今月になって、日本のコンテンツ産業(漫画・アニメ・ゲーム・映画・音楽など)に関する政府方針のニュースが一気に出てきました。いずれも「文化立国調査会(+クリエイター育成支援PT)」や「クールジャパン戦略推進特別委員会」、「超党派MANGA議連」等が申し入れしてきた内容が含まれています。 ■メディア芸術ナショナルセンター構想 ”政府は、日本の漫画の原画やアニメのセル画などを収集・保存、展示する「メディア芸術ナショナルセンター」(仮称)を整備する方針を固めた。(中略)政府はセンターを通じ、民間と協力して国内外への情報発信を強め、日本のコンテンツ産業の競争力を高めたい考えだ。” news.livedoor.com/article/detail… ■新たなクールジャパン戦略 ”政府の知的財産戦略本部は策定した「新たなクールジャパン戦略」を6月4日に発表した。2033年にゲーム・アニメなどのコンテンツ産業を20兆円の海外市場に成長させることをめざす。インバウンドや食、ビューティー分野も含めたクールジャパン関連産業全体での海外展開目標としては50兆円を掲げている。” netshop.impress.co.jp/node/12405 ■新しい資本主義2024年改訂版案 ”政府の司令塔として、コンテンツ産業官民協議会と映画戦略企画委員会を設置するとともに、一貫的で強力な支援のため、文科省・経産省の施策をクリエイター支援基金に統合します。加えて、海外展開を図るとともに、クリエイターやアーティストを対象に、労働慣行や取引慣行是正を図るため、音楽、放送番組、映画、アニメの分野の実態調査を行い、独禁法上の指針の策定を行います。” kantei.go.jp/jp/101_kishida… ・・・どの記事を見ても「漫画」「アニメ」「クリエイター」といった単語が満載です。コンテンツ産業に関して、政府からここまで大量の発表が同時に出てきたのは画期的ではないでしょうか。この後、いわゆる「骨太の方針」で最終的にどういった扱いになるのかが最大の注目点です。 赤松としては、特にアニメ業界で「賃金・人口・実力」について全体的な底上げを狙っていくべきといつも言っているのですが、単年度では達成できないので、アニメ制作会社の団体と打ち合わせしつつ、3年以内くらいで予算をとって結果を出していきたい考えです。