コスメ好きの例に漏れず、デパートのコスメフロアは大好きです。
暇さえあればコスメフロアをうろうろ、香水をふきけかけてみたり、アイシャドウを眺めたり。
そうしているうちにすごくいい香りに出会いました。シャネルのNo.5です。
あまりにも有名な香水ゆえに今まで避けてきましたが、とてもいい香り。
甘過ぎないフロリエンタル。まさに私の好みの香りがさむーいこの季節に柔らかく香る。
すぐに購入を決めました。
…うそです。
4回くらいカウンターに通って、EDP、EDT、パルファム、オープルミエール、ヘアミストを何回も試して決めました。
EDPはちょっとくどい気がする(すみません)、オープルミエールは素敵だけどトップのフルーティがこの季節きつく香る。夏だったらこれを購入していたかも。
ヘアミストは「らしさ」が足りないかも…となって最終的にはトワレとパルファムの一騎打ち。
トワレのほうが爽やか。パルファムには五番の五番らしさがよく出てる。まろやか。
使いやすさ、残香性を考慮したら、今はトワレかなと思いました。
こぼしたら大変なことになりそうというのもあり、バッグに入れてもこぼれ出そうにない20ml入りのリフィラブルにしました。
五番のトワレに決めたと言うと店員さんも五番がお好きな方なのか、
「ご自分の分身となるような特別な香水です」とおっしゃり、何プッシュも気前良く振りかけてくれました。
改めて香ると、やはり扱いの難しそうな香り。
いい香りと、苦手な香りの間にある香りかもしれません。
自分から香るならいい香り。他人から香るなら好き嫌いの分かれるかおり…。
さすが元祖寝香水だけあって、夜これを吹きかけるとすぐに寝てしまいます。
朝のしゃきっと感にはあわないかも。けだるい感じがします。
私はくどいスタイリングをする人間だと思う(口紅が濃かったり…)のですが、その上に五番ってやりすぎかなーとかも思ったりする。
基本的には「好きな香水使たらええやん」派ですが、これに関してはちょっと考えてしまうかもしれません。
オープルミエールにすればよかったかなとか(笑)いろいろと悩ましい。
トワレとはいえ、一日にワンプッシュが限度かな。寝る前に使うか、朝に1プッシュするか。でも使いたいなー。
それにしてもマリリンの逸話はせつない。あまりにもせつない。
私はディタ・フォン・ティースのファンですが、マリリン・モンローも好きです。
この2人のメイクは似ていると思う。
女という幻想を押し付けられ、それに耐えきれず破滅してしまったマリリン。
比べてセクシーの権化のようなスタイリングをしながらもディタさまの瞳は「女は知性と行動力よ」って訴えかけてくる。
それは時代の変化の賜物であり、私が彼女を好きな理由でもあります。
…ここまで、美ログに投稿しようと思って2月にだーっと下書きした文章です。
No.5トワレ、さすがに使うには厳しい季節になってきましたね。もう5月です。
私はトップの香りが好きです。冷たい冬に香る硬質なアルデハイドとお花の香りがとってもよかった。
これが夏になると、パウダリーがもわもわしてきちゃいますね。
これからパウダリーを完全に抜いた香水はないのかな、と思ったりもする。
さて、最近(いえかなり前…)のニュースは大好きだったディシラのラサントゥール廃盤です。これはとっても悲しいです。
長い間私の定番でした。
お花とサンダルウッドの香水で、瓶も美しく、持続性拡散性申し分なく、購入しやすくて、代わりを見つけられるのか?と思うくらいにぴったりと好みの香水でした。
資生堂はどうしてゴージャスなものを無くしてしまうのか…><
後継としては、キャロンのミュゲドボヌールを考えています。
薔薇(ラサントゥール)とすずらん(ミュゲ)でしょ!全然似てないでしょ!って感じですが、私の体感では似てます。お花とサンダルウッドの軽やかな明るい香り、そこが一番重要なところです。
しかもミュゲドボヌールにはトップに、私の苦手なフルーティ要素が入っていないので、ラサントゥールと比べてそのあたりではミュゲのほうが好みかもしれない。本当に出会えてよかった香りです。
ここから私の気持ちを書きます。
ちょっと突拍子もない話題ですが、
自分の中で矛盾した気持ちを味わうことってありませんか?
「こうである自分」と、「こうでありたい自分」の乖離です。
理想と現実と言ってもいいかもしれません。
こうなりたいのに、そうなれないという気持ち。
「自分のことを自分で美しいと思えないときがある」
と、ディタ・フォン・ティースが語っているインタビューを読んだことがあります。
けっこうびっくりなお言葉です。
「普段常に自分のこと美しいと思っているの?」
とか
「自分で自分をどうおもってるのか、いつもチェックしているの?」
とか、たくさんの?が私の中で飛び交いました。
そういうときにどうするかというと、
「美しいと思えるまで、いろんなケアをする」
ということだったと思います(すみません、どこで読んだか忘れたのでうろ覚えで…)
「自分のことを美しいと思っているか?」という質問には、けっこうきわどいものがありますよね。
理想としては美しいと思っていたい、でも現実としてそうは思えない自分もいる。
そういうとき「今の自分は、自分のことを美しいとは思っていない」
としっかりと言ってみる。感じてみる。きちんと気づくこと。
そうわかっていないと、ケアは始まらない、できないのです。
「そんなことはない、自分を美しいと思っている!」って見ないふりをいつもするべきではないと思います。
だんだんわかってきます。
「自分の全てを醜いと思っているわけではない」
「太ももが太いのがイヤで、それ以外は好きではないけど、許容できている」
とか。
自分の全部が本気で憎いという人もいるかもしれないけど、
それでも悩みは細かく細かく分解して考えた方がいいです。
最近本を読んでいいなと思った、めちゃくちゃに悩んで自分でもよくわからなくなってきたときにもやもやを緩和する方法です。
1、まず、リラックスした体勢になる。イスに座ったり、寝転んだりする。
2、体の中にある感情を感じる。
3、感じることを恐れずに、体の中にある感情をじっくりと味わう。
4、その感情に「○○って思ったんだ」「○○って感じたんだ」と自分で自分に相づちを打つ。
5、「そこにいてもいいよ」と、感情の存在に対して許可を与える
というものです。私の雑な書き方ではうまく伝わらないかもしれませんが…。
人間って、以外と自分で自分の感情を選別しているものだと思います。
嫉妬してると認めたくない、あんな言葉に傷ついたとは思いたくない、だからこの感情は見ないようにしようって、無意識に思っています。
たまにしっかりと自分の体の中にある感情(頭ではないらしいです)を探ってみると、
驚くほどにくだらないことを考えていたり、書くのも恥ずかしいような些細なことで傷ついたりしているのです。
「ぐるぐる悩んでしまって、どうしようもない」というときは、この無視された感情が「無視しないで!」と悪さをしていることが多いらしい。
だから普段無視している感情、理想的でない自分をあえて全力で応援してみる。
それを感じきると、「自分が本当にイヤだと思ってること」がわかって、苦手意識を持っていたことに対する姿勢が変わるんだと思います。
「どうすれば美しいアイラインを引けるの?」
「どうすればセクシーになれるの?」
インタビューのこういった質問に、ディタさまは必ずと言っていいほど、
「Practice」
と答えています。練習、練習です。
今ネット辞書を見てみたところ、他の意味は実行、実践、熟練、手腕、など。
美しさやセクシーさ、豊かな精神、そういう理想的なもの全てを生み出すのは技術。
魔法はないけど、その代わりに自分で積み上げ、磨いていけるもの。
本当に少しずつですが、こつこつと成長していきたいと思います。
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