新校舎建築めぐり“背任行為”東京女子医大元理事長が無罪主張
東京女子医科大学の校舎などの建築をめぐり、実態のない報酬を建築士に支払わせ、大学に損害を与えた罪に問われている元理事長が、初公判で無罪を主張しました。
東京女子医科大学の元理事長・岩本絹子被告は2018年からの3年間、新しい校舎や病棟の建築について、実態のない報酬およそ2億8000万円を建築士に支払わせ、大学に損害を与えた罪に問われています。
12日、東京地裁で開かれた初公判で、岩本被告は起訴内容について「背任行為はしていません。私は無罪です」と主張しました。
弁護側は「大学側が建築士に支払った金額は適切であり、背任行為には該当しない」などとしています。
一方、検察側は、「岩本被告が新しい校舎の施工費の1%を建築士に支払うように大学側にりん議書を作成させた」「建築士が受け取った金額の3分の2を、岩本被告の側近が受け取り、取り分を分けた」などと指摘しました。