自宅で1歳の次女ひき死亡「運転席から死角」…母親に執行猶予付き判決 長崎地裁「誰よりも事故を悔やみ、責任を痛感している」
長崎地裁は11日、自宅の駐車場でミニバンを発進させて1歳だった次女をひき、死亡させたとして自動車運転処罰法違反(過失致死)罪に問われた看護師の女性(26)に対し、拘禁刑1年2月、執行猶予3年(求刑拘禁刑1年2月)を言い渡した。 【写真】三角コーンで示された運転席から見えない「死角」 籔野拓輝裁判官は判決理由で「車体が大きく運転席からの死角があると認識しながら、周囲を見渡すなどの安全確認を怠った」と指摘。若い命を失わせた過失は大きいとしつつ、「当初から誰よりも事故を悔やみ、責任を痛感している」として執行猶予を付けた。
判決によると、女性は昨年7月10日午前7時半過ぎ、長崎市内の駐車場でミニバンを時速5~10キロで発進させて車の前方にいた次女に衝突し、多発外傷で死亡させた。(鈴鹿希英)
西日本新聞社