関東各地で分電盤の修理名目で不要な工事代金がだましとられた事件で、警視庁暴力団対策課などは11日、詐欺と詐欺未遂の疑いで、指示役を含む男2人を新たに逮捕し、4人を再逮捕したと発表した。認否は明らかにしていない。
新たに逮捕されたのは、川崎市宮前区、職業不詳横山英太郎容疑者(30)ら。再逮捕されたのは川崎市宮前区、松本健人容疑者(31)=詐欺未遂罪で起訴=ら。
逮捕容疑では、6人は昨年3~5月、修理を依頼した東京都と神奈川県内の個人宅や医療機関8カ所で「今すぐ交換しなければ火事になる」などとうそを言い、分電盤やブレーカーの不必要な工事をして、修理代金名目で現金7万~52万円をだまし取るなどしたとされる。
同課によると、横山、松本両容疑者が指示役で、「マッハ電気修理」と名乗るサイトを開き、電話で修理を受注。他の容疑者に通信アプリを使って、詐欺を指示していたとみられる。
両容疑者らのグループによるとみられる詐欺被害は、関東の1都6県で昨年3~6月に246件、約4700万円に上り、被害額が140万を超えた事案もあったという。(戎野文菜)
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