兵庫県のドクターヘリ2機、整備士不足で3か月間運休の恐れ…大阪府は今年度の運航会社見つからず
1日の緊急連絡会議には、県の関連部局のほか、豊岡市の門間雄司市長、朝来市の藤岡勇市長、病院関係者らが参加。「但馬地域はドクターヘリで地域住民の命が守られている。地域医療確保の責任に関わる問題で県は主体的に関与を」「ドクターヘリが止まると専門医の輸送や患者の搬送に時間がかかり、予後が悪くなることが心配だ」などの声が上がった。代替のドクターカー確保のための財政支援を求める声もあった。
県医務課の担当者は、「3か月間の運休は確定事項ではない」と説明。運休回避や代替手段の確保に向け、実務者レベルで議論する検討会を今月中にも設置する方針だ。
厚生労働省は3月、「都道府県が必要と認める場合には、整備士に代わって操縦士を同乗者とすることは差し支えない」とする事務連絡を発出。県は、関西広域連合を通じて国に明確な基準を示すよう求め、このルールの運用についても検討するとしている。