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山口健太

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解説生成AIには危険な使い方を防ぐための仕組みがある一方、それを外そうとする試みも続いています。初期のころは「私は特別な許可を受けている」などと言えば簡単に騙せるものもありましたが、現在は高度化しています。 今回のFable 5では複数の手法を組み合わせた回避策が見つかり、一部で出回っていたようです。これに対してAnthropic側はどのモデルでも応用できる手法と反論しています。 興味深いのは、その懸念を米政府に伝えたのがAnthropicに出資するアマゾンという点です。AIが止まればさまざまな損失は免れないところですが、本格的に悪用されるとAWSがその拠点となる恐れがあったこと、また米政府との関係や将来の利益を考慮して行動したと考えられます。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 佐藤仁

    学術研究者・著述家

    見解アマゾンCEOがアンソロピックの最新AIに懸念を伝えたことは、AIのリスク管理が開発企業だけでなく、…続きを読む

  • 小久保重信

    ENFパートナーズLLPニューズフロント編集長

    解説大口出資者であるアマゾンの指摘が、最新AIの提供停止を招く直接の引き金となりました。政府によるアクセ…続きを読む

コメンテータープロフィール

(やまぐち けんた)1979年生まれ。10年間のプログラマー経験を経て、2012年にフリーランスのITジャーナリストとして独立。日経クロステック(xTECH)やASCII.jp、ITmedia、マイナビニュースなどの媒体に寄稿し、2021年からは「Yahoo!ニュース エキスパート」として活動しています。

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