証券口座の「パスキー認証」が増えてきたので指紋認証リーダーを買いました:Kensington VeriMark デスクトップのレビュー
指紋認証リーダー「Kensington(ケンジントン) VeriMark デスクトップ(K62330WWA)」を購入したのでレビューします。
こんにちは。二仙(にせん)と申します。
長期投資家の顔と、子育てをしているお父さんの顔を持つ40代半ばのおじさんです。
証券口座のパスキー時代、デスクトップPC勢は『指紋認証』で武装
ここ最近、次世代のログイン方式「パスキー認証」が証券業界でも普及してきました。大切な資産を守る上でセキュリティレベルが上がるのは大変嬉しいことですね。
スマホには顔認証や指紋認証がついているので、ストレスなくパスキーログインができるのですが、私は普段、デスクトップPCで株価をチェックしています。
WindowsのデスクトップPCにはカメラや指紋認証の機能はついていません。PCへのログオンやパスキー認証が必要なときは「Windows HelloのPINコード(数桁の数字などを入力する認証方式)」を使っていました。
しかし1日の中でも
Windows PCへのログオン
証券口座へのパスキーログイン
マーケットスピードなど取引ツールへのパスキーログイン
1Passwordのロック解除
といった認証が必要なときはいつも、Windows Helloの表示が出て数桁のPINコードを入力する必要があったのです。これは意外とストレスでした。
そこで今回、指紋認証リーダーを導入することにしました。
冒頭でもお伝えしましたが、私が選んだのは「Kensington(ケンジントン)」というセキュリティ業界で有名なアメリカの会社の「VeriMark デスクトップ(K62330WWA)」という指紋認証リーダーです。
Kensington(ケンジントン) VeriMark デスクトップを選んだ理由
この製品を選んだ理由はまず、信頼できるメーカーだったことです。
大切な指紋の認証に使うセキュリティデバイスですから、よくわからないメーカーの製品は避け、それなりに良いものを選ぼうと思っていました。(価格は後ほど公開しますが、それなりに高いです)
指紋認証リーダーには大きく2つの認証方式があります。
Match-on-Host(MoH):PCのCPU・メモリで認証を処理する
Match-on-Chip(MoC):指紋認証リーダー内で認証を処理する
MoHはPC内で認証を処理するため、コンピューターがマルウェアに感染していると、指紋データが狙われるリスクがあります。安価な指紋認証リーダーはMoH方式のものが多いです。
一方で、MoCは指紋認証リーダーの内部で認証が完結し、指紋データをPCに送信しません。指紋認証リーダーは「認証OK」か「認証NG」かの読み取り結果だけをPCに送信するので、よりセキュリティが高いのです。
MoC認証ができる指紋認証リーダーとして私が候補に入れたのは以下の3製品です。
サンワサプライの製品も良さそうだったのですが、今回はメーカーの信頼性でケンジントン社のものを選びました。
カメラデバイスによる顔認証を避けた理由
私のPCにはカメラも指紋センサーも付いていなかったため、外付けの指紋認証リーダーか、あるいはWindows Hello対応の顔認証が使えるカメラを買うという選択肢もありました。
最初は顔認証ができる外付けカメラを買うつもりだったのですが…
しかし、顔認証は意図しない認証が発生する可能性があると知ってやめました。
例えば、コンピューターがマルウェアに感染し、そのマルウェアが悪意を持ってWindows Helloの認証を求めてきた場合、顔認証だと即座に認証されロックが解除されてしまいます。
こうしたトラブルを避けるために、カメラにはレンズカバーが付いている製品もあるのですが、パスキー認証の度にレンズカバーを外して顔認証をするのはあまりに面倒です。
しかし、指紋認証であれば、自分がその指紋認証リーダーにタッチしない限り、意図しない認証は発生しません。
価格は12,100円です
外付けの指紋認証リーダー1台で12,100円だと考えると高額ですが、Windows Helloやパスキー認証のたびにPINコードを入力する手間が省けることを考えると、買ってよかったです。
私はビックカメラで買いましたが、その他の通販サイトでも概ね定価で販売されています。(セキュリティ製品なので、中古や良くわからないECサイトから買うのは避けたほうが良いと思います)
ビックカメラやヨドバシカメラなら、10%ポイント還元で実質1割引で買えます。ポイント還元率などを考慮すると、楽天ビックが一番安いと思います。
楽天ビックでも売ってます ↓
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セットアップはとても簡単
ネットには「ドライバのインストールが必要」との意見もありましたが、そういったものは不要で、USBケーブルで接続するだけですぐに使うことができました。(ちなみに、私はWindows11を使っています)
Windowsの検索バーに「サインインオプション」と入力するか、「設定 > アカウント > サインインオプション」のページを開きます。
「指紋認識(Windows Hello)」を選択し、「セットアップ」をクリックします。
あとは画面の案内に従って、指紋を登録すれば完了です。
人差し指と中指、あるいは右手と左手など、複数の指を登録することが可能です。
専用のソフトやドライバのインストールなどは一切不要でした。
公式サイトの設定ガイドでドライバなどをダウンロードできますが、公式サイトにも「ほとんどの場合において、VeriMark™デスクトップ をコンピュータのUSB-Aポートに接続すると、VeriMark™ のドライバーが自動的にインストールされます。」との記載があります。
背面のゴムでしっかり固定する
Kensington VeriMark デスクトップ(K62330WWA)の背面には保護シールが付いています。これを剥がすことで、机の上やキーボードの上にしっかりと固定できます。
背面は吸着パッド(マイクロサクションパッド)になっていて、吸盤のようなものなので、何度でも剥がせます。
「一度貼ったらおしまい、二度と剥がせない。」という仕様ではないので、安心して保護シールを剥がして、机などに固定して使ってくださいね。
何度でも剥がせて、ゴミがついても濡れた布で拭けば吸着力が復活するのがこのパッドの特徴です。粘着剤ではないので、机にベタベタが残ることもありません。
Kensington VeriMark デスクトップ(品番:K62330WWA)には、USB-AとUSB-Cのどちらでも使えるケーブルが付属しています。
ケーブル長は1.2mなので、USBの差込口との距離が離れていても安心です。
【感想】PINコードなしで瞬時にパスキーログインができるようになった!
私は専業投資家ですので、毎日、何回も色々な取引ツールや証券会社のサイトにアクセスします。
Windows PCへのログオン
証券口座へのパスキーログイン
マーケットスピードなど取引ツールへのパスキーログイン
1Passwordのロック解除(30分ぐらいで自動ロックされる)
これらの作業の度にPINコードを入力してロックを解除していたのですが、Windows Helloの認証方式を指紋認証に変えたことで、とても快適になりました。
使ってみた感想!「速度:爆速」です。
特に1Passwordの自動ロックの解除、マーケットスピード2へのパスキーログインが瞬時にできるようになっただけでも、買って良かったと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
株の話を中心に、買ってよかったものや専業投資家のPC環境などもお伝えしていけたらと思っています。気になった方は「スキ」、「フォロー」いただけると幸いです。
きょうのまとめ


この製品を買おうかどうか迷っていましたが、このレビューを参考に買いました。導入も簡単で便利に使っています。