楽天・岸孝之、史上14人目の20年連続勝利「ホッとしました」雨中断で投球確認「体もスッキリ」塩川監督代行も感服しきり
◇12日 セ・パ交流戦 楽天2―1広島(楽天モバイル) 粘投が報われた。雨で一時中断した一戦。楽天・岸孝之投手は40分のブランクから再開した直後の3回1死一、二塁で1点を先制されたものの、その後は7回までコイ打線をピシャリ。打線が7回に逆転し、20年連続勝利となる今季初白星を手にした。 「ホッとしました」とお立ち台で本音を口にした右腕。20年連続勝利は史上14人目、プロ1年目からでは9人目の快記録となる。「今日はよくあの1点で粘れたと思います。よく守ってくれました」と仲間に感謝した。 百戦錬磨の経験を生かした。長かった試合中断の間も右腕は冷静そのもの。投球を見つめ直し、「気持ちというか、体もスッキリしました」。そして、ピンチを最少失点にまとめた。この姿には塩川監督代行も感服しきり。「あそこを1点でしのいだところが本当にすごい」と脱帽した。 もちろん、41歳のベテランは1勝だけで満足しない。目指すはリーグ最下位からの巻き返し。必要なことを聞かれ、こう即答した。「先発が長いイニングを投げて試合をつくる。まずはそこだと思います」。20年続けてきた持ち味を発揮していく。
中日スポーツ