今朝の記事で、法然や親鸞の教えは、本質的に潜在意識の法則であると書いたが、実のところ、いかなる宗教も、ある意味、潜在意識の法則、あるいは、引き寄せの法則と言えるのである。
ただ、その中でも、法然、親鸞の信仰は、他の宗教と決定的に違うところがある。
たとえば、イスラム教やユダヤ教では、戒律が非常に厳しいことをご存じと思う。
しかし、法然、親鸞の信仰には、戒律は一切ない。ゼロである。
誤解を恐れずに言えば、法然、親鸞の信仰では、どれほど悪いことをしても、それをして全く反省しなくても、救われることに何のマイナスもないのである。

渡部昇一さんも、「マーフィーの法則は、善人、悪人に関係なく効果がある」と著書に書いている。
ただ、悪人の多くが、潜在意識の法則を働かせるのに不利な精神構造を持っている可能性が高いだけである。
簡単な例で言えば、引き寄せには深い呼吸をすることが有利だが、悪人の呼吸は常に浅い。
ただし、大悪人になれば、深い呼吸をする者もいるのである。
ある有名な宗教家が、「小市民になるくらいなら大悪人になれ」と教えたらしいが、良い宗教家だなあと思う。
宗教、あるいは、信仰というものは、良いものであれば、教えを守っていれば引き寄せを行えるのである。

法然、親鸞の教えは、念仏を唱えれば、現世で救われ、恵みも多く、死後は極楽浄土に行けるというものだ。
だから、自分がどんな人間であろうが、念仏を唱えれば幸せになれると自分に言い聞かせ、とりあえず深い呼吸をして念仏を唱えれば、実際にそうなるのである。
私などは、いわば中岡俊哉教みたいなもので、生まれ年の守護物の真言を唱えれば幸運に恵まれるという教えを意図的に信じ、その真言を唱えたら、以後、全く苦労しなくなった。
本当のことを言えば、中岡俊哉さんの教えが正しいかどうかは、実のところどうでもいい。
そう信じるというよりは、自分で「そう設定する」ことで、その通りになるのである。

たとえば、自分が好きな可愛い女の子や素敵な男の子がいたら、「この呪文を唱えれば彼女(彼)と結ばれる」と決め、そこそこ熱心にその呪文を唱えると良い。その通りになるから。まあ、なったらなったで面倒だが(笑)。
あまり必死に唱えるのではなく、やはり深呼吸をして、なるべく心静かに唱えると良いだろう。
どんなおまじないでも、あまり執着せずにやれば、自分がどれほどクズでも必ず効くのである。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)歎異抄 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
(2)三帖和讃(浄土真宗本願寺派総合研究所著・和訳)
(3)選択本願念仏集 法然の教え (角川ソフィア文庫)
(4)密教の聖なる呪文: 諸尊・真言・印・種字(正木晃)
(5)あなたはこうして成功する(大島淳一=渡部昇一)
(6)マーフィー100の成功法則(大島淳一=渡部昇一)
(7)マーフィー成功の法則100(渡部昇一)
(8)守護霊占運学: あなたの未来を切り開く(中岡俊哉)

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