丹後町竹野は、「たけの」と書いて「たかの」と呼ぶんだよ
と父に話したら 即座に
熊本八代の親戚のあたりじゃ竹のことを「たかんぼ」ていいよった、と返してきました。
それで、方言や古語で竹を「たか」と言ったか
ちょっと調べてみました。
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AI による概要
熊本弁で「竹」は「たけ」、「竹林」は「たけやま」と呼びます。また、竹に関連する方言には、竹の子を指す「たけんこ」や、竹の筒で作った水筒を意味する「たかんぼ」、郷土料理である「たけのこのひこずり」などがあります。竹に関連する具体的な熊本弁・言葉は以下の通りです。たけんこ(竹ん子):タケノコのこと。熊本では春の定番食材です。たかんぼ(竹ん坊):竹の筒で作った水筒や弁当箱のこと。
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たかおろし
竹製の大根おろし。竹の鬼おろし。
用例 たかおろしで、おろせば、ビタミンCも壊れんで、よかんど。(竹製の大根おろしで、おろせば、ビタミンCも壊れなくていいですよ。)
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たけのこ(筍)
雲州の地方によりて「たから」といふ
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◆印:『土浦の方言・続土浦の方言』掲載語。■印:『土浦市史・民族編』掲載語。▲印:『茨城方言集覧』掲載語。□印:新編常陸国誌掲載語。◎印:茨城方言民俗語辞典掲載語。▽印:茨城弁今昔掲載語。○印:物類称呼掲載語。●印:『国立国語研究所・日本語情報資料館・電子資料館・日本言語地図・方言文法全国地図』掲載語。▼印:日本方言大辞典掲載語。△印:日本方言辞典掲載語。◇浪花聞書掲載語。☆印:俚言集覧掲載語。★印:使用例とその標準語訳。黒太文字:標準語。
▲たかすっぽ
◎たかすぽ 竹筒、竹の棒、墓の花立て 『集覧:水』。『竹筒棒』(たけづっぽう)。
・たがつと 竹筒、竹の棒、墓の花立て ・たかづつ:焼き米を入れる携帯用の竹筒:神奈川。
・たがっぱ 高下駄 『高歯(たかば)』。30年代前半まではまだまだ使われていた雨の日の必需品。
◆たがづっぽ
◎たがつっぽ
◎たがづっぽー ①竹筒、墓の竹製の花立て竹筒、墓の花立て、②竹の棒 ①『竹筒ぽう・竹筒棒』(たけづっぽう)。稲の古形は『いな』、『天・雨』の古形は『あま』、『竹』の古形は『たか』である。
・たがつっぽ:山形。
・たかづっぽ:群馬。
②・たかつんぼ:竹竿:山梨。『竹つ棒』。
◆たがっぽ
◆たかっぽ
■▲たかっぽー ▲竹筒、竹の棒、墓の竹製の花立て 『集覧:無記載』。『竹棒』の意味。
・たがっぽ
・たかっぽ 高い所
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竹と同じように
高いことも「たか・たが」と言っている
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小板橋靖夫
群馬県の中山間地にある私の生家も,すぐ裏の山には竹が生い茂っていた。
少年期までの私はタカヤブ,あるいはタカバヤシと呼んでいて,竹林ということばは後に知った。
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ここまでで
竹を「たか」読みするのは
少なくとも熊本、鹿児島の南九州と茨城、山梨、群馬の関東山間部は確認できたし、なにより
『竹』の古形は『たか』である。
にとどめを刺された。
① 竹野は、ただしく「たかの」であった。
そして用例をふまえると
② 竹も高も同じように「たか・たが」であるから
竹⇔高 どちらにも転用可能なのではないか?
という考えが浮かんでくる。
つまり
竹野は高野、鷹野と同じ意味なんだけど
1)竹とすることで隠されており(わかるひとだけわかる)
2)竹であることに意味があるので、1)2)の事情通の誰かさんが、迦具夜比売を「なよたけ」とする物語をつくった
・・・とかね
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ジャパンナレッジ
改訂新版 世界大百科事典
筍
たけのこ
タケ類の地下茎から出る幼茎。古くは〈たかんな〉といい,〈笋〉とも書く。
日本国語大辞典
たけ‐の‐こ 【筍・竹子・笋】
解説・用例
(1)竹の根茎の節から生じる若芽。鱗片状の葉鞘(ようしょう=いわゆる皮)に包まれており、芽ばえてから一〇日ぐらいまでのものをあく出ししてから食用にする。モウソウチク、ハチク、マダケなどが美味とされる。最盛期は初夏。たかんな。たかな。《季・夏》
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デジタル大辞泉
たか【▽竹】
[語素]他の語の上に付いて複合語をつくる。「竹むら」「竹はら」
たけ‐やぶ【竹×藪】
読み方:たけやぶ
たくさんの竹が生えている所。たけばやし。たかむら。たかやぶ。
たか‐ぼうき〔‐ばうき〕【▽竹×箒】
読み方:たかぼうき
「たけぼうき(竹箒)」に同じ。
たか‐むしろ【▽竹×莚/▽竹▽席/×簟】
読み方:たかむしろ
細く割った竹や籐(とう)で編んだむしろ。夏の敷物。《季 夏》「浴(ゆあみ)して且(かつ)うれしさよ―/召波」
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出典 精選版 日本国語大辞典
たか‐け【竹笥】
〘 名詞 〙 竹製の容器。竹かご。
[初出の実例]「箪 笥也 円曰箪方曰笥 太加介」(出典:新撰字鏡(898‐901頃))
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