大谷翔平に起きた緊急事態に米騒然! 球界関係者は「ショウヘイは正直に申告すべき」と“強制休養”を進言「監督が強引に決断する必要がある」
不安が募るアクシデントだった。 現地時間6月11日、ドジャースの大谷翔平は、敵地でのパイレーツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回に放った13号ソロを含む2打数2安打1打点1四球という成績で、全打席で出塁を果たした。がしかし、2点リードの7回1死一、二塁で第5打席を迎える前に、サンティアゴ・エスピナルが代打に送られて途中交代となった。 【動画】これが入るのか…!大谷翔平が2戦連発13号ソロを放つシーンをチェック 球場全体が騒然となる中、試合後にドジャースは「左膝の炎症」と公表。さらにデーブ・ロバーツ監督も「心配の度合いは高くない。トレーナーとも話し合って、賢明に対応しようと判断しただけだ。膝の裏からハムストリングにかけて少し違和感があるということだったから、彼に無理をさせないための予防的措置だ」と説明。怪我のグレードが大事に至るものではないと強調した。 もっとも、左膝は2019年9月にメスを入れた箇所でもある。そのため、現地メディアでは、今後の再発リスクを考慮して、慎重に起用すべきという見方も強まった。 試合内容を伝えた米スポーツ専門局『Sports Net LA』で解説を務めた球団OBのジェリー・ヘアストンJr.氏は「明日以降もスタメンで使うなら『100%最高の状態』でなければダメだ」と断言。「少しでも違和感があるなら休むべきだし、完全に治すことを先決させるべきだ」と投げかけた。 「膝の裏の問題は大きな怪我に繋がるリスクを抱えている。筋肉の結合部分があるからね。だからこそ、ショウヘイも自分の状態を正直に申告すべきだね。もしも、100%でないのなら明日のシカゴでの試合(ホワイトソックス戦)は休むべきだよ。彼は貴重な存在だから不要なリスクは犯すべきではない」 また、同じく同局の解説者で、ドジャースのレジェンドでもあるノマー・ガルシアパーラ氏は「選手は無理をして『自分は大丈夫です。万全だ』と言うものだ」と指摘。どうしても無理をしてしまうアスリートの心情を慮った上で、監督の決断が鍵になると説いている。 「今回のようなケースは、監督が『試合に出なくていいから、準備に専念しろ』と強引に決断を下す必要がある。もちろん、ロバーツ監督の苦悩は分かるよ。すでにテオスカー・ヘルナンデスやウィル・スミスが離脱している中で、打線においてはオオタニの打力がどうしても必要になっている。 だけど、この手の怪我は甘く見ない方がいい。昨晩に投げた後に痛めたのだから、ここは監督がオオタニ自身から出場機会を取り上げるべきだ。仮に彼が『もう大丈夫』と言っても『ならもう一日休め』と言うべきだね。とにかく無理は禁物だし、オオタニは今こそ仲間を信頼すべきだ」 打者としてだけでなく、投手としてもローテーションの一角を担っている大谷。今季の目標であるシーズン完走を果たすためにも、OBたちの言うように、ここは休むことも一考すべきなのかもしれない。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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