XREAL Eyeは体験としてすごく面白いけど、実用面で14000円の価値は感じない
XREAL Eyeがやっと届いた。使ってみて6DoFとカメラ撮影をしばらく試してみた。結論としては、XREAL Eyeは、私の用途だと、買った方がいい!とは言えない。あった方が面白いが、実用上、必要かと言われると、正直いらない。14000円分の恩恵が無いというのが私の結論。
6DoFは単純に面白い
6DoF効果は単純に面白く、空間上でのリアルさがかなり上がる。3DoFのメガネが投影しているディスプレイ感だったものから、6DoFはちゃんと空間にディスプレイがある感じになる。なので、映画再生中に、近付けば、細部のドットまで見れたり、画面の裏側に回ったりと、面白さは確かにある。(他のVR、XRグラスを触ったことの無い自分にとっては普通に体験としては感動レベル)ただ、実用性が高いかと言われると、そこまででもない。私はPC作業でモニターとして使うのが主なので、表示距離を最短の1mにして、43インチくらいに設定すれば、細かい部分を見たくなったときに、ちょっと前にせり出せば見やすくなるのは良い。ただ、そもそも、フルHDとそこまで解像度も高くなく細かい文字で困るようなシチュエーション少ない。そうならないような、オブジェクトの大きさ設定もしているので、実際に困ることが無いというのが本音。
交通機関内で使うには力不足
私の1つの期待として、電車やバス、新幹線などで使用して画面固定で使えることがある。しかし、結果としてはだめだった。6DoFの画面固定は、周りの画像情報と、加速度センサー等で実現していると思われるが、画像的に位置は変わらなくてもどうしてもセンサーは乗り物中は反応してしまう。結果、なんとか画面がその一にとどまろうとしながら、でも結局どんどんズレて表示されていくという、3DoFよりも変な挙動になって結局画面固定を移動中で使うことはできなかった。
カメラは記録用途として面白いが、もっと使い勝手の向上が必要
カメラ機能は意外に面白く、画質は悪いものの、ライフログ的な動画撮影として、可能性を感じた。しかし、都度本体ボタンを押して、撮影をしなければいけないことと、撮影データを取り出す際に、
XREAL One Pro をPCに接続
→XREAL One Proを操作(画像転送モードへ変更)
→PC操作でデータコピー
という手順が煩わしいことから、使うのが面倒というのが本音。
例えば、10分インターバルで自動で写真や動画撮影をする機能や、XREAL One Pro側の操作無しに撮影データコピーができれば、一段利便性が上がる。ただ、現状は使いにくいと言わざるを得ない。
コンテンツ視聴やPCの作業画面として使うなら、現状XREAL Eyeは不要と感じる
XREAL One Proの体験自体は面白く、実用性もあるため他の人にも進めているが、XREAL Eyeは正直、買わなくていいかな、というのが私の実感。6DoFの実力自体は面白いので、今後、これを活かしたコンテンツやアプリ待ちという感じ。



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