日本ハム・新庄監督、4年ぶりの7連勝に大喜びも…3安打1打点のレイエスの”爆弾”に一抹の不安「あれだけ塁に出たらかかとが心配」
◇11日 セ・パ交流戦 日本ハム3―0DeNA(エスコンフィールド北海道) 日本ハムの新庄剛志監督にとっては新米指揮官としてデビューした2022年シーズン以来の7連勝だ。ヤクルト戦から2カード連続で”3連勝スイープ”を挙げ、貯金を今季最多の「5」に増やした。ただし、パ・リーグ6球団が全勝したことでリーグ順位に変動はなく不動の4位のまま。交流戦順位も3位と変わらずだった。 右、右、右―。指揮官が求める”自己犠牲野球”で6回に2点を先制。好投を続けていたDeNAの先発左腕・東をこだわりの右打者攻勢で攻略した。 1死から1番・水谷が中前打で出塁すると続く水野の投前への絶妙に打球の勢いを殺したバントが内野安打に。主砲レイエスに打席が回ると得意の逆方向への打撃で右前打を運んだ。惜しくも適時打にはならなかったものの、満塁にチャンスを広げて2戦続けて4番に入った野村が「絶対にゴロを打たないようにと思って打席に入った」と右翼に深々と犠飛を打ち上げて試合の均衡を破った。 飛球が右方向だったため二塁走者がタッチアップで楽々と三塁に進み、2死一、三塁としたところで左腕キラーのカストロが右前への適時打を放って追加点につなげた。 指揮官は春季キャンプ中から塁上の走者を進めるための右方向への打撃を口を酸っぱくして説いており、勢いに乗る交流戦でそれを見事に実践した。 新庄監督は3安打1打点と活躍したレイエスを「打ってくれますね」と喜びつつ、「あれだけ塁に出てたら(慢性的な痛みを抱える)かかとが心配でしょ。大丈夫かな。昨日もセカンドから走ってきてるし、ちょっとその辺は考えながらね」と気にかけた。 先制犠飛を打った野村へ向けても「あれはでかかった。頼むからゴロを打つなという思いで見ていて。1打席目のライトフライでいいイメージを持って…。そういう打ち方したんじゃないですか」と目を細めた。 今季初の先発登板となった入団3年目の台湾出身右腕・孫易磊投手も自己最速の158キロを計測するなど6イニングを2安打無失点に抑えてプロ初勝利をマークした。
中日スポーツ