)(歳主は二人共鳴者を作って融合している鳴式を弱体化させる作戦だった)
カンタレラは二次共鳴をした時に歳主・鳴式の取り巻く現状を理解し、二次共鳴で得た莫大な力を歳主に還元。
カンタレラは聖女を二つに分割しようと提案し、それを了承(歳主の作戦とは違うけどこっちのほうがよさそうやなとなって作戦変更)。
歳主は聖女を分割するよう促し、生きる意思と元々の人間性部分を分離する↓
フルールドリス=カルテジアは歳主の力を借りて乗っ取りに抵抗し、「純真性」を分離する(カルテジア部分)事で二人に分かれる(肉体はフルールドリス側にある)
20年間の時が流れる(20年間フルールドリスは鳴式の支配に抗い続け、自らを殺せる力を持つものを待ち続ける)
カルテジアが20年後に主人公に出会う
主人公はカンタレラに出会い、剣を引き抜く
主人公は3人で新マップを攻略しフルールドリスが待つ場所に行く。
主人公の力だけじゃ勝てねー!となり、カルテジアは自らを力に変え主人公に吸収される。
主人公は新たな力を得てフルールドリス(鳴式)を粉砕。
フルールドリスの肉体に宿っていた鳴式は肉体が破壊されたため鳴式としての力を無力化される。(実質的な消滅?今後のストーリー次第では復活もあり得る)
フルールドリスを倒したことにより、カルテジアの肉体そのものを倒したことになるためカルテジアは死ぬことになる。
歳主はもう体力ないからワイの力で命つなぐで~と言ってカルテジアを復活させ歳主消滅。
カルテジア復活(主人公に吸収されたときにアブの調律をしていたらしくアブの体調が回復したようだ)
カルテジアが歳主の代わりになるのどうかは現状不明(まだカンタレラの個別ストーリーを読んでないから出てきている可能性あり)
こんな感じのストーリーです。
感想と批評
王道中の王道ストーリーを展開してる鳴潮ですが、ストーリー中のADVで主人公が定期的に選択肢で会話をしているような場面がチョクチョク出てきます。
これはあまりよろしくない。
ADVで選択肢はまあ許しましょう。
ただあまり意味のない選択肢やどれを選んでも続くセリフが同じだったり、明らかに選択肢と続きの会話の整合性が取れていないところが結構あります。
そういうのは良くない。ゲーム体験にかなりひびが入るので。
あと主人公が喋るときとしゃべらないときがあるのが本当に邪魔。
喋らないならずっと喋らないでいいし、喋るなら選択肢も全部喋れ。どっちかにして。
ver1.6までのストーリーや2.0のストーリーよりも話の構成自体が出来が良く、難しい単語もなく、アイテム説明欄でストーリー補足をするとかいうゴミみたいな事もなくなってきているのでストーリーについては満足度の高いものになってきていると思います。
ストーリーをプレイしていて益々感じることは、主人公は男にしたほうがこのゲーム楽しめるという事。
下手なギャルゲーよりギャルゲーしています。
カンタレラに婿入りするし、カルテジアの主人になるストーリー。すまないカルロッタ俺はフィサリアファミリーに婿入りするからさ。
という事でこんな感じです。ストーリーが良くなってきているのでこのゲーム時間がたつごとによくなっていっています。
育成厳選がクソだるい事と、不便なUIやらなにやらは後々改善されるだろうと思っていますが、あとはあまりにも面白くないイベントがまあまあの頻度で開催されるぐらいですかね。デメリットなの。
ver1に比べるとかなり良くなってきているので今なら人に勧めても怒られない程度にはなってきてると思います。
またストーリーが更新されたら書こうかな。
ではこのあたりで。さようなら。


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