Meta Quest 3S デビュー3日目の感想(XREAL One Pro との比較)
※本記事は「購入から3日目までのファーストインプレッション」です。
1週間使ってみたレビューも投稿しました。(更新:2025/12/31)
今月、Meta Quest 3S を比較的安く入手できる機会があったので購入してみました。
ここ1ヶ月ほど XREAL One Pro を使ってきたので、Quest 3Sを「3日使って分かったこと」を中心に、率直にまとめます。
3日使った結論(先にまとめ)
没入感・映像鑑賞:Quest 3Sが強い。画面のデカさを作れるのは正義。
文字・ブラウザ・作業:現時点では XREAL One Pro が快適。Quest 3Sは文字が潰れやすく疲れやすい。(特にパススルーで見た文字は小さければ潰れやすく、ブラウザで表示される文字もRetina並みの綺麗さはなく疲れる要因になります)
VR酔い:視点が動くVR動画は酔いやすい。視点固定なら見られる。
長時間利用:目の疲れ+バッテリーで「短時間を楽しむ」方向が合ってそう。
Quest 3Sのセットアップはスマホ必須
今ではほとんどの人がスマホを持っているので問題ないと思いますが、Quest 3Sの初期セットアップはスマホとの連携が必須でした。
Meta Horizon OS による単体動作は可能でも、アカウントの紐付けやスマホ連携は必要になります。
私は検証目的で新規のMetaアカウントを作ってセットアップしました。
このアカウントがQuest内ストア購入の紐付けにもなるので、運用上ここは要注意です。
※補足(私の環境では):新規Metaアカウントだと、既存Instagramアカウントとの連携がうまくいかず、Quest 3S内のInstagramアプリでログインに失敗しました。連携前提で使うなら、既存SNSと連携できるアカウント設計の方が無難だと思います。
初期セットアップ中、バッテリー残量が見えない問題
初期設定はQuest 3Sを装着して電源を入れると始まりますが、セットアップ完了までバッテリー残量が分かりません。
私の場合、セットアップ完了後に確認したら残量が17%くらいでした。
安全にやるなら、USBで充電しながらセットアップが無難だと思います。
(できればOS側で充電率の表示や案内が欲しいところ)
Horizon OS搭載のQuest 3S:スタンドアロンで完結する強み
XREALとは違い、ヘッドセット内にOS・メモリ・バッテリーが搭載されていて、基本は単体で完結します。
また、視野角が広いので、視界全体がMR空間になる感じが強いです。ここはサングラス型とは体験が別物です。
視野角の広さと「解像度(文字)」の問題
3日で一番強く感じたのはここでした。
Quest 3Sは価格が抑えられている分、解像感も抑えめだと感じます。
広い視野を「現実と同じ精細さ」で表現するのは得意ではなく、小さい文字が潰れやすいです。
XREALは視野角が狭い分、仮想ディスプレイが自然に見えます。
一方Quest 3Sは、視野の広さに対して表示解像度が追いつかず、XR空間だと現実側の小さい文字が潰れて見えやすい印象でした。
没入感の違い:映像はQuest、文字はXREAL
Quest 3Sはカバーする視野角が広いので、ブラウザだけを映して背景を暗くすると没入感はXREALより増します。
ただし解像度の都合で「どこか荒く」感じやすく、ブラウザなど文字中心はXREALに軍配が上がります。
逆に、映像・動画のような“文字以外”のメディアだとQuest 3Sはかなり良く感じます。
文字が読みにくい場合でも、仮想スクリーンを大きくして文字そのものを大きくすれば読める、という方向性になります。
デバイスの重さと目の疲労感
重さは体験に直撃しました。
Quest 3S:約513g
XREAL One Pro:約83g
→ 差は約430g
この差は大きいです。
そして、目の疲労感については、Quest 3Sの方が負担が大きいと感じました。現時点では、連続使用は1時間が限界っぽいです。(私個人の感想です)
XREAL One Proはそこまで疲れを感じないのですが、Quest 3Sは疲れやすい印象でした。
※今後、装着調整や設定でどこまで改善できるかは探りたいところです。
ハンドトラッキング:便利だけど、まだ「主役」にはしづらい
Quest 3Sはコントローラが付属しますが、ハンドトラッキングでも操作できます。セットアップ中にチュートリアルがあり、手の形を認識して操作する仕組みです。
3日触って感じたのはこんなところです:
メリット
コントローラ無しで操作できるのは素直に便利
ウィンドウ操作(配置変更など)は「すごいな」と思える瞬間がある
デメリット
指の認識は状況(手の位置・動き)で安定度が変わる
アプリ側の対応がまちまちで、「ハンドトラッキング前提」になっていないものもある
ウィンドウの大きさ・配置のやりやすさは、まだ試行錯誤が必要
XREALは「設定」から仮想ディスプレイの位置や大きさを調整できますが、Quest 3Sはこのあたりを面倒に感じました。
VR動画の酔い:視点固定はOK、視点移動は危険
YouTubeのVR動画も試しました。
視点が動かないVR:見られる
視点が動くVR:酔いそうになる
これは個人差があると思いますが、私はこの傾向が強かったです。
最初は「視点固定コンテンツ中心」で慣らすのが良さそうです。
今後の検証予定
今のところ、私の用途だと
映像鑑賞は良い(ただし短時間)
作業・文字はXREALが強い
QuestはVRChatやゲームの検証が本命
という見え方です。
次はこのあたりを検証予定です
ホライゾン(Worlds)やVRChatの体験(単体でどこまで満足できるか)
PCやMacとの連携(Remote Desktop や Immersed などの使い勝手)
ゲーム:当たりタイトル探し(操作性・没入感・酔いの出方)
目の疲れ軽減(装着調整・休憩設計)
バッテリー運用(長時間は現実的か)
おわりに
Quest 3Sは「MRデバイスとしての体験」が分かりやすく、映像鑑賞の没入感は素直に魅力です。一方で、目の疲れ・文字の見え方・バッテリーなど、現時点では“短時間向き”の運用が合いそうです。
続編も出すので、よければフォローお願いします。
またQuest3Sは使い続けていますので、「1週間使って分かったこと / リモートデスクアプリ」や「ゲーミング / VRChat / ワールド」は、あらためて別の記事にまとめる予定です。
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