「エグない?」「終わったわこれ」自分の車が映ったニュースを見てLINE送信…川村葉音被告は「本当にすみませんでした」と涙ながらの謝罪も、検察官は「どこから聞こうか困ってるんですが…」と糾弾【江別集団暴行・公判】
車の画像で「エグない?」「終わったわこれ」
検察官は事件翌日の朝、両親が川村被告の家に訪れた際の質問から行った。 事件翌日の朝、両親が家に着いた時間を聞かれて「午前8時から9時くらい」と答え、それに驚いた様子を見せる検察官。 川村被告は深夜にラーメン屋で八木原被告に口止めLINEを送った後に、「もし警察が来たら、『会ったのは事実です。でもすぐ解散しました。Xさんは一人で帰った』ってことで。あとはウチらで作戦考えてます」というLINEを送っている。 これが午前9時48分の送信履歴であったことから、両親が目の前にいながらして送ったことになる。川村被告は状況は覚えていないというが、両親と一緒にいる時間に送ったものであると認めた。また、被疑者が特定されていないながらも、Xさんが死亡したニュースを家族と一緒に見たのだという。 その際、親に打ち明けることはしなかった。「絶対に見捨てられると思ったので。それなら、出頭して知らないうちに見捨てられた方がいい」とその理由を供述した。 その出頭を決意した場面についても問われる。弁護人からの質問では、Xさんを死亡させた罪悪感を出頭の理由に挙げていた。当然、それも理由にはあることだろう。 しかし、瀧澤被告やA被告とのLINEのやりとりには、車が映った画像と「エグない?」「終わったわ、これ」というやりとりが残っていた。 このメッセージのやりとりの真意を尋ねると、事件に関するニュースで不審な車として川村被告の車が映っていたというものだった。これに対し、瀧澤被告が「俺、自首してもいいよ」などと送り、出頭の流れとなったのだという。 検察官はこの後も次々に川村被告の「供述のズレ」を指摘した——第3回記事で詳報する。 (第3回記事に続く) ◆取材・文/普通(裁判ライター)
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