第20話「制圧制圧制圧」

 うぉぉぉおお!

  わぁぁああああ!



 城塞内に突入したドミトリさんたちのときの声が濛々たる土煙の中からも聞こえてくる。


 どうやら優勢らしく、オーク悲鳴と剣劇の音だけでその勢いが伝わってくる──さすがはAランクパーティ!


 後続する双子も、バッタバッタと警備のオークをなぎ倒し、凄まじい勢いでドミトリさんを援護しながら進軍していく。

 おかげで数で圧倒していたはずのオークもたじたじだー。


「ひえー、みんな強いなー。こりゃ出番はないかも」


 機関銃に顎をのせて、ややのんびりと構えていた私なんだけど、ここで事態が急変!


 視界の先に見えていた城塞の本丸あたりで、ドーン! と建物が崩れる大きな音が響く。


「ほえ? じ、地震??」


 驚いて視線を向けると、ななな、なんと、城の屋根を突き破って巨大な影が見え隠れしているではないかー。


「え? ええー!! な、なにあれ? か、怪獣?!」


 まさに怪獣!


 城塞の屋根を突き破って現出したのは豚顔の巨人だった。

 一見してオークと同じ種類のようだが、体格が明らかにデカイ。……デカすぎる!


「わーお、5メールはあるぅ!」


 そして、それと渡り合うのが、それに比べると小さな影。人間にしては色々デッカイ人──ドミトリさんであった。


 彼女は、特徴的な赤い髪を暴風にようい舞い散らしつつ、

 ビキニアーマーから零れ落ちんほどのデッカイものをぶるんぶるんと震わしながら、暴風のように剣を加えている。


「うらっぁぁあ!」

『ブモォォォオ!』


  ギィン!

   ガギィン!!


 両者の絶叫と得物が空中で激突し、巨大な旋風と火花が飛び散っている。


「ひ、ひぇー。本当の怪獣大決戦だー」


 すっげー!

 ナニ撃の巨人ですか?!


 あのサイズとやり合うとか、マヂすげー。


「こんなの、ほえー……と見上げるしかないわー」


 だって、近づいただけでミンチにされそうだし、人間がどうこうできる範疇を越えている──。


「(ナガセぇぇぇ!)」

「(あれ、撃て! 撃てー!!)」


 そこに響く声。


「へぇ?」


 え?


「……わ、私??」


 何事かと思えば、巨人に吹っ飛ばされたであろう満身創痍の双子がドタバタとやってくるなり、支援要請をこっちに送ってきた。


「えっと、大丈夫??」


 ……どうやら、善戦しているようにみえて、ドミトリさんをして苦戦しているっぽい……。


 いや、それはわかるんだけどぉ。


「あれを撃つの?!」


「そーだよ! はやく撃ってくれ!」

「ぜぇ、はぁ……。あ、姉御も限界なんだ!」


 ええーー!?


「む、無理だよ! あんなに動いているの当てらんないよー」


 ブモォォオオ!!

  おらぁぁぁあ!!


 …………。

 ……。


「うん、無理」


「いいから!」「やれぇ!」


 ドガーン!

  バコーン!


「ええー……」


 いや、撃てって言われてもなー。

 下手したらドミトリさん巻き込んじゃうよ?


 城塞内を破壊しながら縦横に暴れるオークの巨人と、それに必死で食らいつき、なんとか反撃しているドミトリさんを見る。


「う、うーん……」


 どうしよ。


 どっちも高速で動き回るもんだから、狙いなんかつけられるはずがない。

 ……動く目標にチハたんの主砲が当たらないのは、ガルダ戦で思い知っているのだー。


「いいから早ーく!」「姉御が死んじまう」

「んー。当たっても知らないよ?」


 必死な双子に仕方ないと砲塔を操作する。


 ──ウィィィイン!


 ……撃ってくれと言われちゃ、しょうがないけどさー。


 城壁に車体を半分めりこませたまま、砲塔ごしに私は狙いをつける。


 刹那、


「(どりゃー!)」

『ぶもぉお?!』


 ドミトリさんがオークの巨人に手痛い一撃をいれて、即座に素早く奴の顔面を蹴って跳躍──。


 見事なムーンサルトを決めた!


「「い、今だー!」」

 ハモる双子。

「あ、そーいう……!!」


 なるほど、オッケィ!

 これならイケるかも!


 双子の態度からも、どうやらそこに撃てというのだろう。


 一瞬だけど、たしかに遠目に見えたドミトリさんとも視線が交差した。


「……ええい、やったるわーい!」

 

 目標捕捉っ!

  照準よしっっ!

 

「──ってぇぇぇえ発射ぁぁあ!」



  ドーン!



 すかさず狙いをつけて発射ぁ!!

 すると、ドミトリさんの一撃に怯んでいた、巨大オークが、砲撃音に何事かとこっちを振り向いた。


 ……そこに飛び込む57mm戦車砲が──チュドーン!! と爆裂。


『ブモォォォオオオオォ……ン!?』


 なんと、見事に顔面に直撃ヘッドショットを決めることができた。

 グ、グロい……。


「あ、あたったー!」

「ヒャッホーイ!」「命中だー!」


 喜ぶ双子と、

 顔面が半分吹っ飛んだ巨大オークがズズーン! と倒れ伏す。


 そこに、その肉の破片を足場に危なげなげなく着地したドミトリさんが、親指を立ててこっちにウィンクする。


「(さんきゅー、ナガセー)」

「どーもー」


 ぶんぶんぶん!

 手を振り返しておく。


 しかし、まー。二度とやらない。

 ぜったい、今のってミラクルショットだもん。


「それより、まだ終わってませんよー」


 なんか、勝った勝った喜んでるドミトリさん達だけど、そんなこたぁ〜ない。


 実際、ドミトリさんと一緒に仕留めた巨大オークともかく、城塞側のオークはまだまだ数を増やしていく。


 だのに、双子を始め、ドミトリさんまで全然気付いてないし──。


 いやいや、

 ここは敵の拠点だよ?!


 白旗がない限り戦闘は終わらないよ?


「……っていうか、こっちの増援遅くなーい?!」


 たしか、

 当初の手はずでは、陽動作戦をしていた本隊が援護に来るはずなのに、一行にその気配すらない。


『『『ぶもぉぉお!!』』』


 そうこうしていうウチに何十もの完全武装オークが出現、ドミトリさん達をたちまち包囲する。


「うげー!」

「ま、まだいんのかよ?!」


 そりゃね!


「おいおい。ちょっと冗談じゃないよ!? こっちは限界だっつーの!」


 それでも剣を杖にヨロヨロと立ち上がるドミトリさん。


 ……いやいや、

 限界もなにも、ドミトリさんまで油断しすぎ!


 って、ほらほら、言うてる間にドンドン来たー!


「みんなー! 敵の増援を確認! 11時方向から、もっもたくさん来るよー」


「うぎゃぁぁぁ!」

「無理無理、これ以上は無理ー!」


 だ〜から言ってんじゃん!


「もー。やっぱりこうなった……」


 大物をしとめて余裕をこいていたドミトリさん達だけど、やはりというかなんというか、敵にはさらなる増援がいた。


 まぁ、ここはオークの城塞だし、あたりまえだ。


「く、くっ。こんな数どーやれってんだい?!」

「姐御! あれは本隊の陽動に釣られた連中ですよ。こっちに戻ってきたんですよ!」


 そこに、一人離れた位置で戦況を俯瞰していたミルヒ君が双眼鏡片手に、瓦礫の中に立ち上がると敵の正体を看破してみせる。


「ほ、本隊って、ウソだろー?! ってことは、まだいっぱいいるってことかい?!」


 そりゃねー。

 あれ? ってことは──……。


「げ。逆に言えば、こっち・・・はもうちょい時間がかかるってことじゃん……」


 私は思わず天を仰ぐ。


 どうやら、陽動がバレたらしい。なので、釣られた大軍が戻ってきたのだ。


(うーん、これはよくない状況かも……)


 実は作戦を聞いた時にちょっと危ういなーって思ってたんだよね。


 だって、遠くに離れた陽動部隊が取って返して増援に駆け付けるっていうんだもん。

 それ、どんだけ時間がかかるのって思わなくもなかった。


(素人なので黙ってたけどさー……)


「ナ、ナガセ! こっちもたのむー!」


 えー。

 また私ぃ?


 巨大オークが倒れた建物からだけでなく、奥からもゾロゾロと武装したオークが現れる。

 思った以上に凄い数だ。


「──というか、皆がこっちに来れない?! ここじゃ角度が悪すぎて援護できないよー!」


 敵は城塞内を縦横に動けるのに対して、

 こっちチハたんは城門に刺さった状態で身動きができないのだ。


「む、無茶いうな! 包囲されてるんだよ!」


 もー!

 みんなで突っ込むからー。


「わ、わかったー! ちょっと待ってて!」


 えーっと、

 援護、援護……!


「チ、チハたん、いくよ!! 前進、前進ッ!」


 キュロキュロキュロ!

  ゴリゴリゴリゴリ…………!


「んんー……!」


 い、行けるかな?

 どうかなー?


「んんんんー!!!」


 ──ゴリゴリゴリゴリゴリ!!!


 なんとか城門を抜けようと、コントローラー片手に前後左右にともがいて見るが────……駄目だー!!


「……だめ、無理ー!」


 履帯が空転し、地面を掻くだけで全く動かなーい!


「「「ぎゃー!!」」」


 しかして、大軍に囲まれたドミトリさん達。


 善戦はしているが、多勢に無勢だ。

 これはどう考えてもオークの数を読み違えたとしか言いようがない。


「ちょ、ちょっと! 多勢に無勢はずるいって!」


 ──は、離れてー!



 ダダダダ!

  ダダダダッ!!



 それでも何とか援護をしようと、旋回半径の大きな対空機銃で狙うが焼け石に水だ。

 城塞の瓦礫が邪魔だし、角度も視界もない!!


「んもー!」


 こうなったら仕方がない。


「ミルヒ君、手伝って!」

「へ? 僕……?!」


「そう、君ぃ!」


 ドミトリさん達と違って、直接的な戦闘力のないミルヒ君は危険が少ない位置で援護していただけなので、こっちに呼び寄せるのは容易だった。


 なので、さっさと来いと呼びつけると、そのまま彼に武器を投げ渡す。


「ほら、これ持って! あとこれも!」

「わっ!……重っ、熱ッッ!」


 そりゃね!


 今撃ったばかりの対空機関銃の『九七式車載機関銃』だからね。


 それと、その予備の弾倉をいくつかだ。


「──そんで、ついてきて!」


 シャキーンッ!


 私はそいう言うなり、砲塔の中から軍刀を腰に刺し、小銃や拳銃なんかのいつもの武装を引っ張り出すと、そのまま飛び降りる!


 すると、じーん、と足に痺れ。


「…………っぅぅう」


 いったーーーい……。


 どうやら、戦車の砲塔からは意外と高かった様子……ドミトリさん達みたいにカッコよく下車はまだ無理みたい。


 ち、超痛いでーす……!


「……ナガセさん?」

「あ。ご、ごめん! なんでもない、今いくよ!」


 そのまま、痺れる足の痛みを無視して、オークたちの包囲網に一気に肉薄。


 幸い、オーク達はドミトリさん達を仕留めるのに必死で、こっちは完全無視だ。


 ──ならば、そのまま無視してろ!


 そんな気持ちで、ズザザーっと、ヘッドスライディング気味に城塞の瓦礫に体を寄せると、肩から外した小銃を構える。


 ガチャ……!


「ミルヒ君はそれ・・もってきてー!」

「お、重いんですけど……!」


 男の子でしょ!

 そして、オッサンでしょ!!


「いいから、根性ぉ!」

「は、はーい!」


 小さな身体で、機関銃をエッチラオッチラと運ぶミルヒ君を尻目に、

 私は、ガチャキ! と瓦礫に小銃を委託して、照準をつける。


 うひぇー。

 パッと見でも、10体以上はいるー!


「でも──」


 目標がデカイから当たる!


 ジャキンッ!

 すばやく槓桿をひき、初弾装てんッ……!


「すぅーはぁー……」


 小さく鋭く息を吸って、吐いて──……止める!

 ここっ!!


「てっっ!」


 ──パァン!


『ブモぉッ?!』


 胴体に狙いをつけたそいつが、見事に命中。

 ビシィ! と、

 四四式騎兵銃から発せられた6.5mm弾がオークの心臓に背中からめりこみ、一撃で絶命させた。


「ナガセかい?!」

「きたよー!」


 ブンブンと手を振って援護に来たことをドミトリさんに伝える。


 すると、


「わ! ナ、ナガセさん、あんたバカですか!!」

「はー? 馬鹿って、ミルヒ君は誰にむか──…………あ」


 ブモーーーー!!

  ブモォォォオ!!


「ひぇぇえ! こっち来たー!」

「そりゃそうですよ!!」


 せっかくドミトリさんを包囲していたのに、オークたちは背後から余計な一撃をくれた私に気付いて怒りの声を上げる。


 そして、そのまま多勢で突っ込んできた!


「わ、わー!」


 来るな、来るなぁ!


 ──パァンパァンパンパァン!!


 慌てて乱射! 

 だけど、狙いをつけられたさっきとは違い一発も命中しない。


 そしてあっという間に弾切れだ!


「わわわ! ナ、ナガセさんは下がって!」


 慌てたミルヒくんが私を背後に庇って立つ。

 運んでいた機関銃を地面に落として、代わりに短槍を構えて盾になってくれるみたいなんだけど────……って、機関銃ぅ!


「こ、これだよ、これ! ミルヒ君、そのまま!」

「へ?! うわー、どこに顔を!」


 股座またぐらですけど、なにかぁ?!


 ほかにも何か言いたげなミルヒ君をガン無視して、私は彼が地面に落とした機関銃──チハたんから取り外した九七式車載機関銃のきゃくをたてて地面に据えると、

 20発入りの弾倉の具合を確かめて、そのまま、こっちも初弾装てん!


 ガシャコ!

 ジャキンッ!


「──いぃっっっっけぇぇええ!」



 ダダダダダダダダダダ!

   ダダダダダダダダダダンッ!



「ひゃあっぁぁあああ!! あ、あちちち! あちっ!」

「ミルヒ君、うっさい!」


 ミルヒ君の股座の下で、

 あっという間に20発を撃ち尽くすと、そのまますぐに予備の弾倉に切り替え射撃を継続。


「──うわぁぁぁぁあああああああ!」

「ひぇぇぇぇええええええええええ!」


『ブモォォオ!!』

『グモォォオ!!』


 ダダダ!!

  ダダダ!!

   ダダダダダダダダダダダダ!!


 それもあっという間に撃ち尽くしたところで、再び装填射撃!


 ダダダダダダダダダダダダ!!

  ダダダダダダダダダダダダ!!

   ダダダダダダダダダダダダ!!


「わぁぁぁぁ! わぁあーーー!」


 うわーーーー!!


 都合、もってきた弾倉すべて打ち尽くしても、恐怖と興奮のあまり、銃把を握り引き金にかけた指を離せずそのまま突っ伏し撃ち続ける!


「こ、怖い!」


 怖いぃぃいい!!


 ──うわぁぁぁあああああああああ!!!!



「……ガセ! ナ、ナガセ、もういい、もう十分だよ!」




 ……え?


 夢中で撃ちまくっていると、

 ドミトリさんから声をかけられ、ようやく銃座から顔をあげる。

 機関銃は────すでに弾切れだ。


「え、えっと……?」


 キン、

  チリンッ、と金属薬莢が跳ねる澄んだ音と、

 焼けた銃身が空冷されて収縮する、パキンコキンという独特の音が混じり合うに自分があちこちに撃ちまくっていたことにようやく気づく。


「あ、あっぶねー。頭を弾が掠ったぜ」

「でも助かったー」


「あ……」


 ガッシリと双子に肩を掴まれてようやく我に返った私は、ヨロヨロと半身を起こす。


「……よくやったよ、アンタ。見な」


 ドミトリさんに促されて目を向けると、乱射でやられたのか、オークの遺棄死体が死屍累々と転がっていた。


「わ、わー?」


 すげー……。


 え?

「これ、全部私が??」

「あぁ、まったく大したもんだよ」


 ようやく周囲を見る余裕ができて、振り仰ぐと、オークの首級をいくつも抱えたドミトリさんたちがいた。


「えっと、つまり……??」


「全滅だよ、全滅! いやー、助かったよ。ここのオークの大半は壊滅……アンタ、やっぱすごいね」


「か、壊滅って……アタシがぁ?!」


「あぁ、そうさね。まさに鬼神のごときってやつさ」


 バシバシと肩を叩かれて、初めて理解した。

 そして、周囲を見渡せば中々にえぐいことになっていた。


 ……具体的には豚肉まつりです、はい。


「す、すみません。途中で頭が真っ白になっちゃって……」

「ははっ、いいってことよ。そんだけ必死で助けてくれたんだろ?──マジで助かったよ」


「い、いやー。じっさい無我夢中で」


 正直、倒したという実感はない。

 ただただ、恐怖にかられて乱射していただけだもん。


「ま、なんにせよ、任務完了だぜ!」

「っていうか、俺たちだけで城塞落としちまったぞ?」


 そして、双子も顔を煤で真っ黒にしながら苦笑い。


 どうやら、本隊の到着を待つまでもなく決着がついてしまったらしい。


「あぁ、凄い戦果だ。ナガセ、あんたオークジェネラルだけでなく、城塞のオークの半分以上打ち取ったんだよ」

「ジェネラルってなんですか?」

「「「「あれ・・」」」」


「あー」


 なるほど、あれか。

 さっきのあの巨大な奴って、オークジェネラルっていうんだ。


「どーりで強そうなわけだよー」


 まぁ、倒したのはチハたんのおかげだけどねー。

 ……っとと、あれ? なんか足が──。


「お。今更、気が抜けたのかい? よっと」

「ひゃ! ち、ちょっとこの格好は──」


 ふらりと倒れた私を支えたのはドミトリさん。

 っていうか、なんでそのままお姫様抱っこ……?


 さ、さすがに恥ずかしいんですけど──。


「いいじゃねーか、勝利の女神の特権だぜ」

「そーそー。まぁ、女神っていうほどのボリュームは──あいだー!」


 うん。


「今日は何回までオッケーでしたっけ?」

「はははっ、好きなだけやっていいとも」


 おー。

 お許しが出たー。


「ま、まてまて! もう殴ったからいいだろ?」

「いや、殴られたのは俺だっつーの!」


 そりゃいらんこと言ったのお前だしなー。

 まぁ、いいやー。


 こうして必死で戦った結果、アドレナリンが急遽欠乏し、体中から力が抜けたおかげで最後は醜態は晒してしまったけど、大勝利だ。


 なんとビックリ。


 先遣隊だけでオークの武装勢力をほぼ駆逐してしまったのであーる。





「報酬に期待しちゃっていいかな?」


 えへへ。


 あと、レベルも上がってたりしてー。

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