【阪神評論】福本豊氏、高橋遥人と昭和の大投手の共通点「腰で投げる」極意…「変化球は無理にコースを狙わない」利点とは

力投する先発・高橋遥人(カメラ・豊田 秀一)
力投する先発・高橋遥人(カメラ・豊田 秀一)

◆日本生命セ・パ交流戦 2026 オリックス3―6阪神(13日・京セラドーム大阪)

 阪神・高橋遥人投手が開幕から無傷の8連勝を飾った。この日は3連続長短打を浴びるなど、6回7安打3失点と打ち込まれる場面もあったが、4連敗を喫していたチームを救う粘りの投球。スポーツ報知評論家の福本豊氏が今季の好調の要因をひもといた。

* * *

 今年に入って「阪神の高橋投手はどこが良くなったんですか?」と聞かれる機会が増えた。正直言うと、特に大きく変わったことはないし、むしろ入団当初の若いころの方が、速くて強い真っすぐを投げ込んでいた印象だ。強いて挙げるとすれば、変化球は無理に厳しいコースを狙わないのが、快投につながっている。

 この日の坂本のミットの位置を見ていても、四隅に構えるのは直球のみで、変化球は真ん中低め付近に照準を置いていた。高橋がすごいのは、同じ腕の振りで、そこからカット、ツーシーム、フォークと絶妙にボールを散らしていくところだ。メジャーで流行のスイーパーのような大きな変化はない。ただ、打者目線で言えば「甘い球が来た!」と思ってスイングを仕掛けたら、タイミングやバットの芯を外されて凡打の山。細かいコースを狙っていないことで、打者が打ってくるから、逆に球数を抑えてイニングを重ねられる。

 近年はマウンドが硬くなり、米球界の投手のようにステップ幅の小さな投手が増えたが、高橋は下半身の粘りが利いた見事な投球だ。昔、400勝投手の金田正一さんが「ピッチャーは腰で投げるんや」と、おっしゃっていた。昭和のにおいをほうふつとさせるフォームと、打者を幻惑するハイブリッドな投球術が無双の要因となっている。(スポーツ報知評論家)

試合詳細

このジャンルの記事一覧はこちら

スポーツ報知のニュースをGoogleで優先的に表示できます
今すぐ「スポーツ報知」をかんたん登録

求人情報

幼稚園教諭 l幼稚園・認定こども園
株式会社ニッソーネット
派遣社員 埼玉県 時給1,400円~1,600円
完全在宅/スマホメーカーのコールセンタースタッフ/20代活躍中/年間休日120日/髪色ネイル自由
TDCX Japan株式会社
正社員 埼玉県 月給28万1,228円~
冠婚葬祭サービススタッフ/スキマ時間でしっかり稼げる/時給1500円~/シフト自由/主婦 活躍中
株式会社ベルコ ソワン代理店
アルバイト・パート 大阪府 時給1,500円~
陸上クラブコーチ/「週1日~/WワークOK」子どもたちの成長をサポート
株式会社COZY
アルバイト・パート / 契約社員 東京都 時給1,250円~3,000円
ブランド品・スニーカー・カメラ等を扱う買取営業スタッフ
株式会社NINE
正社員 神奈川県 月給35万円~
水道関係のフィールドスタッフ/安定の公共事業/土日祝休み&育休・昇進実績も充実
ヴェオリア・ジェネッツ株式会社
正社員 大阪府 月給21万5,000円~24万9,500円

野球

×