上方外れ落ち

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情報提供待ち

上方外れ落ち とは、現実世界もしくはバックルームにおけるすべての階層にて遭遇しうる可能性のある現象、もしくは例外的な階層を指す言葉である。

前置

前提として、バックルーム・ウィキにて新しく記録される現象は発見された記録として登録されるべき項目である。しかし、上方外れ落ち というものに関しては、情報不足とその情報の特異性から、この存在が報告されてから現在まで発見記録・例外階層どちらとして処理するかの議論が未だに続いている。

上記の経緯や限られた情報からの判断もあり、上方外れ落ち は例外的かつ暫定的に例外階層として登録されている。議論の結果によっては、当記事が発見記録へ再分類される可能性がある。本記事では、便宜上固有名を用いない場合「当現象」と呼称する。

現象としての概要

上方外れ落ち とは、放浪者が現在いる地点から一時的に弾き出される現象の名称である。この現象は一連の流れが存在し、それが完了されることで当現象は終了する。

当現象には前兆や規則性が存在せず、放浪者の予想だにしない場面での遭遇がほとんどである。後述される通り、当現象に見られるのは短時間の拘束くらいであり、現在のところ具体的な対策が必要であるという意見は少ない。ただ、何度か述べられているが当現象には不明な点がかなり多いため、注意するに越したことはないだろう。

以下、当現象発生報告を例に上方外れ落ち の説明を記載する。なお、説明を閲覧する上で上方外れ落ち という名称は、放浪者が上空へ移動することを意味しないことに留意していただきたい。

  1. 初め、放浪者は踏みしめた地面が消える感覚を覚え、そのまま地をすり抜けるように落下する。この工程は当現象において必ず通過する工程であり、その内容が通常の外れ落ち現象と一致するため、上方外れ落ち は例外階層である旨の意見が後を絶たない。
  2. そうして体がすり抜けた先には、放浪者がもといた空間の接続に関わらず、見渡す限り青空しか存在しない空間が広がっている。この空間には地面がなく、放浪者は初めに落下した状態からそのまま落下し続ける形となる。落下中、放浪者は例外なく周囲に物体は何も存在しなかったと証言している。
  3. しばらく1落下し続けた時点で、唐突にもといた空間に音もなく転移する。これをもって、上方外れ落ち は終了する。
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奇跡的に撮影に成功した上方外れ落ち中の景色。

放浪者の報告によると、落下が続く間、周囲の景色はほとんど変化せず、風もあまり感じないようである。「落ちているのは分かるが、落ちている感覚はしない」と証言した放浪者も存在する。現在までに、上方外れ落ち による重大な身体的被害は報告されていない。

上方外れ落ち という名称は、この現象が初め上方向への外れ落ちと誤認されていた事に由来する。当現象の最中に、落下方向へと目を向けても地上は見えない。

空間としての概要

現象としての概要 にて述べられているが、上方外れ落ち の流れを見た時一番初めの段階は通常の「外れ落ち」と一致する。そのため当現象にて通過する空間は、バックルームにおける例外階層であるという意見は多い。

当現象にて通過する空間は、視覚的には青空のみで構成される単純な構造をしている。報告によれば、空の色は一般的な現実世界の晴天と酷似しているが、雲・太陽・月・星などの天体は一切観測されていない。光源の位置は不明である。さらに、上方外れ落ち が発生した地点によって空間の構造は変化しない。これは、少ない報告の中でも共通した事項である。

この「視覚情報の共通性」と「階層的な環境の固定性」は、上方外れ落ち を例外階層とすべきという意見の重要な要素となっている。空間はほとんどの場合"青空"と形容され、色調や明度に多少の差はあれど、全体像が大きく崩れることはない。

備考: 現実世界における "上方外れ落ち" の認識

現実世界にて遭遇したとされる 上方外れ落ち の報告は非常に稀であり、極めて少ない。その理由として、当現象は遭遇者への被害がほとんど発生しないため、本人が当現象を夢や一時的な意識障害として処理してしまうことが挙げられる。

また、バックルームに関する知識を持たない人物が、当現象を外れ落ち現象と結び付けて認識すること、バックルーム・ウィキにたどり着くことが極めて困難である。そのため、現実世界で発生した事例の多くは報告に至らないものと考えられている。

以上のこともあり、一部編集者は 上方外れ落ち が実際には現在考えられているよりも高頻度で発生している可能性を指摘している。


入口と出口

階層への入り方

  • 上方外れ落ち は、前述された通り現実世界、バックルームにおける全ての階層から遭遇する可能性がある。

階層からの出方

  • これまた前述の通り、現象の流れが全て完了されると、上方外れ落ち は終了し、放浪者が当現象発生時にいた空間に転移する。



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    NV寄りのDV
    anbrosia 9 Jun 2026, 20:44

    放浪者が落ちる瞬間の描写などは鮮明であることやコンセプトが分かりやすいことは良いと感じましたが、記事全体の文量があまり多くはないことや「すべての階層からアクセスできる」階層は例外階層の記事で珍しくないこともあり ( 国道緑色の部屋 など)、物足りなさを感じました。また、FD-JPにも類似した 階層記事 が存在することは個人的に減点対象でした。



    空中という場面自体にリミナル性がそこまでないように思うので、そこに一捻りを加える (例えば、空中に無数のビルが浮かんでいれば、既視感だけでなく気持ち悪さなどの感情も引き出すことができると思います) などの選択肢もアリではないでしょうか。

    表示 NV寄りのDV by anbrosia, 9 Jun 2026, 20:44
    Re: NV寄りのDV
    ka7zdu2 9 Jun 2026, 21:34

    細かなご指摘、ありがとうございます。文中に粗が多かったです。申し訳ありません。
    「ゲームのバグとしてのNoclip」に近しいというのは、個人的に好きなので…anbrosia様のご批評ご指摘をもとに改稿を続けます。改めて、ありがとうございます。

    表示 Re: NV寄りのDV by ka7zdu2, 9 Jun 2026, 21:34
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