The GOAL ── 引き寄せもスピも自己啓発も学んだ僕が、一番聞きたくなくて、一番欲しかった話
これは、かつての僕の話です。
そしてもしかしたら、いまのあなたの話かもしれません。
僕は長いあいだ「学べば変われる」と信じてきました。
二十代の頃、住んでいた街の本屋に足しげく通っては、引き寄せの法則の本、心の整え方の本、効率よく生きるための本を、手当たり次第に買い込んでいました。
家の棚は、いつのまにか「自分を変えてくれそうな本」で埋まっていったんです。
新しい一冊を開くたびに、僕の心は軽くなり「これを実践すれば、自分は変われる」「ここに気づけた自分は、きっとこの先うまくいく」
読み終えた夜は、決まってそう思えていたんです。
でも、その高揚は長くは続かないんですよね。
数日もすれば、あの「わかった気」はどこかへ消えていて、僕はまた本屋へ向かい、次の一冊を探していました。気づけば同じことを、何年も繰り返していたんです。
引き寄せの法則を、毎晩ノートに書いた時期がありました。
占いに今日の答えを求めて、朝いちばんに運勢を確かめていた時、朝のルーティンを完璧にこなそうと、自分に課題を課していた時期もありました。
どれも、やっているあいだは前に進んでいる気がしたけど、ふと立ち止まると、いつも同じ場所に戻ってきていたんです。
一番のハードルは、いつも自分自身だった
いま振り返ると、はっきり分かることがあります。
方法は、いくらでも変えられました。
本も、メソッドも、先生も、次々に新しいものに出会えました。
でも──それを試している「自分自身」だけは、ずっと同じだったんです。
自分を変えたい。もっと状況をよくしたい。いいことを増やしたい。
そう思って努力するほど、最後にぶつかる壁は、いつも自分でした。
「これだけやったのになぜ変わらないんだろう」
「あの人はうまくいっているのにどうして僕は」
努力した人ほど、この問いにたどり着きます。
そして多くの場合、その答えは「方法が間違っていたから」ではありません。
僕の場合、本当の理由は、もっと別のところにありました。
このNoteは、その「別のところ」についての話です。
このNoteで話すこと、そして読まないでほしい人
正直に、先に言っておきます。
このNoteは、耳ざわりのいい話ではありません。
読書やセミナーで聞ける言葉は、その場では気持ちが上がります。
でも「結局、それを実践すると何がどう変わるのか」は、曖昧なままにされていることが多い。僕自身、その曖昧さの中を二十年以上さまよってきました。
だからこのNoteでは、その先まで書きます。
・スピリチュアルや引き寄せ、自己啓発を学んだあと、現実的に変わること、変わらないこと
・そうであるならばどう考えて、どう動けばいいのか
・そして努力する人ほどはまりやすい落とし穴
ひとつだけ、先に伝えておきたいことがあります。
このNoteを読んでも、あなたの現実そのものは、魔法のように変わりません。
むしろ「現実は変わらない」という話から始まりますが、これは絶望の話ではありません。
変わらないものの隣に、たしかに変えられるものがある。そこに気づけた人から、毎日の手応えが静かに変わっていく──僕が二十年以上かけて、ようやくたどり着いた話です。
だから、「読んで気持ちが上がれば、それでいい」という人には向いていないかもしれません
そういう方は、ここでそっと閉じてもらって大丈夫です。
逆に、たくさんの本やメソッドを試して、それでも何かが足りないと感じている人。
「学んだその先のゴールは、結局どこなんだろう」と、立ち止まっている人にこそ読んでほしいと思っています。
もしあなたがそちら側なら、この先を一緒に見ていきましょう。
それでは、始めます。
第1章 なぜ、学んでも変わらなかったのか
ここから先は
¥ 9,980
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?


購入者のコメント