名駅再開発「計画未定」に波紋 名鉄百貨店の閉店、先送り求める声も
名古屋鉄道などが進めてきた名古屋駅周辺の再開発計画について、その多くのスケジュールを「未定」とすると名鉄が発表し、波紋が広がっている。名鉄百貨店本店(名古屋市)は当初の予定通り来年2月に閉店するが、そのほかの計画は見直すという。百貨店の利用者や駅周辺の人たちの間では、見直しに理解を示す声、開発の先行きを懸念する声が交差している。
「ありがとう」「閉店を先送りにしてください!再開発きまるまで」「再開発完了したら営業再開 期待してます」
来年2月の閉店を前に名鉄百貨店メンズ館6階の特設会場で開かれている企画展。その一角に用意されたメッセージボードには、店への感謝、再開発に対する客の思いがカードに記され、貼られている。
担当者によると、メッセージカードは2千枚用意したが、予想以上の反響の多さから4千枚を追加。再開発計画の変更が発表された直後の13、14日、特に多くの来場があったという。12月中旬時点で3千枚以上のメッセージが寄せられている。
企画展を訪れた名古屋市千種区の無職男性(70)は、食品や服飾品の購入でよく店を訪れたといい、「閉店はやっぱりさみしい」。再開発のスケジュール変更については「仕方ない。個人的には、再開発で難しい構造の駅が今後どうなるか興味がある」と話した。
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