椙山女学園大が「女子教育宣言」 小中高も共学化せず「維持は使命」

工藤隆治
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 椙山(すぎやま)女学園大学(名古屋市千種区)を運営する学校法人椙山女学園は、「これからも女子教育を堅持します」との「女子教育宣言」を発表した。同じ女子大の金城学院大(名古屋市守山区)が2029年度をめどに共学化を検討する方針を示したことを受け、共学化しない姿勢を打ち出した。

 宣言は椙山泰生理事長名で19日に公表した。「創立以来『女性により高い教育の機会を提供する』ために、一貫して努力を重ねてきた。女性のための学びの維持は私たちの使命」としたうえで、「女性がさらに社会や企業の意思決定に参加し、責任ある仕事に就くことを東海地域で推進することに貢献していく学校が、今こそ必要」と訴えた。系列の高校、中学、小学校も女子校のまま維持する。

 椙山女学園は1905年につくられた名古屋裁縫女学校が起源で、大学は49年に創立した。生活科学部や教育学部など7学部があり、25年度の学生数は4941人で、定員に対する学生数の割合(充足率)は90%だった。

 全国で女子大の共学化が相次ぐなか、京都女子大も25年に、女子大であり続けるとする「女子大学宣言」を出している。金城学院大が共学化すると、東海3県の女子大は椙山女学園大、岐阜女子大(岐阜市)の2校になる。

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この記事を書いた人
工藤隆治
名古屋報道センター
専門・関心分野
運輸・交通、防災、地域課題

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