- 1スレ主26/05/17(日) 10:05:19
ツルギに勝負を挑んで負けて、舎弟になったカズサの兄、杏山カズハの話
前スレ
男子生徒「へっ!なにが歩く戦略兵器だ!」4|あにまん掲示板ツルギに勝負を挑んで負けて、舎弟になったカズサの兄、杏山カズハの話前スレhttps://bbs.animanch.com/board/6630245/bbs.animanch.com - 2スレ主26/05/17(日) 10:07:57
- 3スレ主26/05/17(日) 10:09:26
- 4スレ主26/05/17(日) 10:10:38
- 5スレ主26/05/17(日) 10:14:24
見たいシチュエーションのリクエストまだまだお待ちしております
ssもどんどん自由に書いていってください - 6vsシリーズ作者26/05/17(日) 10:14:52
ひとまず一度だけ保守
10までお願いします! - 7二次元好きの匿名さん26/05/17(日) 10:15:27
建て乙
- 8二次元好きの匿名さん26/05/17(日) 11:28:15
保守
- 9二次元好きの匿名さん26/05/17(日) 12:30:53
このレスは削除されています
- 10二次元好きの匿名さん26/05/17(日) 13:58:19
あら10まで行ってないのか
- 11二次元好きの匿名さん26/05/17(日) 14:07:45
今の装備と実力のカズハだとツルギ相手にどこまでやれるんだろうね?
ある意味のリベンジバトルが見てみたい - 12vsシリーズ作者26/05/17(日) 17:03:18
前スレのssまとめ
この概念を世に解き放った偉大なる我らがスレ主
杏山カズハの発情期、周囲にとっての杏山カズハ、題名"Q.あなたにとって杏山カズハとは?"、セクシーポーズを伝授するセイア、居眠りカズハと小悪魔イチカ
工房長や工員ABCとの日常を紡ぐ語り部、幕間作者
ブチ切れ工房長、ツルギファンこと正実後輩のご挨拶、工員ABCによる正実後輩指南、ガンランステスト、工房一行によるベア虐(一〜十話、エピローグ)、アリウスモブA班(1,2,3,4,5)登場、B班(6,7,8,9,10)登場、C班(α,β,γ,δ)登場、工員Aとカズハの絡み、工員Bとカズハの絡み、工員Cとカズサの絡み
鉄オル一番くじラストワン賞を獲得したvsシリーズ作者
vs withコノカ、盾斧生徒登場、vsワカモ、聖園ミカと杏山カズハの協定、題名"ストロベリーフラペチーノ、甘いも酸いも携えて"
その他
幕間作者の設定
前スレ106参照
個人的設定として武器と素手だけの場合
工房長>>(越えられない壁)>>キレたC>=超集中カズハ>工員A (≒カズハ?)>工員B >>工員Cで、Bは不足分をパワードスーツで補っている
ブルアカ反応倉庫のYouTubeチャンネルにて、このスレが動画化された。
(前スレ154にて新規参入確認済み、前スレ156にURLあり)
vsワカモの全文章文字数が24,000突破。
ストロベリーフラペチーノ、甘いも酸いも携えての文章の修正。
原文
カズハ「……でしたら、私からもひとつお願いが」
「他ならぬミカ様からの頼み。喜んでお引き受けいたしましょう。ですがその代わり、私が命よりも大事にしている妹のことを、ミカ様にお願いできますか?何よりも、誰よりも大切にしているご友人を任せてくださったあなたにこそ。私は任せたい」
修正後
カズハ「……でしたら、私が妹を守れない時は、ミカ様にお願いします」
「大切な人たちが、より良き未来を迎えられるように。互いに手を取り合い、助け合いながら守っていきましょう。良き今を、より良き過去として振り返れる、その日を目指して」
- 13vsシリーズ作者26/05/17(日) 17:20:48
素敵な案をありがとうございます。
是非書かせて頂きます。
ただ今はまだ休ませてください()
最強組と戦ったカズハが抜け殻になるほど疲弊してしまったように、私もかなり疲れてしまいました。
しばらくは日常系のssをやらせてくだせぇ。
ツルギとの初対面も書きたいですし、アリウスやRabbit小隊との戦闘も書きたい。ハスミやスズミとの過去編もありか?ヒナの口振りからして、アビドス三章が終わってるみたいだし、となると最終編も終わってるってことになる。てことは……。
……さて、面白くなってきやがった!まくるぞぉ!
ひとまずツルギへのリベンジ戦ですね!その前にツルギとの過去編を挟むと思いますが、首を長くしてお待ちください!
- 14二次元好きの匿名さん26/05/17(日) 18:26:52
書き手にも休養は必要だ
- 15スレ主26/05/17(日) 19:14:48
山海経の黒い門主との会合
カズハ「杏山カズハ、只今シャーレに到着しました!本日の当番よろしくお願いします!叔父貴!」
カズハ「...って、あれ?叔父貴いないじゃん。どっか行ってんのか?」
???「お兄さん、誰?」
カズハ「ん?俺?ああ、俺は杏山カズハっていうんだ。お嬢ちゃんは?」
キキ「こんにちは。カズハお兄さん。私、キキっていいます。」
カズハ「挨拶ちゃんとできて偉いな。キキちゃんはこんな所でどうしたの?確か、園児はまだ当番できなかったよな?」
キキ「実は...この辺で迷子になっちゃって、シャーレの先生に助けてもらおうと思ってここにきたんです。」
カズハ「そうだったんだな。叔父...先生は今はいないみたいだから、来るまで俺と一緒に待っとくか?」
キキ「いいんですか!やったー!お兄さん、ありがとう!」
カズハ「いいってことよ。」 - 16スレ主26/05/17(日) 19:15:57
- 17スレ主26/05/17(日) 19:18:03
カズハ「えっと...要するに、この人は山海経の玄龍門の門主で、ウチでいうナギサ様やセイア様、ミカ様の立場にある人だと。そういえば、師範からそんなことを聞きましたね。ついでに年は俺の一つ上と...なるほどなるほど...」
カズハ「舐めた口聞いてすいませんでした。」(土下座)
キサキ「構わんよ。そも、妾の方から仕掛けたイタズラじゃからのう。」
カズハ「そ、そうですか。ありがとうございます。あと、一つ聞いてもいいですか?」
キサキ「どうかしたかえ?」
カズハ「どうしてわざわざあんな格好を?」
キサキ「妾は立場ゆえに自由に外出することができんからのう。お忍びで抜け出す時はよく変装をしておって、あれはそれに最適な格好というわけじゃ。」
カズハ「なるほど...実際俺もただの園児としか思ってませんでしたし...」
キサキ「あとはまあ...先生の趣味、かのう。」
"キサキ!?変なこと吹き込むのはやめて!?違うからね!カズハ!"
カズハ「もちろんわかってますよ。ただでさえ叔父貴には謂れのない噂が多いんですから。なんでしたっけ?生徒の足を舐めただの、ブラックマーケットで生徒の卒アルを購入しただの。ほんとに、叔父貴のことをなんだと思ってるんだか...」
"...。"
カズハ「叔父貴?どうかしました?」
- 18スレ主26/05/17(日) 19:21:20
キサキ「して、カズハよ。」
カズハ「はい、どうかしましたか?」
キサキ「先ほどのイタズラの詫びをしたいのじゃが、なにか妾に望むことはあるかえ?」
カズハ「そ、そんな。気にしなくても大丈夫ですよ。」
キサキ「妾の遊びに付き合ってくれた礼でもあるのじゃ。遠慮せずに言うてみ。妾のできる範囲のことであれば叶えるぞ。」
カズハ「そうですか。では...」
カズハ「あなたが万全の時に、俺と一戦交えていただけませんか?」
キサキ「ほう...鋭いのう。あの短いやりとりの中で妾の実力...そして、体の状態までも見抜いたというわけか?」
カズハ「そうですね。体の状態は抱き上げた時に少し違和感を感じたので。詳しいことまではわかりませんけど。実力の方は...まあ、俺の野生の勘のようなものとでも言っておきます。」
キサキ「なるほど。噂通り...いや、それ以上に面白い男じゃな、其方は。」
カズハ「どんな噂かはあんまり聞きたくないですけど...」
キサキ「じゃが、そんなことでよいのか?」
カズハ「そんなこと?とんでもないです!強い相手と戦うことは俺にとって最高の褒美ですよ!」
キサキ「そうか...よいじゃろう。その時が来れば、妾の方から舞台を用意して、其方を招待しよう。」
カズハ「本当ですか!やったー!楽しみにしてます!キサキのお頭!」
キサキ「お頭?」
- 19vsシリーズ作者26/05/17(日) 19:58:07
園児なら可愛いけど、門主様がやるとおっかないなぁ笑
レイジョ師範のことも覚えててくれてありがとうございます、こういう所を見ると読んでもらえてるんだなと強く実感するばかりです。
と思った後に奇行を晒される先生ェ。
嘘みたいな本当の話が、噂が多すぎる……!
噂って大体場を盛り上げるためのデマニュースじゃないのかよ!
そしてキサキの状態を見抜いたカズハ。
伊達に波の気配を追ってきていませんね。
強者を嗅ぎ分ける鼻の良さは相変わらずだ。
まさかのキサキにお頭の称号が。
組織を束ねる長に相応しい称号、素敵ですねぇ。
これからも楽しく過ごして頂きたいものです。
私も単発日常系ssを執筆しているので、そちらもお楽しみに!
- 20幕間作者26/05/17(日) 21:23:48
思いついたのでCから始まる過去回想編でがんす
memory of C 1 | Writeningーートリニティ某所ーー Cは今日も今日とて散歩をしていた。一応幹部級なのにそんなにあちこち行って大丈夫なのか?と思われるだろうが元々鍛治自体は他から意見を言えど打ち手次第の面が強いので使う金属の種…writening.netトリニティで面倒なのが付きまとうんならこんな感じじゃろって想定で書かせていただきました!Cと工房長、であうにはちょっとかけます
- 21vsシリーズ作者26/05/17(日) 21:40:05
- 22vsシリーズ作者26/05/17(日) 23:25:22
屋内訓練所
工房長からガンランスのテスター依頼を受けた杏山カズハは、同行していた正実後輩(ツルギファン)にガンランスの基礎動作を教えていた。
カズハ「よし、じゃあ次は溜め砲撃やるよ」E.ガンランス
正実後輩「お、お願いします」E.ガンランス
カズハ「それじゃ、先に俺が見本見せるからまずは見ててな」
〜実演〜
カズハ「とまぁこんな感じで、通常の砲撃よりも威力が高い分、反動も大きいから気をつけてやること。なんだったら俺が壁役になって反動受け持ってもいいけど、どうする?」
正実後輩「……お願いしてもいいですか?」
カズハ「オーケー。んじゃまず、さっき教えた砲撃の引き金に指かけて……そう、砲撃の熱が来るから盾をしっかり構えて、引き金を一回押しっぱにして……」
溜め砲撃炸裂。
正実後輩「っ!」
カズハ「よーし、上手くできたな。今度はこれに慣れるまで反復な。次のは本当にシャレならないやつだから「あ、あの!」あぁっと、どうした?」
正実後輩「私、やってみたいことがあるんですけど、やってみてもいいですか!?」
カズハ「ふむ……」
(本来なら指導者として、基礎もなってない状態での危険行為を止めるべきだが……)
「鉄は熱いうちに打て、か。いいぜ、工房長にも声かけてくるわ。まずはそのやってみたいことってのを聞かせてくれる?」
正実後輩「!」
「ありがとうございます、先輩!実は──」 - 23vsシリーズ作者26/05/17(日) 23:26:57
屋外訓練所
工房長「んで、俺を呼んだわけか。ったく、二人揃ってウチの子たちを雑に扱いやがって。そういう使い方は想定してねぇんだよ」
カズハ「わりぃな、おやっさん。どうにも今やらないと気が済まなそうでよ」
工房長「誰がオヤジだっ!」
カズハ「それに、基礎つってもあと竜撃砲だけなんだ。気が散った状態でやる方が危ねぇだろ?目の届かないところでやられる可能性だってある。それなら、せめてすぐ助けられる状態でやってもらいたいじゃねぇか」
工房長「よく言う、ガンランスを使うだけならオメェにだってできんだろ?」
カズハ「甘いなぁおやっさん、全部俺がやりゃあいいって問題じゃねぇよ」
「確かに今日始めたばかりの後輩ちゃんより、少し前から触ってる俺の方が検証に向いてるだろうよ」
「けどな。そうじゃねぇ、そうじゃねぇんだよおやっさん」
「自分の頭に思い浮かんだ夢"宝の地図"があって、それに繋がってるかもしれねぇ理屈"航路"があって、それを確かめられる肉体"帆船"があって、それを動かせるのは自分"船長"とあっちゃあ、他の誰にも奪わせたくはねぇだろ?」
「それをわざわざ話させたんだ、んな野暮な真似はしたくねぇよ」
正実後輩「やあぁぁぁぁぁぁ!!!」
そして、少女は飛び立つ。
短くも大きな一歩を。
宙をなぞる硝煙のように、新たな技術がガンランスの歴史へ刻まれ。
新たな浪漫の体現者の誕生を祝うように、ガンランスの砲身が火を吹いていた。
歴史を変遷させる者、変遷する物、変遷を見る者 fin.
正実後輩「カ、カズハ先輩!溜め砲撃ってこんな感じですか!?」
(ブラストダッシュ連打する正実後輩)
カズハ「知らん……なにそれ……怖」
(操作方法が4G以前の杏山カズハ)
工房長「ウチの子をそんな風に扱ってんじゃねえェェェェェ!」
- 24二次元好きの匿名さん26/05/17(日) 23:46:14
新しいスレ立ってましたか
今回も楽しみにしてます - 25幕間作者26/05/18(月) 00:14:27
いいなぁ、、、私の創作キャラが新たな動作をする、、、こんなに嬉しいことはない、、、
と言うことでこれの続きです
memory of C 2 | Writeningーートリニティ某所ーー 正モブ「アワワ!エライコッチャエライコッチャ!!」 正モブ「ミサイルだ!(?)ミサイルで応戦しろーーっ!(???)」 正モブ「燃えてるんだ廊下〜(笑)」 現場は非常に混沌とし…writening.netオリキャラでも基本戦わない、本筋に関わらないキャラの強さは持ってもいいと言う持論を持っているのが私です
- 26二次元好きの匿名さん26/05/18(月) 01:25:47
ハイランダーとまだ絡んでないからどこかであの双子に振り回されたりアオバに毒を吐かれるカズハを見たいな
- 27vsシリーズ作者26/05/18(月) 06:28:25
事後報告になりますが、工房長お借りしました。
他の方に自分のオリキャラ使ってもらえるのって幸せですよね。私も同級生ABC構文を初めて使って貰えた時、めちゃくちゃ嬉しかったのでよく分かります。
そしてストーリー、これまた派手に暴れましたねぇ。
カズハもしばらくは昼寝に随伴しなさそうだ。
- 28vsシリーズ作者26/05/18(月) 08:27:20
列車内
杏山カズハはシャーレの当番をこなすため、トリニティからD.U.へ向かう列車に乗って移動していた。
???「きっぷはいけーん」
???「パヒャヒャッ!無賃乗車はお断りだからね〜?」
カズハ「ん?あぁ、すみません。お願いします」
???「失礼しまーす……ん?」
???「ヒカリ?どうしたの……って。ん〜?」
カズハ「あの、何か?」
ヒカリ「正実制服、猫耳、男子生徒……ノゾミ〜」
ノゾミ「要注意のトリニティ生徒に似てる」
カズハ「?……あ」※Trip-Trap-Train参照
ヒカリ「今、あって言った〜」
ノゾミ「次の駅でちょっとお話しようか?お兄さん」
カズハ「ちょ、ま、助けて叔父貴いぃぃぃぃ!」
先生「ハックション!」
この後、先生が双方の中を仲裁したことで杏山カズハは誠意ある謝罪に辿り着けたとかなんとか。
追記
vsツルギこと過去編でカズハのあだ名集でまだ使われていない〇〇の奥方を使います。
誰が出てくるかはお楽しみに!
↓発想下
#ブルーアーカイブ 嫌な事件だったねイチカ - マイクのイラスト - pixivいきなりキレるハイランダーモブ好きwww.pixiv.net - 29vsシリーズ作者26/05/18(月) 08:28:45
- 30二次元好きの匿名さん26/05/18(月) 12:28:28
- 31二次元好きの匿名さん26/05/18(月) 14:33:12
それは言いそう
- 32vsシリーズ作者26/05/18(月) 18:57:51
確かに!参考にさせていただきます。
カズハ「うおぉぉぉぉぉぉ!!!」E.三節棍ブンブンブン
ホシノ「うへへへへへへへへへへ」シュバババババ
同級生A「なにあれ、かげぶんしん積まれた?くろいきり押した方がいい?」
同級生B「三節棍縛りでアビドス対策委員会の委員長へリベンジする杏山カズハ16歳。山海経の鹿山さんに教えられて強くなったところをお披露目してんだと」
同級生C「シロコ嬢曰く、ホシノ委員長の回避はあくまで素の身体能力なんだとか。最初の腕試しで負けたからアビドスへ入学したとも言っていたね」
同級生A「まんまカズハじゃん、ソウルメイトかよ」
同級生B「この前も災厄の狐にかち合ったわけだし、バカにできないかもなぁ」
ホシノ「うへぇっ!」ドゴォ!
カズハ「ゴフゥッ!」バコォン!
同級生C「あ、やられた」
- 33vsシリーズ作者26/05/18(月) 23:23:48
保守
- 34二次元好きの匿名さん26/05/18(月) 23:39:09
ホシノ相手に縛りは厳しいだろうけど掴むものがあったなら何よりだな
- 35二次元好きの匿名さん26/05/18(月) 23:54:11
- 36vsシリーズ作者26/05/19(火) 08:33:43
カズハ「ったぁ!負けた負けた!」
「相変わらず強いっすね、姉御!事前に技のレクチャーをしたとはいえ、俺の攻撃をほとんど見切るとか、言葉すら出ないっすよ」
ホシノ「うへぇ。そういうこと言われると照れるなぁ。カズハくんこそ、三節棍の使い方が上手くなったね。この前戦った時はただ振り回すだけだったのに、関節技とか二刀流とか。ちゃんと武器として使えてる」
「力も付いてきたね、事前に技を見てなかったら色々危なかったかも」
カズハ「本当ですか!?ありがとうございます!」
シロコ「ん、次は私の番」
カズハ「バッチ来い!連戦を経験したせいか体力が着いたんだ、まだまだ舞えるぜ!俺はァ!」
ホシノ「はーい、ストップストップ。その前に休憩挟むよ〜。できるからって無理しないの。シロコちゃんも休憩挟んでからでいいよね?」
カズハ「分かりました!おーいお前ら!そこのクーラーボックス取ってくれ!」
シロコ「ん、元からそのつもり」
ホシノ「うんうん、偉いね〜シロコちゃん。ところでカズハくん。その子たち三人は君の友だちかな?」
カズハ「あぁはい、同級生です。この前ティーパーティーの護衛をしていた時に手を貸してくれた、気前のいいやつらっすよ」
同級生A「初めましてホシノさんにシロコさん、一般同級生Aです」
同級生B「同級生Bで〜す。噂はかねがね聞いてます」
同級生C「同級生Cです。以後お見知り置きを」
ホシノ「よろしく〜」
シロコ「よろしく」
同級生A「クソ、なんて力してやがる!」E.ツインメイス
同級生B「ショットガンとシールドを上に投げた両手と足で止めるとか、某物語シリーズのオーソリティかよ!」E.ソードメイス
同級生C「カズハですら、ひとつ抑えるので手一杯だったのに!」E.超大型メイス
ホシノ「ほら、まだまだ行くよ〜!」
同級生ABC「「「ギャアァァァァ!!!」」」
シロコ「はい、スポドリ」
カズハ「サンキュー、シロコ。こうやって観客に回るのも乙なもんだねぇ」
ホシノ「それっ!」
同級生ABC「「「おわあぁぁぁぁぁ!?」」」
シロコ「ん、吹っ飛ばされた」
小鳥の囀りに、耳を澄ませて fin.
- 37二次元好きの匿名さん26/05/19(火) 08:36:16
次も楽しみにして待ってま〜す
- 38二次元好きの匿名さん26/05/19(火) 09:51:06
同級生何人分で1カズハと認められるかね…?
彼らの今後も期待しよう - 39二次元好きの匿名さん26/05/19(火) 11:57:41
- 40vsシリーズ作者26/05/19(火) 17:34:52
晄輪大祭ではないけども。
ミレニアム 野球場・観客席
狐坂ワカモと激戦を繰り広げ、傷を負った杏山カズハ。
蒼森ミネから安静を言い渡された彼は、ミレニアムの野球場へ訪れていた。
ハナエ「楽しみですね!カズハさん!」
そのきっかけをくれた生徒、朝顔ハナエが興奮した様子で杏山カズハへ声をかける。
チアガールとして呼ばれた彼女は息抜きになればと杏山カズハを野球観戦へ誘ったのだ。
カズハ「そうだね、日差しも強いから脱水症に気を付けないと」
ハナエ「塩分補給もですよ、カズハさん!」
カズハ「はは、確かにね」
応援団長「ハナエちゃーん!ちょっとこっち来て!」
ハナエ「今行きまーす!少し席を外しますね」
カズハ「分かった、また後でね」
アナウンサー"はーい!「写真タイム」ですよ!それではスクリーンに映ったお三方!ご準備はよろしいですか〜?"
カズハ「写真撮るやつか。こういうのってどう決めて……ぶっ、叔父貴!?隣にいるのはミレニアムEXPOにいた……スミレさんだったか。はは、どこで会うか分からないもんだなぁ」
朝顔ハナエと話していた先生は、後ろから声をかけられた。
カズハ「叔父貴〜!」
先生「この呼び方……カズハ!?君も応援に来たの?」
カズハ「はい、ハナエちゃんに誘われたんでちょっと観戦しに来ました」
???「先生、こちらの方は?」
カズハ「と、挨拶するの忘れてた。トリニティ総合学園、正義実現委員会所属。二年生の杏山カズハです。よろしく」
ハナエ「学年が一個上の先輩です!」
レイ「なるほど……こほん、まずは挨拶ですね。ミレニアムサイエンススクール一年の野正レイです。トレーニング部所属にして、ミレニアム野球部の四番バッターです!」
カズハ「ははっ!声がデカくていいねぇ、気に入った!にしてもトレーニング部か……Expoでハスミンが世話になったっけ。叔父貴、スミレさんもいたはずですけど、今は別行動ですか?」
先生「うん、球場の方から手伝いを頼まれてね」
カズハ「そうですか……それなら、今度会った時よろしくお伝えください。ハスミンが世話になったので」
先生「分かった、伝えておくね」 - 41vsシリーズ作者26/05/19(火) 17:40:19
スミレ(アルバイト)「あなたはEXPOの時にいらっしゃった……」
カズハ「杏山カズハです。その節はお世話になりました」
スミレ「あぁやっぱり、その後ハスミさんのダイエットは順調ですか?」
カズハ「あー……ついこの前膝を着いていたとだけ」
スミレ「そ、そうですか……っ!」
先生「スミレ!」
スミレ「はい、ではまた後ほど!」
ハナエ「言ってしまいましたね……」
カズハ「……なるほど」
先生一行が犯人と交戦中
カズハ「おぉ、派手にやってんなぁ」
ハナエ「カズハさん……」
カズハ「分かってる、今日は戦わないよ。でも、避難誘導くらいは手伝おうか」
ハナエ「はい!」
野正レイの逆転サヨナラ満塁ホームラン
カズハ「う、打ったあぁぁぁぁぁぁ!!!」
ハナエ「やりました!やりましたよカズハさん!」
カズハ「見た見た!すげぇ、すげぇよ!」
同級生ABCトレーニング
カズハ「過度な運動は止められてんだ、ファイト〜」
同級生A「てんめ、マジで覚えてろよ……!」
同級生B「ゼッテェ引っぱたく、ゼッテェ引っぱたく!」
同級生C「この恨みは重いぞ、カズハ……!」
スミレ「追加でもう一本走りましょう!」
同級生ABC「「「もう十本目ですけどぉ!?」」」
- 42二次元好きの匿名さん26/05/19(火) 17:48:23
これはカズハみたく体()に触れる事も当分は無理そうね
- 43vsシリーズ作者26/05/19(火) 21:50:22
心予報(dance.正実ネームドズ)
人当たりのいい笑顔のイチカ
笑顔の足し引きで人を惹きつけるマシロ
無表情から上品に薄く微笑むハスミ
途中までは無感情だったが、ハートマークを両手で作る時に顔を赤くして照れるツルギ
カズハ/正実後輩「「……良い」」後方理解者面
E.ハチマキ&サイリウム&団扇
その他正実男女ズ「「「分かる」」」以下同文
E.以下略
コハル「はわわ……」
ハスミが可愛すぎてショート中
同級生A「カット!」プロデューサー兼監督
同級生B「今のやつはこっちで見返せるよ!」技術担当
同級生C「終わったらメイクの確認させてね」美術担当 - 44vsシリーズ作者26/05/19(火) 21:51:58
それぞれのパフォーマンスに対する杏山カズハの反応集
対イチカ
カズハ「実家に来たような安心感、こいつ投げとけばあとはなんとかなる感」
イチカ「もうちょっと他にないんすか……可愛いとか」
対マシロ
カズハ「ばか可愛い。表情のコントラストがよく出来てる」
マシロ「ありがとうございます、カズハ先輩」
対ハスミ
カズハ「大人っぽい感じがいい。ほかの三人にはないお淑やかさがよりそのパートを際立たせてる」
ハスミ「こうやって褒められるのも、悪くありませんね」
対ツルギ
カズハ「姐さんの良さが分かる人はもっと増えなきゃダメだと思う。本当は最初から恥ずかしいのに無理して無表情を貫いてたのに、最後の最後で顔赤くして本心バラしちゃったから余計にその破壊力が増してる。これをラストに持ってきたやつと肩組みたいわ」
ツルギ「……そうか」
↓参考動画
- 45二次元好きの匿名さん26/05/19(火) 23:39:40
- 46vsシリーズ作者26/05/20(水) 07:25:49
- 47vsシリーズ作者26/05/20(水) 08:26:21
てことで行ってみよう。
イチカ「おはようございますっす〜」
カズハ「おうイチカ、今日は機嫌がいい……な」
イチカ(ツインテール)「ふふん、どうすっか?ちょっと髪型変えてみたんすけど」
正実後輩「おはようございまーす……わ、イチカ先輩可愛い!ツインテールにしたんですか!?」
イチカ「そっすよ〜。雑誌に可愛い子がいたんでやってみたっす。とは言え、この後巡回なんですぐ解きますけどね〜」
イチカ(さぁ、可愛いって言え!カズハ!)
カズハ「……」
正実後輩「先輩?」
カズハ「不覚。俺としたことが、イチカをイチカとして認識できなかったとは」
「イチカ似の美少女が出てきたのかと思ったぜ」
イチカ「はぁ!?どういうことっすか、普段の私が可愛くないとでも言うんすか!?」
カズハ「いや、イチカは元から可愛いだろ。後、普段から言ってたら俺が羞恥心で死ぬわ」
イチカ「は、はぁ!?なんすかそれっ!そんなに言葉にするのが恥なんすか、この意気地無し!」
カズハ「ちっげぇよ!シンプルに小っ恥ずかしいんだよ、んなこと言うの!察しろぉ!」
イチカ「唐変木が何言ってんすか!変なところで女々しいんすよこのセンチメンタリスト!」
カズハ「んだとぉ!?大体!──」
ギャーギャー!!
正実後輩「……ブラックコーヒーが甘いなぁ」
互いの真心、珈琲とミルクのように溶け合って fin.
↓参考画像
- 48二次元好きの匿名さん26/05/20(水) 13:20:17
これは意外な方向で攻めたら行けるのでは?
- 49vsシリーズ作者26/05/20(水) 16:17:45
ティーパーティー要人別合同任務モーション(妄想)
カズハ「ナギサ様、私の後ろへ」
ナギサ「お願いします、カズハさん」
順当に前衛と後衛で分かれる。
カズハが敵の注意を引き付け、固まったところをナギサが榴弾砲で一網打尽。
逆にナギサが敵の射程距離外から攻撃しつつ、カズハが取り付く隙を作る。
カズハ「セイア様、前に出ぬようお願いします」
セイア「分かっているよ」
同じストライカーでも前に出やすく、そして耐久が心もとないセイアを咎めつつ、バフで回転率が上昇したスキルで敵を蹴散らす。
※カズハのスキルは考えてないです。
カズハ「ミカ様に挑むということはそれ相応の策があるということ。是非手合わせ願いたい!」
ミカ「私だけなんかちがくなーい?」
某獅子心王になりつつも、時には揃って暴れたり、カズハが敵の戦力を削り、手札を暴きつつ疲弊した敵をミカが仕留める。 - 50スレ主26/05/20(水) 16:19:52
とりあえず、ハナコを壇上から降ろさせてみる
ハナコ「うふふっ・・・・・・□□です!みんなで□□いたしましょう!」
ハナコ「激しく、もっとお互いを求めて!□□を!□□を!□□を──!」
カズハ「はい!ハナコさんそこまで!」(ハナコをお姫様抱っこする)
ハナコ「きゃっ♡」
アヤネ「カ、カズハさん!?」
カズハ「ごめんアヤネちゃん!とりあえず、ハナコさん連れて行くからあとよろしく!」(立ち去る)
ハナコ「あんな大勢の人の前でこんなこと...随分と大胆ですね、カスバさん♡」
カズハ「これなら恥かくのは俺だけで済むんで、あのまま喋られるよりはマシですよ。まったく、ほんとに勘弁してくださいよ...」
ハナコ「うふふっ...♡」
- 51vsシリーズ作者26/05/20(水) 20:17:41
自分だけならまだマシだと考えるのは正常だし、実際そうなんだけど、それを実行に移すのはさすがだよカズハくん。
ハナコもそういうところ気に入りそうだなぁ。
ということで私も便乗
ハルナ「あら……トウモロコシ、お嫌いでしたか?」
ハスミ「嫌いではないのですが……こんなに砂糖やチーズを焼いたトウモロコシは、その……このまま食べるには少しカロリーが……いえ、間食には少し重くないですか?」
カズハ(あー。そういやまた体重増えたとか言ってたっけ、大丈夫か?)様子見に来た一般トリニティ生徒
ハルナ「ふふ、カロリーを気にしてしまいましたか?」
「心配する必要はありません。この程度でしたら、軽く走れば十分消費できますわ。むしろ、晄輪大祭の運動で、痩せすぎてしまうことを心配した方が良いくらいです」
ハスミ「痩せることを、心配……?」
カズハ(!?)
ハスミ「そんな、そんな事……絶対に許せません、ゲヘナ!」
カズハ「ステテテテテイ!ハスミンステイ!ステイ!」
「ここで問題起こすのはやべぇって!」
ハスミ「離してくださいカズハ!先生の前ですから、我慢しようと思いましたが……もう一度宣言します」
「どんな手を使ってでもあなた(ゲヘナ)達を破ってうち(トリニティ)が総合優勝を取ってみせますから!」
カズハ「ちょ、スポーツマンシップには則ってくれよ!ハスミン?ハスミン!?」
- 52二次元好きの匿名さん26/05/20(水) 23:31:57
- 53二次元好きの匿名さん26/05/20(水) 23:59:30
しかしハスミの最後のダッシュみたら涙流しながら応援しそうだよなカズハ
- 54vsシリーズ作者26/05/21(木) 07:04:03
観客/選手「「シスター!!!」」
マリー「はわわ……」
カズハ「マ……ん"ん!お手伝いしますよ、シスターマリー」
マリー「え、カズハさん?」
カズハ「そういう反応されると心に来るなぁ……」
カズハ「セリナ!怪我人一人出た!足捻ったっぽい!」
セリナ「ありがとうございます!そちらのベンチに腰をかけさせてください!」
カズハ「了解!」
ハナエ「フレーフレー!ミレニアム!」
ウタハ「フレーフレー!トリニティ!」
カズハ「ハナエちゃんと応援合戦してるのは……腕章からしてミレニアムの人か。あっちも応援団いるんだな」
ガンスミス「……いや、まさか」
カズハ「ガンスミス?」
ガンスミス「ミレニアムサイエンススクールのエンジニア部部長、白石ウタハ。俺らの作り手界隈じゃもっぱらの有名人だよ」
ウタハ「そういう君は、トリニティ総合学園のガンスミスだね。噂はかねがね聞いてるよ。どうだい?ともにロマンを追求すべく議論を交わすというのは」
ガンスミス「喜んで」
カズハ「良かったな、ガンスミス」
ウタハ「君のことも聞いてるよ、カズハ。ネルと正面から殴り合ったんだってね。本人から聞いたよ」
カズハ「え、ネルの旦那がですか!?嬉し「一方で、武器を壊しまくる破壊神ともね」……ぐっ」
ウタハ「だが武器の扱いは上手いと聞く。差し支えなければ今度、ミレニアムへ来たらデータを取らせてくれるかい?」
カズハ「いいですよ、そん時はこいつも連れてきます。その方が話も早いんで」
ウタハ「楽しみにしているよ、そういえば工房長は元気かい?最近技術者の集会でも顔を見かけなくてね」
カズハ「えぇ、元気ですよ。今頃武器の手入れでもしてるんじゃないですかね」
工房長「ハッッックション!!!!」
工員A「うわ、汚いのさ!」
工員B「珍しいな、工房長がここ(工房)でくしゃみかますなんてよ」
工員C「ティッシュ持ってきたよ〜」
- 55二次元好きの匿名さん26/05/21(木) 08:40:12
このレスは削除されています
- 56二次元好きの匿名さん26/05/21(木) 09:56:14
このレスは削除されています
- 57vsシリーズ作者26/05/21(木) 10:20:15
最悪、間違えて消してしまった。ひとまず記憶頼りに書き直した>>55。
カズハ「ナツちゃん。今回ばかりはハスミンに賛成。パフェが美味しいのは分かるけど、歩きながら食べるのは行儀悪いよ。晄輪大祭の規則にあるなら尚更守らないと」
ナツ「むぅ、カズハ先輩に言われたら仕方ないか」
(怒られてる訳じゃないけど、どこか逆らいづらい)
「なるほど、これが兄というものか」
カズハ「?」
男子対抗綱引き
カズハ「ぐぬぬ……」
同級生A「さすが荒事祭りの学園。こっちより身体能力の平均が高いから、まとまると結構強いな!」
同級生B「息を合わせられたらもっと早く決着が着いてたかもな!」
同級生C「とはいえ統率力ならこちらが上。このまま引っ張り出すよ!」
ガ、ガンバレカズニィ….
カズハ「!」ピキーン
「ふんぬ!」ブォン!!
ゲヘナ男子「「「おわあぁぁぁぁ!!!」」」
同級生A「しゃあ!確変入りィ!」
同級生B「向こうも上手くやったみたいだな」
同級生C「あとでお礼言わないとね」
カズハ「見てるかカズサァ!お兄ちゃん勝ったぞ!」
アイリ「あ、こっちに手を振ってる」
ヨシミ「ほら、呼ばれてるわよカズサ」
ナツ「声援に応えてくれたんだ、手を振り直してあげたらどうだい?」
カズサ「うっさいバカ!」(ちょっと嬉しい)
- 58vsシリーズ作者26/05/21(木) 10:22:27
カズハ「姉御〜!アビドスのみんな〜!」
ホシノ「おぉ、カズハくんだ。いらっしゃ〜い」
シロコ「ん、おはよう」
ノノミ「綱引きお疲れ様でした☆スポーツドリンクはいかがですか?」
カズハ「ありがとう、ノノミさん。お礼に屋台で買ってきた物をお裾分けして……そうだ、さっきは押し付けるような真似してごめんね、アヤネちゃん。選手宣誓してるところ、カッコよかったよ。セリカちゃんも、次の障害物競走頑張ってね」
アヤネ「あはは……カズハさんもお疲れ様です」
セリカ「言われなくてもやってやるわよ!」
カズハ「おぉ、ハスミンが百鬼夜行の子たちと仲良くやってる。こういうのも晄輪大祭の醍醐味かぁ」
「にしてもずっと裏方ばっかやってんな、確か次の種目は……よし、一肌脱ぐか」
ツルギ「代打?ハスミ、あなたが出ればいいんじゃないか?」
ハスミ「はい!?」
マシロ「私もツルギ先輩の言葉に同意します」
カズハ「ワイトもそう思います」
ハスミ「マシロ、カズハまで!一体なぜ……そんかに皆さんは私に恥をかかせたいんですか?」
マシロ「は、恥……?」
ツルギ「そんなつもりじゃなかったけど……」
カズハ「そうそう。ハスミンが運動苦手なのは分かるけどさ。折角晄輪大祭に参加してるんだ。せめて、一種目くらい参加してもいいんじゃねぇかなって思うわけよ」
「それに俺らはいつか卒業して、離れ離れになっちまう。だから 、その時が来るまでみんなとの思い出を沢山作りたいよ。ハスミン……いや」
「ハスミ先輩」
マシロ「私からもお願いします」
正実後輩「わ、私もハスミ先輩が走る姿を見てみたいです!」
正実女子「私も!」
正実男子「俺も!」
ハスミ「……分かりました、トリニティのアンカーは私が務めます。運動が苦手だからと言って、手を抜くつもりはありません。こうなった以上、自分の手でトリニティの総合優勝を勝ち取ってみせます!」
ツルギ「うん、それで十分。私たちは応援席でハスミのことを応援するよ」
マシロ「ファイトです、ハスミ先輩!」
カズハ「よっしゃ、お前ら!気合い入れて応戦するぞ!」
一同「「「「「はい!!!」」」」」
- 59vsシリーズ作者26/05/21(木) 12:45:49
カズハ(応援団)「よっしゃ行くぞぉ!」
同級生ABC(応援団)「「「応!」」」
同級生ABCwithカズハ「「「「フレーフレー!」」」」
「「「「ハ・ス・ミ・ン」」」」
「「「「頑張れ頑張れハスミン」」」×2
「「「「ワー!ワー!」」」」
その他大勢「「「「おぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」
カズハ「いけえぇぇぇぇ!ハスミイィィィィン!」
同級生A「ぶちかましてくだせぇ!」
同級生B「思いっきり!どこまでも!」
同級生C「ゴールテープのその先へ!」
四バカ「ファイトオォォォォォ!!!」
「いっっっぱあぁぁぁぁぁぁつ!!!」
マシロ「ハスミ先輩……!」
ツルギ「ハスミ……!」
ハスミ「はあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
カズハ「お疲れー!」
一同「「「お疲れー!」」」
同級生A「いやー動いた動いた!」
同級生B「最後のリレー凄かったな。カズサちゃんとスズミさんが一気に距離を稼いで、その後ナツちゃんが距離を維持しつつハスミ副委員長に渡してさぁ」
同級生C「鼓膜が破れるんじゃないかってくらい応援したね、お陰で喉がもうガラガラだよ。そういえばこの後どうする?キャンプファイヤーあるけど」
カズハ「そうだな、俺は──「調理室から謎の生命体が出てきたぞ!」ガンスミス!」
ガンスミス「頼んだよ、カズハ!僕は合同医療本部に怪我人を運んでくる!」チャアクメイス
カズハ「サンキュー!お前らは避難誘導頼む!場合によっては現場の実行委員と協力して事態を収拾しろ!」E.チャアクメイス
同級生ABC「「「おうよ!!!」」」
カズハ「さぁて、祭りも大ジメ。ここいらでドカンと一発、決めさせてもらおうか!」
↓チャアクメイス参考動画
Barbatos Lupus Rex with Custom Sword Axe #gundam #gunpla #gunplacustom #gunplabuilder #barbatos
- 60二次元好きの匿名さん26/05/21(木) 15:23:52
実行委員会より動いてる男
- 61二次元好きの匿名さん26/05/21(木) 15:52:46
このレスは削除されています
- 62スレ主26/05/21(木) 15:54:07
借り物競走に参加させてみる
カズハ「さてさて、俺のお題はと...って、マジか...」
カズハ(よりにもよってギャルかよ。俺が知ってるのはコノカぐらいだし、そんなやつこの会場にいんのか?少なくともウチでは見たことないから他校から探すしかないよな。でも、この人数の中から都合よく見つかるなんて...)
キララ「見て見てエリカちゃん!借り物競走だって!」
エリカ「ほんとだ。どんなお題があるんだろ。」
カズハ「いたあああああー!!!」
カズハ「すいません!そこのお姉さん方!」
キララ「えっ、なになに?あたし達?」
エリカ「そうみたいだね。」
カズハ「急で申し訳ないんだけど、俺に借りられてくれない?」
キララ「えー!おもしろそう!行こ!エリカちゃん!」
エリカ「うん、行こっか。」
- 63スレ主26/05/21(木) 15:55:43
- 64スレ主26/05/21(木) 15:57:46
エリカ「そういえば、自己紹介まだだったね。私はゲヘナ学園2年の旗見エリカ。」
キララ「あたしは夜桜キララ!よろしくね!」
カズハ「俺はトリニティ総合学園2年の杏山カズハ。よろしく。」
エリカ「杏山カズハ...ああ、君があの杏山カズハか。」
キララ「ああ!ヒナっちに告白したっていう子じゃん!」
カズハ「ぐふっ!や、やっぱゲヘナではそういう認識だよな...」
キララ「ねえねえ、その時のこと聞かせてよ!」
エリカ「私も知りたいな。」
カズハ「うう...ちょっと恥ずかしいけど...」
少年説明中...
エリカ「へえ、そんなことがあったんだ。」
キララ「ヒナっち可愛いし、告白したくもなるよね。」
カズハ「勢い余って、なんかいろいろ口走ってしまっただけで、他意はないんだよ。まあ、大将が可愛いのは否定しないけど...」
このあと滅茶苦茶ヒナの話をした
キララ「ありがとうね、カズハっち!すごい楽しかった!はい、これあたしのモモトーク!後で写真送っておくね!」
エリカ「こっちは私のモモトーク。私も楽しかったよ。ゲヘナに来る時は連絡してね。」
カズハ「おう!こっちこそ、ありがとうな!キララ、エリカ!またな!大将にもよろしく頼む!」
- 65スレ主26/05/21(木) 16:02:10
カズハ「いやー、ギャルってすげえな。大将のことヒナっち呼びしてたもんな...」
イチカ「随分と楽しそうだったすね。」
カズハ「お、イチカ。」
イチカ「今度はゲヘナのギャルっすか?しかも、2人も。相変わらずの女誑しっすね〜。」
カズハ「誑かしてねえって。借り物競走のお題がギャルだったのと、ちょっとヒナの大将の話で盛り上がってただけだよ。」
イチカ「別に連れて行くなら、どっちか1人だけでもよかったんじゃないっすか?」
カズハ「ま...まあ、確かに今考えたらそうかもしれないけど、いかんせんギャルなんて滅多にいないからついテンション上がっちまって。」
イチカ「もしかして、カズハってああいう子が好きなんすか?」
カズハ「そうじゃねえよ。ほら、ヘラクレスとかコーカスとか見つけた時と同じような感覚だよ。」
イチカ「どうだか。ちゃっかりモモトークまで交換してるじゃないっすか。」
カズハ「なんだよ、嫉妬してんのか?」
イチカ「...っ///!?」
カズハ「なーんてな、そんなわけ無...」
イチカ「な、何言ってんすか///!?そんなのある訳ないっすよ///!?」
カズハ「わ、わかってるって。冗談だよ冗談。」
イチカ「まったく...///」
- 66vsシリーズ作者26/05/21(木) 16:51:32
ついにゲヘナギャルとも繋がりができたかぁ。
前々から思ってたけど、借り物競争という名分があったとはいえカズハくんコミュ力高いな?
中学の頃はあんなに荒れてたのに、なんだか成長を感じてしまう。
そしていつも通りカウンターを貰ってしまうイチカ。
からかい混じりに、しかも無自覚で本心をぶち当てるとか、そういうところだぞカズハくん。
にしてもゲヘナに行く用事なぁ、なんかあるかな。
ヒナとのエンカウントとも縄張りが別だから難しい所。
なんかの会議、合同任務、シャーレ当番etc……。
最強組のお茶会忘れてたなぁ。やりたいことが多すぎて後回しになりがち。
ままなんとか調整しましょう。
毎度の事ながら、素敵なssをありがとうございます。
日常系ssは楽しいし心が癒されますねぇ。
これを糧に、ツルギ初対面も頑張ろうかな!
追記
同級生Bの肩書きなし女子勢の呼称、名字+さん付け(例:守月さん)か名前+肩書き(ツルギ委員長)なのすっかり抜けてた。
ガンスミスもしばらく出してないから一人称僕を忘れかける、気をつけないとね。
- 67vsシリーズ作者26/05/21(木) 23:00:53
カズハ「な、なぜまたカーチェイスをする羽目に……」
セイア「この前繰り広げた逃走劇の影響か、荒っぽい運転をする人が増えてね。それを一網打尽にしてしまおうという算段さ」
カズハ「知ってますよただの愚痴です。というか!それだったら正実だけでいいですよね!?わざわざティーパーティーホストのセイア様が出張ることなんて──」
セイア「たしかにその通りだ、そうした方が安全で効率的なのは自明の理だ。しかし、彼らがあの日の夜に起きた逃走劇に当てられたように。私もまた当てられてしまったのさ」
カズハ「つまり?やりたくなったからティーパーティーの権限で作戦へ参加してきたと?」
セイア「そういうことになるね」
カズハ「自由気ままで安心しましたよもう!」
セイア「そら、あそこのキャリアカーで防護柵を超えるとしようか」
カズハ「え、ちょ──」
車体が宙を舞い、防護柵を飛び越える。
カズハ「う"ぅ"ぇ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!」(浮遊)
↓参考動画
- 68二次元好きの匿名さん26/05/21(木) 23:27:56
- 69二次元好きの匿名さん26/05/21(木) 23:37:28
楽しそうではあるが後で2人一緒に怒られそう
- 70幕間作者26/05/22(金) 07:35:03
先生とBの絡みを思いついたので置いておきますね、、、
memory of B | Writening工房にある大型ホール、そこに先生はいた。今日はここでの演奏会に呼ばれたのだ。薄い金髪が奏でる音達はとても自由で、陽気で、何より愛と友情が込められていた。ベースが土台を組み立て、ドラムの打撃音が土…writening.net因みにACBのメンバーは Bと戦闘した子達です
- 71二次元好きの匿名さん26/05/22(金) 12:17:03
とてもしんみり
- 72二次元好きの匿名さん26/05/22(金) 17:34:22
- 73vsシリーズ作者26/05/22(金) 18:29:33
夢を折られた側だったか、工員Bくん。
アリウスの子たちも新しいものに触れられて何より。
トリニティ総合学園 食堂
杏山カズサは一人で昼食を取っていた。
カズサ「昼休みだけどみんな用事か……暇だな」
???「キシャアァァ……」
カズサ「ん?っ!?」
ツルギ「……」
カズサ(正実の委員長!?なんでここに!?)
(って、食品トレー持ってる……そっか、これからお昼なんだ。周りに座るところなさそうだし、もしかして……)
カズサ「えっと、座りますか?」
ツルギ「キエェェ……」向かい側に着席
カズサ(座った……早く食べようっと)
カズハ"あぁそうだ。この前の体験入部、好評だったぞ。姐さんもリラックスできたみたいでさ。めっちゃ上機嫌だったわ"※正義実現委員会グループストーリー参照
カズサ(なーんで今思い浮かぶんだろ)
カズハ"誤解されやすいんだけど、姐さんって結構苦労人なんだよ。ハスミンの暴走止めたり、正実を纏めたり、トリニティの最高戦力として前に出たりな。その上俺の相手もしてくれるってんだから、本当ありがたい限りだ"
"っと、話がズレたな。つまり、何が言いたいのかっつーと──"
"何を考えてるのかよく分からなくて大変だったかもしれないけど、姐さんは怒ってたわけじゃない。むしろ凄く楽しんでたってことを教えたかった"
カズサ"……なんで教えたの?"
カズハ"なんでってそりゃお前。楽しんでいたのに、その気持ちが伝わっていないのは、寂しいだろ?"
- 74vsシリーズ作者26/05/22(金) 18:31:34
兄は元々、そんなことをする人ではなかった。
いや、余裕がなかったという方が正しい。
いつも何かを追いかけ、喧嘩に明け暮れていた。
余計な物を置いて、探しに行くこともできたのに。
兄は自分を選び、育ててくれた。
それが嬉しくもあり、同時に心苦しくもあった。
しかし──。
カズハ"俺は姐さんに勝負挑んで負けたんだ。負けたからには姐さんの下で命賭けるって決めたんだ"
そんなふざけたことを、心から嬉しそうに、楽しそうに、芯の籠った声で言われたものだから、ついバカバカしくなって、考えるのをやめてしまった。
そうなれたのは、目の前で食事をする委員長の存在が大きい。
だから──。
カズサ「……あの」
ツルギ「?」
カズサ「今度、いきつけのスイーツ屋さんで新商品が出るみたいなんですけど、一緒に行きませんか?」
少しだけお礼をしたいと、私は思ったのだ。
- 75vsシリーズ作者26/05/22(金) 18:33:53
- 76二次元好きの匿名さん26/05/22(金) 19:08:47
- 77スレ主26/05/22(金) 19:10:17
名前つけ忘れた
- 78スレ主26/05/22(金) 19:13:12
トリニティ某所のベンチ
ペラッ(ページをめくる)
コハル「こ、こんなの...///だ、だめ...///」
ペラッ(ページをめくる)
カズハ「あー、ちょい待ち。そこまだ読めてない。」
コハル「えっ?あ、ご...ごめん。」ペラッ(ページを戻す)
カズハ「...おけ、ありがとう。次行っていいよ。」
コハル「う、うん...」ペラッ(ページをめくる)
カズハ「...。」
コハル「...ん?」(後ろを向く)
カズハ「ん?どうかしたか?」
コハル「きゃあああああ///!!!な、何やってるのよ///!カズハ///!」
カズハ「いや、声かけても全然気づいてなかったから、何してんかなと思って。そしたら、随分熱心にそれ読んでたから、俺も後ろから読んでたんだよ。」
コハル「の、覗き見してたの///!?この変態///!?い、いつから私の後ろにいたのよ///!」
カズハ「うーん...5ページ前辺りからかな?そういうのあんま読んだことなかったけど、意外とおもしろいんだな。それコハルのお気に入り?」
コハル「ち、違うから///!これは私のやつとかじゃなくて...///ぼ、没収したやつだから///!私は押収品を確認してたなんだけだから///!」
カズハ「そうだったのか。さすがは正実のエリートだな。」 - 79スレ主26/05/22(金) 19:15:59
コハル「な、なによ!またそうやって私を揶揄ってバカにしてるの!?」
カズハ「いや、俺はコハルのこと本当にすごいやつだって思ってるぜ。」
コハル「えっ...?」
カズハ「ハスミンやミカ様から聞いてたんだぜ。エデン条約の時はいじめられてたミカ様を助けて、キヴォトスの空が赤く染まったあの日にはたくさんの人を守るためにミメシスに1人で立ち向かったって。お前のその何にも流されない正義感、信念。そして、勇気。それはハスミンにも、姐さんにも、イチカやマシロ、俺にだって、正実の誰だって負けちゃない。そんなお前こそが本当に正実のエリートなのかもしれないな。」
コハル「カズハ...」
カズハ「ま、ちょっとツンケンしてて、勉強が苦手なところもあるけどな。」
コハル「よ、余計な一言が多いのよ!あんたは!」
カズハ「ははっ、やっぱお前の反応は面白いな。じゃあ、俺任務だから行くわ。あっ、今度おすすめのやつ教えてくれよな。」
コハル「だから///!これは私のやつじゃないって言ってるでしょ///!」
コハル「...もう///」
この日以降、杏山カズハカップリング界隈でカズコハ派が爆増したのはまた別のお話
- 80vsシリーズ作者26/05/22(金) 19:58:50
- 81二次元好きの匿名さん26/05/22(金) 22:56:28
青春はここにあったな
- 82二次元好きの匿名さん26/05/23(土) 01:57:22
- 83vsシリーズ作者26/05/23(土) 09:28:28
トリニティ 芝生広場
ミカ「〜♪」
カズサ/カズハ「「zzz……」」
同級生A「なにあれ、西洋絵画の原本?ワイルドハント生でも連れてくる?」
同級生B「芝生広場の木の下にレジャーシートを広げて昼寝をしている杏山カズハ16歳。昼休みになると、時々あぁやって各地で眠るんだと」
同級生C「レイサ嬢曰く、あれは傷を癒す一環なんだとか。それを知っているカズサ嬢は見かける度に傍へ寄り添っているとも言っていたね」
同級生A「CGS時代のオルガじゃん。てかそれならミカ様はなんでそこにいるわけよ?」
同級生B「さぁな、昼寝に鉢合わせたんだろ。他の人も知ってるっぽいし」
同級生C「ミカ様の子守唄で眠るとは、一部の層から反感を買いそうなことするよね」
ミカ「お喋りはいいけど、静かにしてよ〜?やっと寝付いたんだから」
同級生ABC「「「すみませんでした」」」 - 84スレ主26/05/23(土) 10:06:22
- 85vsシリーズ作者26/05/23(土) 10:31:59
- 86二次元好きの匿名さん26/05/23(土) 17:09:46
同級生組の情報網は相変わらず広いな
- 87二次元好きの匿名さん26/05/23(土) 22:54:29
俺もミカの子守唄で寝たい
- 88スレ主26/05/23(土) 22:58:25
次期委員長について
イチカ「次の委員長っすか?カズハだと思うっすよ。単純な戦闘力ならおそらく私より上だし、なにより強者との戦闘経験が段違いっすからね。加えて、カズハは他の部活や工房の方々、他学園の人とも良好な関係を築けているっすから、組織の長としては最適だと思うっす。それに、やっぱりツルギ先輩の跡を継げるのはその背中をずっと追いかけ続けてるカズハしかいないんじゃないっすかね。私はそんなあいつをそばで支えていけたらいいと思ってるっすよ。えっ...?い、いや///!べ、別に///そんな深い意味はないっすよ///!?」
カズハ「次の委員長?イチカじゃねえの?俺は人の上に立つようなタイプでもないし、戦いに集中しすぎると周りが見えなくなるからな。姐さんも一見、ただ暴れているだけのように見えるけど、ちゃんと周囲の状況を把握して、その場に応じた適切な判断をしている。その辺は俺よりイチカの方が秀でているし、部員からの人望も厚いし、あいつには安心して背中を預けられる。なにより、俺を一番上手く使えるのはイチカだろうしな。えっ?俺なら姐さんの跡を継ぎたそうだったから意外?そうか?まあ、俺が惚れ込んだのは姐さんの強さなのであって、肩書きは大して重要じゃないからな。」 - 89vsシリーズ作者26/05/23(土) 23:18:26
- 90vsシリーズ作者26/05/23(土) 23:23:10
ミレニアム 第一演習場(市街地想定)
ミレニアムサイエンススクール及び、トリニティ総合学園による対抗試合が行われていた。
ネル「おらおらおらおらぁっ!!」
ツルギ「ぬぅはははははははは!」
コトリ「ミレニアム・トリニティ対抗試合も後半戦!」
「手に汗握る試合の実況は引き続き私、豊見コトリがお送りします!」
カズハ「はは、楽しんでんなぁ。姐さんも旦那も」
破壊される建造物、舞い散る破片と広がる爆煙。
心の臓まで轟く笑い声に、傍観席の杏山カズハは目を細める。
片や勝利の象徴、片や歩く戦略兵器。
己がまだ至らぬ極地。
超人的な戦いを繰り広げる二人は、この身を焦がしかねない熱波で周囲を圧倒する──否、それだけではない。
美甘ネルの熱波だけではない。剣先ツルギが放つ血潮の荒波が、こちらに降り掛かっている。
建前という防波堤があるにも関わらず、熱を帯びた風と血飛沫が、こちら"本心"へ貫通してくる。
体を吹き抜ける鉄と波の気配。
そして、杏山カズハは思いを馳せる。
剣先ツルギと初めて出会った日のことを。
決して忘れることなんてない。
初めて海に潜り込んだ、あの日のことを。
↓ミレニアム・トリニティ対抗試合の参考画像
- 91二次元好きの匿名さん26/05/23(土) 23:30:09
これはもうジャンケンで決めて片方が委員長、もう片方が副委員長にしてもいいやつだな
- 92幕間作者26/05/24(日) 00:57:47
何やら熱い事になってる様ですが、ここでSSを投下するぜ!
memory of B 2 | Writeningざあざあと言う音が響く路地裏でBは1人座り込んでいた。この時期からでは彼が他所を受けるにはあまりにも遅く、そしてあまりに怪し過ぎた。彼の実力は一寸も難しく無いのだが、今回彼が技術者であることが問題…writening.net一度折れたからこそ、一度帰る場所を失ったからこそ見えるものがきっとある。絶望を這い上がったからこそ昇華できる悲しみがある。だからこそ人は自分との戦いに挑む。
- 93二次元好きの匿名さん26/05/24(日) 09:11:13
一度下を見たらあとは這い上がるだけである
- 94vsシリーズ作者26/05/24(日) 09:57:01
キヴォトス某所 スケバンアジト
寂れた廃屋。板材で補修された跡が数多く見られるその最奥で、圧倒的巨躯を誇るスケバンがヘルメット団との合同作戦を確認していた。
彼女の名を栗浜アケミ。
伝説のスケバンと名高く、後に七囚人と呼ばれる凶悪犯でもある。
スケバン「ね、姐様!」
そんな彼女の下に、スケバンが訪れる。
かなり慌てているようだ、その証拠に息が切れている。
アケミ「どうされましたか?」
スケバン「杏山カズハがカチコミをかけてきました!是非姐様に挨拶をしたいと!」
アケミ「……いいでしょう、通しなさい」
杏山カズハ。
不良アジトを片っ端から襲撃し、その全てにおいて勝利を収めた裏社会の新人ルーキー。
いつか来るとは思っていたが、まさか合同作戦が目前になったこのタイミングだとは。
場合によっては軽傷ではすまないだろう、ここは穏便に済ませたいところだが……。
そうこうしていると、部屋の外から一人の少年が入室してきた。 - 95vsシリーズ作者26/05/24(日) 09:58:34
カズハ「お初にお目にかかります、アケミの奥方。私、杏山カズハと申します。本日は妹が世話になったと伺ったので、ご挨拶に上がらせて頂きました」
礼儀正しい少年。聞いた話ではかなり無愛想な人間だったと記憶しているが、デマだったのだろうか。
アケミ「噂はかねがね聞いておりますわ。なんでも、数多くの不良と戦いながら、その全てにおいて全勝しているとか」
「そんな方が、本日はどのようなご用件でしょう?」
しかし、油断はできない。
全連全勝の噂は伊達ではないらしく、一年生でありながらその実力は既に、栗浜アケミの警戒に値する域を有している。
隙を見せれば噛みつかれるのはこちらの方だ。
栗浜アケミが鋭い目つきで威圧すると、杏山カズハは慌てて言葉を訂正する。
カズハ「ま、待ってください!本当に挨拶をしに来ただけなんです!以前、妹のカズサが怪我の手当をして頂いたそうなので、一度会って礼をと……」
アケミ「カズサ、キャスパリーグのお兄さんでしたか。失礼なことをしてしまいましたね。お詫びに紅茶でも如何ですか?」
カズハ「いただきます。あ、こちらお礼の品です。つまらないものですが……」
かと言いつつ、差し出されたのは有名パティシエが営むスイーツ店のクッキー。
箱詰めされたものを選んでいることから、他のスケバンたちのことも考えていたらしい。気の利いた少年だ。
アケミ「頂戴いたします。ところで、あの子は今も元気にしていますか?」
カズハ「元気にしてますよ。他にやりたいことができたみたいで、不良から足を洗いましたが」
アケミ「あら、それは残念ですわね。彼女ならもっといいスケバンになれたでしょうに」
カズハ「違いありません。ま、カズサがスケバンであり続けようと、俺は常にその上を行きますがね」
アケミ「そうですか……そういえば聞いていませんでしたね。カズハはこれからどうなさるおつもりで?中学校は卒業されたのでしょう?」
カズハ「正実に強いやつがいるって話を聞いたんで、そこへカチコミをかけます」
アケミ「正実……歩く戦略兵器ですか」
カズハ「はい。二年生でありながら三年生を差し置き、正義実現委員会委員長の座に着いた傑物──」
剣先ツルギに、喧嘩を売りに行きます。
- 96スレ主26/05/24(日) 10:58:59
- 97vsシリーズ作者26/05/24(日) 17:04:49
- 98vsシリーズ作者26/05/24(日) 20:42:27
トリニティ・スクエア
春を迎え、新たな顔触れが増えたトリニティ総合学園。
そこに足を踏み入れる猫耳の少年。
???「フッフッフ……」
トリニティ総合学園の制服を身に纏い、わざとらしく、そして軽快に笑う少年。
海底二万里を片手に、彼はトリニティの地へ降り立つ。
仲正イチカとの邂逅から三ヶ月。
トリニティ総合学園の入学を終えてから一日。
今日は始業式、在校生が登校してくる日だ。
カズハ「つまり、強い奴が出てくるってことだよなぁ」
と、杏山カズハは周囲を観察しながらそう呟く。
流石、超巨大学園都市キヴォトスを代表する三大学園の一大勢力。
上澄みの不良並に強そうな一般生徒が多い。
仲正イチカが自惚れないのもわかる。
しかし、杏山カズハが求めているのは彼らではない。
イチカ"中等部で経験を積んだ内進生に、他の学校から入学してきた腕利きの外進生。私よりも優れた生徒がゴロゴロいるっす"
"最強へ名を連ねる人物も現れるでしょう"
"そんな人たちが現れても、カズハさんはそんな顔を晒すつもりなんすか?"
思わぬ邪魔が入り、意気消沈していた自分にかけられた仲正イチカの言葉。あれを信じるのなら、既にいるはずだ。
自身の欲望を満たしてくれる好敵手。
永らく辿り着けなかった海の深層へ連れて行ってくれる運命の相手が。
仲正イチカがここにいるのは入学式で確認した。
彼女がいるなら、あの言葉が出まかせだったとしても、ここの学園生活で退屈することはないだろう。
そして、杏山カズハの視界が赤く染まっていく。
その中心に位置する少女は───。
???「……ケヒッ」
口を歪ませて、悪魔のように笑っていた。
- 99幕間作者26/05/24(日) 23:09:09
いよいよ邂逅しそうなところで間に Aの過去、、、
と見せかけて連続SSを投下してやるぜ、、、!
tales of A | Writening子分「はぁ、、、んっ、、、兄貴ぃ、もう少しで夜のパトロールも終わりですぜ、、、」 ヤンキー「そうだなぁ、、、ふぁ、、、ぁ、、、毎度ながら変な道順だぜ、、、」 ある夜、彼らはトリニティのパトロールをしていた。と言うのも…writening.netなるべく他の皆様も使おうとはしてますけど、ここ違うよとかあったら気軽に指摘してください
- 100二次元好きの匿名さん26/05/24(日) 23:48:34
- 101二次元好きの匿名さん26/05/25(月) 01:23:33
こういうサイドストーリーもいいな
- 102二次元好きの匿名さん26/05/25(月) 09:18:53
- 103vsシリーズ作者26/05/25(月) 11:37:38
堕天使。
彼女を一言で形容するなら、これが最も適切だろう。
血が滴っているような不気味なヘイロー。
細く長く、そして黒い羽。
足元まで伸びた黒い長髪に、首を継ぎ接ぎしたように見える赤いアクセサリー。
赤の差し色が入った黒いセーラー服は、所々破れおり、赤い液体が付着している。
怪異的な笑顔は生徒たちを怯えさせ、その周りには常に空白が存在する。
カズハ「……」
そんな彼女を、杏山カズハは見つめていた。
声色や足音、流れや素振りといった周囲の情報を排し、少女の動きを一挙手一投足見逃さぬよう努めていた。
赤く染まった視界。
その中で唯一色を持った少女。
剣先ツルギが、杏山カズハの存在に気づく。
ツルギ「……」
剣先ツルギは笑いを収め、こちらの様子を伺っている。
寄せては返す血潮の波。
濡れる足。
遠くの海面で、鯨が飛び跳ねる。
その姿を目撃した杏山カズハは──。
カズハ「……へっ!なにが歩く戦略兵器だ!」
「今ここであんたを倒して、今日から俺がトリニティ最強だー!!!」
本能に赴くまま、大海へ身を投じた。
- 104二次元好きの匿名さん26/05/25(月) 16:24:58
タイトル回収
- 105二次元好きの匿名さん26/05/25(月) 21:42:52
ちゃんと戦闘シーンになるんだろうか?ってくらい速攻でボコられそうな気がするんだ
何なら次の更新ですでに負けた後になってそうな予想が - 106二次元好きの匿名さん26/05/25(月) 23:32:23
さてどうなるか?
…結果は分かりきってるけど多少は食い付いてほしいね - 107二次元好きの匿名さん26/05/26(火) 02:25:22
月曜だけに更新は厳しめであったか
とりあえずスレは維持だ - 108vsシリーズ作者26/05/26(火) 06:24:35
カズハ「おらぁっ!」
過去最高速度で飛び出した杏山カズハは、海底二万里の銃床を右へ薙ぎ払う。
しかし、剣先ツルギは風を残して視界から消える。
風圧が杏山カズハの髪を撫でる。
カズハ(後ろ──!)
上に飛び出す影を捉えていた杏山カズハは後ろへ振り向く。
銃撃。
時間差で放たれた二丁分の散弾が、杏山カズハを襲う。
重い、痛い、熱い。
たった一撃で、未だかつてない衝撃が痛覚を貫通する。
カズハ「はっはぁ!最っ高だぁ!」
杏山カズハはタガが外れたように笑い、海底二万里の引き金を引く。
ありったけの銃弾を浴びせながら突貫し、左の横拳を右頬へ決める。
ツルギ「っ!」
顔面直撃。
剣先ツルギは真後ろへ跳び、噴水へ激突する。
カズハ「まだまだぁ!」
マガジンを交換し、胸元を踏みつけて着地した杏山カズハは至近距離で射撃する。
熱を帯びる銃身、転がっていく空薬莢。
撃ち尽くした海底二万里を投げ棄て、拳を放とうとして──止めた。
ツルギ「……」
気絶。
杏山カズハの攻撃を受けた剣先ツルギは、ものの数度で沈黙してしまった。
噴水から流れ出る水と彼女の血が混ざり合い、セーラー服を濡らす。
カズハ「……終わりか」
攻撃力には目を見張るものがあったが、耐久力はそこまででもなかったらしい。
少し飛ばしすぎただろうか。
杏山カズハは後ろに捨て置かれた海底二万里を回収しながら今後の行動を考える。
カズハ「どうするか。この前余計な邪魔が入っちまったし、イチカのところに行くか?──っ!」
- 109vsシリーズ作者26/05/26(火) 06:54:17
物音。
杏山カズハは緩んだ警戒心を引き締め、たった今背にした噴水へ振り向く。
ツルギ「きひひ……」
顔面への横拳に、マガジン二つ分を消費した射撃。
手応えを覚えた打撃、至近距離で射撃した半分の銃撃。
伊達に不良アジトを回っておらず、気絶の判定を誤ったつもりはない。
しかし、剣先ツルギは立っている。
カズハ「おもしれぇ、それがてめぇの武器か!」
ツルギ「かか、かかかかか、しゃあ!!」
その事実が杏山カズハの気分を高揚させ、それに呼応するように剣先ツルギが攻撃を開始する。
右手に握られたショットガンが火を吹く。
カズハ「!」
杏山カズハは左へ跳び、直撃を避ける。
多少の散弾が肌を擦る。
杏山カズハは海底二万里を持ち替えて応戦する。
銃弾は剣先ツルギを捉え、確かなダメージをその身に与えている。
が、その傷はすぐに塞がれ、剣先ツルギは自身のパフォーマンスを落とすことなく、戦闘を続行する。
驚異的な回復力に物を言わせ、強行突破する様は悪夢そのもの。
PTSDを発症してしまう者がいるという噂は、本当らしい。
- 110二次元好きの匿名さん26/05/26(火) 14:00:16
- 111二次元好きの匿名さん26/05/26(火) 16:58:53
- 112vsシリーズ作者26/05/26(火) 18:28:24
カズハ「シュッ!」
このままでは埒が明かないと見た杏山カズハは、剣先ツルギがショットガンをコッキングするタイミングで海底二万里を投擲。
被弾覚悟で突進を開始する。
ツルギ「キシャアッ!」
剣先ツルギは右手の愛銃"ブラッド"でそれを弾き、杏山カズハに向けた左手の愛銃"ガンパウダー"を射撃する。
カズハ「いっ………てぇなぁっ!」
顔を左腕で防御し、気絶を防いだ杏山カズハ。
剣先ツルギとの間合いを詰め、右の横拳をその脇腹へ突き刺す。
ツルギ「ぎゃぉう!」
カズハ「がっ!?」
(すげぇ、まだ倒れねぇのか!)
仰け反りながら、それでもなお膝を着かない剣先ツルギ。
ブラッドによる反撃をモロに受けつつ、杏山カズハは感嘆する。
カズハ「いいねぇ。最高だ、大好きだ!」
自分にはない強みを見せられ、押し付けられ、痛みを受けてなお、衰えることのない戦いの愉悦。
それを得た杏山カズハは転倒した体勢を立て直し、戦闘を続行する。
津波のような衝動に意識を呑まれ、余計な情報が削ぎ落とされていく。
思考は澄み渡り、自我の輪郭が曖昧になっていく。
あぁ、なんて心地いいのだろう。
まるで自分という存在から不純物が取り除かれ、透明で綺麗な海水に溶けていくようだ。
鯨が海面を飛び跳ね、引き起こされた津波。
それに呑まれた杏山カズハは、永らく辿り着けなかった海の深層へ至る。
- 113二次元好きの匿名さん26/05/26(火) 20:40:03
あっまた告白してる
- 114二次元好きの匿名さん26/05/26(火) 23:42:09
この話かなり初期の頃のはずだから年上に告白したの実はツルギが初だったりする?
- 115二次元好きの匿名さん26/05/27(水) 01:31:50
心底惚れちゃったのも分かるわ
- 116vsシリーズ作者26/05/27(水) 06:24:32
- 117vsシリーズ作者26/05/27(水) 08:32:55
カズハ「──!」
高く飛び上がり、顔面を砕かんと左の飛び蹴りを放つ杏山カズハ。
ツルギ「!」
それをガンパウダーで弾き、次の回し蹴りをブラッドの銃口で相殺し、接射で押し勝つ剣先ツルギ。
乱暴でガサツな戦いに、勢いが収まる気配はない。
カズハ「ッ!」
右の足裏を接射された杏山カズハは、 右手で向けられたガンパウダーを下へズラし、崩れた剣先ツルギと自身の背中を合わせながら、コッキングされていないブラッドを持つ右手へ移動。
攻撃の猶予を得る。
カズハ「っ、はっ!」
左の上段回し蹴りで右頬を蹴り上げ、振り抜いた勢いでその場を跳び、右足で剣先ツルギを蹴り飛ばす。
ツルギ「エ"ハハハ……!」
追撃の縦蹴りを右腕で防いだ剣先ツルギは未だ健在。
既に右頬へのダメージが回復し、以前より耐久力が跳ね上がっている。
カズハ「ったく、鍛冶師になった気分だな!」
杏山カズハはボヤく。
火にかけ、金槌で叩き、 水へ浸しての繰り返し。
その過程で太くなった筋肉繊維。
その恩恵は打たれ強くなっただけでなく、攻撃力にも影響を及ぼしている。
例えば先程の相殺。ショットガンの銃口という極めて小さい接地面でありながら、杏山カズハの回し蹴りを相殺して見せた。
超回復に基づいた成長性、過ぎる敗北の二文字。
だが──。
- 118二次元好きの匿名さん26/05/27(水) 13:31:48
自分の全てをぶつけることが出来る相手とかそりゃもう愛だし恋
- 119二次元好きの匿名さん26/05/27(水) 15:42:06
こんなのに追い回されたらツルギもさらに強くなるってもんだ
- 120vsシリーズ作者26/05/27(水) 18:35:04
- 121vsシリーズ作者26/05/27(水) 20:21:56
カズハ「が……かはっ!」
直撃。
杏山カズハは剣先ツルギの右拳を振り抜かれ、校舎へ激突。
一般生徒A「のぁっ!?」
一般生徒B「っぶね!?」
一般生徒C「くっ……!」
周囲の生徒たちが響めき、その場を離れる。
破壊された壁材の破片に頭を小突かれた杏山カズハは、霞む視界の中から剣先ツルギを捉える。
ツルギ「こちらツルギ……トリニティ・スクエアで暴走した生徒を制圧。応援を求む……」
剣先ツルギはショットガンを離した右手で通信を行い、事務処理を行っている。
捻りを加え、反動で傷んだはずの手首も既に元通りだ。
超回復を前提とした剣先ツルギらしい邪拳である。
というか──。
カズハ「喋れたのかよ、ツルギの姐、さ……ん……」
そんな言葉を最後に、杏山カズハの意識は途絶えた。
- 122二次元好きの匿名さん26/05/27(水) 20:36:33
後の同級生ABCもここからか
- 123vsシリーズ作者26/05/27(水) 23:33:24
牢屋
カズハ「ん……んん……」
牢格子で隔離されたその部屋で、杏山カズハは目を覚ます。
どうやら捕まったらしい。
そりゃそうだ、あれだけ暴れてそのまま気絶していたら誰だって捕まえるに決まってる。
???「起きたっすか、随分いい夢見たみたいっすね」
そんな杏山カズハへ、正義実現委員会の制服を着込んだ生徒──仲正イチカが声をかける。
パイプ椅子に座り込んでいたところを見るに、こちらが目を覚めすのを牢格子の外側で待っていたようだ。何やら角二封筒を手に持っている。
カズハ「イチカか……俺この後どうなるんだ?退学?俺はそれでも一向に構わんが」
イチカ「そんな訳ないじゃないっすか。それで退学処分なら、トリニティの在校生はもっと少ないっすよ」
仲正イチカは杏山カズハの悲観的すぎる未来予測に呆れ、今後の流れについて説明する。
- 124vsシリーズ作者26/05/27(水) 23:35:20
イチカ「カズハには、明日から奉仕活動に参加してもらうっす。詳しい内容はこの書類に纏めてあるんで、目を通して欲しいっす」
そして手渡される角二封筒。
杏山カズハは牢格子越しにそれを受け取ると、中から一枚のA4用紙を取り出し、内容を音読する。
カズハ「えーなになに?トリニティ総合学園一年生、杏山カズハ。貴殿にはトリニティ・スクエアで暴動を起こし、生徒への暴行と学園の備品の破壊を行った罰として、本校を卒業するまでの間。正義実現委員会における業務処理を命じる……って、これって!?」
不良生徒の杏山カズハを正義実現委員会へ引き入れる。
その内容に驚くと同時に、疑問で頭を埋め尽くす杏山カズハ。
そんな彼に、仲正イチカが正義実現委員会の世知辛い事情を暴露する。
イチカ「うち(正実)に限った話じゃないっすけど、治安維持組織って基本的に人材不足なんすよね。それを解消すべく、うちでは奉仕活動の名目で正義実現委員会に入っても問題ない、または矯正可能な不良生徒を引き抜いたりしてるんすよ」
「カズハはそのお眼鏡に適ったってことっす。んじゃ、仕事も終わったんで私はここで失礼するっすね。明日また来るので、大人しくしてるんすよ〜」
仲正イチカが牢屋を去り、取り残された杏山カズハは何度もA4用紙を読み直し、夢を疑って頬をつねる。
痛い、これは現実だ。
雑用かもしれない、使い捨ての駒かもしれない、共に同じ戦場で駆けることはないかもしれない。
それでも、あの人と同じ組織で働ける。
カズハ「いぃ……よっしゃあぁぁぁぁぁぁ!!!」
その事実が嬉しくて、喉を張り上げて喜びを叫んだ。
─次の日─
男子生徒「お勤めご苦労様です!姐さん!」
ツルギ「その呼び方はやめてくれないか?」
- 125二次元好きの匿名さん26/05/27(水) 23:45:18
プロローグに相応しい展開だ
こういう話って最終回に来やすいけど大丈夫だよね…? - 126二次元好きの匿名さん26/05/27(水) 23:52:37
そしてここから伝説が始まるわけか
- 127スレ主26/05/28(木) 07:11:31
ああもう最高すぎる!
自分の考えた概念に肉付きされて、こんな大作が出来上がるとは...!
毎度のことながら神ssお疲れ様です! - 128vsシリーズ作者26/05/28(木) 07:24:47
後日談 ミレニアム 第一演習場(市街地想定)
カズハ「あの後色んな人にいびられたり、先輩方にシバかれたりしたっけ。大変だったけど楽しかったなぁ……ほんと、人生何があるか分からないもんだ」
杏山カズハは既に遠き過去に感じられる青き春の到来の記憶を閉じつつ、時間遡行の旅から意識を現在へ戻す。
剣先ツルギと美甘ネルの決着は未だ着いていない。
あの二人にしてはゆったりとした試合運びだ。焦れったい、いっそのこと戦況を掻き乱してしまおうか。
???「行かなくていいんですか?カズハさん」
そんな仄暗い考えが浮かばせていると、横から声をかけられる。
そちらへ目を向けると、白い長髪に紫色の瞳をしたミレニアム生の姿が。
以前、晄輪大祭や当番であった気がする。
名前は確か、生塩ノアと言ったか。
その向こうでは菫色の髪をツーサイドアップに仕立てたミレニアム生が頭を抱えている。早瀬ユウカと言ったはずだ。
二名とも、羽川ハスミと親睦がある生徒たちだ。
杏山カズハは先輩が世話になっていることもあり、生塩ノアへ丁寧に答える。
カズハ「いいんですよ、あれは二人だけの空間です。お呼ばれされたならともかく、そうじゃない俺がそこへ入り込むなんて、とてもとても……」
杏山カズハは、仲正イチカとの戦いで水を差される不快感を知っている。
あれを味あわせるような男には──と、そこまで考えて全てが止まる。
今自分はなんと言った?呼ばれたなら?
あの二人が珍しくスロースペースな戦いを繰り広げているのが、自分へのコール(呼び鈴)だとしたら?
カズハ「っ!」
その考えに至った杏山カズハは演習場で戦う剣先ツルギへ視線を向ける。
剣先ツルギは美甘ネルと覇を競い合っている。
娯楽的な意味合いを含んだ戦闘において、剣先ツルギがこちらへ振り向くことなんてほとんどない。
その邪魔にならないよう、こちらも気を使っている。
だというのに、こういう時に限ってあの人は──。
ツルギ「……ニィ」
あの頃と変わらぬ笑顔で、こちらを誘うのだ。
建前で作られた防波堤が今、決壊する。
- 129vsシリーズ作者26/05/28(木) 07:29:10
カズハ「うわあぁねすぅわあぁぁぁん!!!」
「今行きますゥゥゥゥゥゥ!!!」
剣先ツルギの流し目による招待の合図と誘惑。
熱血の波に呑まれた杏山カズハは、上半身の筋肉を解放し、破れた衣服を意に介さず大海へ飛び込む。
コトリ「おぉっと!ここで上半身裸になった杏山カズハさんが乱入してきました!なぜ半裸なのでしょう!?それに意味はあるのでしょうか!?」
イチカ「……ヴッ!」気絶&ヘイロー消失&倒れ込み
同級生C「イチカ嬢!」撮影班その一
同級生B「しっかりせぇ!」撮影班その二
同級生A「おい、おい!」撮影班その三
これから起こり得る被害と上乗せされる修繕費、それを支払うミレニアムへの謝罪、過去類を見ない杏山カズハの奇行、そのカバー。
さまざまな可能性が駆け巡り、キャパオーバーを起こした仲正イチカが豊見コトリの実況を他所に倒れ、普段とは逆の順番で同級生ABCがフォローを入れる。
ユウカ「あぁ……」
ウタハ「と、横になるならせめて座席でお願いするよ」
アスナ「あはは、何あの子!おもしろーい!」
気絶する早瀬ユウカ、それを介抱する白石ウタハ、杏山カズハの奇行を笑い飛ばす一之瀬アスナ。
ノア「ふふ……」
ハスミ「楽しそうですね、ノアさん」
ノア「あら、ハスミさん」
そんな忙しない様子を見て微笑む生塩ノアに、羽川ハスミが話しかける。
杏山カズハの奇行には慣れっこなのか、仲正イチカとは違って平然としている。
ノア「ハスミさんは事が起きた割に、落ち着いていますね。慣れですか?」
ハスミ「それもありますが、今回に限って言えばちゃんと我慢した方なのであまり怒っていません。まぁ、いつ何をやらかすか分からない突発さには、いつも悩まされていますが」
ノア「この様子だとネル先輩も一枚噛んでいますね。後で注意することにしましょう。さて、私はユウカちゃんのところに行ってきますね。また後ほど」
ハスミ「えぇ、お願いします」
お互いに手を焼かされてばかりの問題児たちについて話し合い、生塩ノアが離れたところで羽川ハスミは演習場へ目を向ける。
- 130vsシリーズ作者26/05/28(木) 07:31:56
ネル「やっと気づいたか!遅せぇんだよこの欲しがりがぁ!」
カズハ「そっちこそ、分かりづらいコール出してんじゃないっすよ旦那ァ!姐さんもっ、来て欲しいなら最初から言ってくださいよ!」
ツルギ「ゲハハハハ!そういうことは対等に戦えるようになっていいかやがれぇ!」
カズハ「カッチーン!!!俺は味変用の調味料か食後のデザートですか!頭に来ちゃいましたよ!ボッコボコにしてやらぁ!」
ツルギ/ネル「「やれるもんならやってみろぉ!」」
女子高生二人と男子生徒一人、計三人の生徒が第一演習場を破壊していく。
罵詈雑言の嵐、銃弾や徒手空拳が飛び交う戦場。
だというのに、心のどこかで気持ちが安らいでしまうのは、彼らをよく知っているからだろうか。
ハスミ「……小言は後回しにして、今は楽しませておきますか」
羽川ハスミは事後処理を一旦放棄し、今起きている戦いを楽しむことを優先した。
戦闘終了後、問題を起こした者たちは三人揃って仲良くお説教されましたとさ。
勝者 剣先ツルギ
vsツルギ Start.
- 131vsシリーズ作者26/05/28(木) 07:48:01
vsツルギこと過去編終了でございます!
ご愛読、ありがとうございました!
完走した感想ですが、vsワカモよりは楽でした。
やはり必要な描写が少ないのは大きかったようです。
ワカモちゃんあなた色んな人巻き込みすぎ……。
私の負担も考えてよぉ!(血涙)
ご要望にありましたツルギとの再戦はまたいつか書きます。
今回はツルギの視点が皆無だったので、次はそちらの方にも力を入れてみたいです!
成長したカズハが一体どれだけツルギに食いつけるのか、今から楽しみですね!
助けてケイちゃん!やりたいことが多すぎて腕も思考回路も足りないよぉ!
とまぁ、そんなこと言ってても仕方ないのでひとつずつこなして行きます。
ブルーアーカイブ!(タイトルコール)
P.S 私事ですが、>>121を執筆中ツルギの喋り口調が気になってブルアカを開いた際、10連分のアーカイブ募集チケットを頂いたので試しに引いてみたらツルギが二人いらっしゃいました!リアルに爆笑した後、"あ、姐さん!?"と叫んでしまいましたね笑
俺は杏山カズハだった……?(錯乱)
- 132vsシリーズ作者26/05/28(木) 08:29:38
感想返信コーナー
ヤンキーくんだ!出してくれてありがとうございます!
そして何があったんだヤンキーくん!?
事件の匂いがプンプンするぞぉ!
某ドス古龍でも来るんですかね(すっとぼけ)
タイトル回収、それは私の一番好きな展開です(n回目)。
腐っても強者の器、そう簡単にはやられませんよぉ!
スレを維持してくれてありがとうございます!
お陰で最後まで駆け抜けることができました!感謝ぁ!
イエスアイドゥ!初代スレの6レス目の案を参考にして立ち回らせてみました!
これがないと始まらないよね!ってことでぶち込ませて頂きました!
惚れるなと言う方が酷な話なのです。(´-ω-)ウム
正直書いてて摩虎羅だなと思ってました笑
ボクシング大会でミカのラッシュを受けた際に破壊と再生を繰り返しながら急成長していたので、そちらを参考にさせて頂きました!
彼らの接点を作った人物、実はツルギだったんですねぇ。
リベンジマッチが終わってもまだまだ続けますよぉ!続編をお楽しみに!
輝かしい青春の日々が、杏山カズハを出迎えます!
↓vsツルギ構想における参考レス(初代スレ6レス目)
- 133vsシリーズ作者26/05/28(木) 08:45:42
>>132 続き
こちらこそ概念の提供ありがとうございました!
あにまん掲示板に書き込むようになってから僅かな数日から十数日を経て、今回初めて筆を取らせて頂きましたが、こんなに楽しく書けるとは思わなかったです!
ぼっちでヒソヒソと妄想を書き連ねる身として、色んな方にご覧頂けて嬉しい限りです!
労いもありがとうございます!カズハが内心戦いに恐れを覚えているように、私も正解のない執筆を楽しみながらも少し怖かったりするので、凄く安心します!
スレを盛り上げる身として、これからもよろしくお願いします!
お互い頑張りましょう!ハイタッチ!!
また、初代スレから追いかけてくれている方、このスレや続きのスレで初めて参加した方問わず、この度はご愛読頂き、ありがとうございます!
私が観測した彼らの物語はいかがだったでしょうか?
楽しんで頂けたら幸いです!
続きは未定です!ひとまず日常系ssで心を癒させて!
vsワカモほどじゃないけど、結構体力使うの!
次のvsシリーズはツルギか、アリウス辺りかなぁ。
アリウス……集団戦……あわわ……。
アリウス、SRT、ツルギ(リベンジ)、七囚人の誰か、シークレット枠(現状)二枚etc……。
まぁまぁまぁ、のんびりやっていきましょうか。
- 134vsシリーズ作者26/05/28(木) 11:13:38
ツルギのセリフを誤字してる……!?
ちゃんとチェックしたつもりでも、中々思い通り行かないなぁ。
切り替えていこう。
該当箇所
ツルギ「ゲハハハハ!そういうことは対等に戦えるようになっていいかやがれぇ!」
修正後
ツルギ「ゲハハハハ!そういうことは対等に戦えるようになってから言いやがれぇ!」
- 135二次元好きの匿名さん26/05/28(木) 17:12:38
誤字はどうしても起きるからね
特に書き上げた直後はそれが正解に見えるから一度寝て起きてリセットされた後じゃないと気付けない事とかよくある - 136vsシリーズ作者26/05/28(木) 20:49:38
凄いよく分かる。
共感もできたところで、新規ss投下。
ウタハ「できたよ、カズハ。ガンスミスと共同で作成した大型特殊メイス。通称"レンチメイス"だ」
ガンスミス「鉄血メイスに比べて大型かつ重量がある武器で、純粋な質量兵器として完成度の高い一品だ。先端部には開閉機構が備わっていて、拘束した敵を圧壊させられるし、内部には特殊チェーンソーが組み込まれてるから、拘束した敵をそのまま切断することもできるよ」
ウタハ「欠点があるとすれば、やっぱり重量かな。その重さが原因で機動力のある相手には強く出れなかったり、考えられるね」
カズハ「ふむ……」E.レンチメイス
ガンスミス「握り心地はどう?問題があればまたこっちで調整するけど」
カズハ「言われた通り、鉄血メイスと同じ感覚で振ると若干重いな。そう考えると鉄血メイスってまじでシンデレラフィットしてたんだな。色んな武器使って漸く気づいたわ」
ガンスミス「グラム単位で合わせて作ったからね。手に馴染むのも当然だよ。まぁ、それも君が壊したんだけどね」
カズハ「すみませんでした」
- 137二次元好きの匿名さん26/05/28(木) 20:51:33
このレスは削除されています
- 138vsシリーズ作者26/05/28(木) 21:02:26
ウタハ「ガンスミスでこの有様では、レンチメイスもお陀仏になりそうだね。私たちとしてはデータが取れればそれで構わないが……」
ガンスミス「そうなんですよ。だからもう少し頑丈な素材が欲しいんですけど、心当たりありませんか?」
ウタハ「今度新素材開発部に掛け合ってみるよ。あそこならなにか知ってるかもしれない」
カズハ「ありがとうございます、何から何まで」
ウタハ「何、これもロマンを実現するためさ。協力は惜しまないよ」
ガンスミス「今年中に勝ちたいんだろ、委員長に。だったら足踏みしてる暇なんてないだろ」
カズハ「………は、恵まれてんなぁ俺」
「サンキューな、ガンスミス。ウタハさ「呼び捨てで構わないよ」……ウタハ、今度姐さんと模擬戦するから、こいつ(レンチメイス)のデータはそん時でいいか?」
ウタハ「いいよ。あぁでも、集団戦のデータも欲しいからそっちの方もできたらお願いするよ」
カズハ「任された。んじゃ、俺は先に帰るな。鉄血メイスの強化、期待しとくぜ!後新武器あったら呼んでくれ、テスターならできるからさ!」退出
ウタハ「気持ちのいい少年だね、関わっているこちらまで元気になった気がするよ」
ガンスミス「中学の時はあんな感じじゃなかったんですけどね。銃だって壊さなかったし……さて、そろそろ始めるとしましょう」
ガンスミス「浪漫についての議論を」
ロマンなぶどうタルト、浪漫と野望の成就を願って fin.
- 139幕間作者26/05/28(木) 22:32:35
と言うわけで連続SSその2の2でございます
tales of A 2 | Writeningーーーー B「ヒャァァァァッッフゥゥゥ!!!」ドコダカドコダカシャンシャンシャンドンッカッポンッタンッタンッ Bのドラムソロは場を沸かし、工房地下ドームはアッツアツに仕上がった。 C「、、、ZZZ...Zzz」 A「イイネイイネッ!コウ…writening.net勝手ながら同級生3人組もヤンキーに対して友情を持たせてみました(解釈違いならごめんね)
この後は先生を登場させて何人かを指揮してもらいましょうかね、、、
- 140vsシリーズ作者26/05/28(木) 22:48:46
- 141二次元好きの匿名さん26/05/28(木) 23:40:15
- 142二次元好きの匿名さん26/05/29(金) 01:13:52
何渡してもほぼ壊すんだからある意味すごいよな
カズハ1人の武器代でどれくらいかかってるんだろう? - 143二次元好きの匿名さん26/05/29(金) 05:22:44
簡単に終わると思ったら意外と手強くてだんだんガチになるやつだな…
- 144vsシリーズ作者26/05/29(金) 08:48:39
ガンスミス「カズハ一人の武器代?」
「そうですね……例えばカズハの使ってるzb26の海底二万里。通貨を日本円に合わせた場合、無可動実銃で約33万 〜38万円になります。製造刻印の古さや状態の優劣によって、ここら辺の値段は変動しますね」
「まぁキヴォトスは銃社会なんで、同じzb26でも5万あれば買えますよ。僕の方でも一時間5000円で貸し出しやってますし」
「と、カズハの武器でしたよね」
「鉄血メイスを例にあげると、日本円で50万円が最低ラインです。使用している素材も通常の鉄ではなく、特殊合金なので値段はもっと跳ね上がります。三桁……鍛冶師の腕によっては四桁も下らないでしょう」
「ですがここはキヴォトス。それも10〜20万円あれば事足ります。なので銃火器や戦略兵器等をキヴォトスの外へ輸出することは、各学園共通して固く禁じられているんです」
「そんな高級品をそれを一年足らずでぶっ壊してくるカズハも、扱えやしないのに、そんな手間のかかるものを作っていた僕も、結局は大馬鹿者なんですよ」
「彼が最強と巡り合わず、その力を解放することがなければ、今頃僕の浪漫は倉庫で埃を被っていたでしょうね……」
「ま、それはそれとしてこんなハイペースで壊されるのは腹立つし?カズハが暴れ回るせいで銃よりも近接武器の依頼が殺到したのはガンスミスとして癪なんでぶん殴らせてもらいますがね!」
※鉄血メイスの値段は条件をAIに入力して出した概算なので真に受けないようお願いします。
適当なところがあるのはご了承ください。
↓参考文献 シカゴレジメンタルス 無可動実銃一覧サイト
無可動実銃無可動実銃古式銃専門店 シカゴレジメンタルス無可動実銃無可動実銃・登録証付古式銃の専門店、シカゴレメンタルス。歴史的なアイテムや実物資料を中心に販売しています。日本最大級の品揃えで皆様をジお待ちしております。www.regimentals.jp - 145二次元好きの匿名さん26/05/29(金) 13:43:47
使った金額分働け!ってなりそうな額だった
- 146vsシリーズ作者26/05/29(金) 18:24:51
Q.カズハの武器の扱いについて
ガンスミス「凄いですよね、何渡してもほぼ壊すんですから。聞いた話だと災厄の狐と戦闘した際には距離を詰めるためだけに、やっと使いこなした三節棍を分解してぶん投げたらしいですよ?」
Q.大事にしていないのだろうか
「手入れも行き届いてるし、こちらが伝えた注意点もしっかり抑えてくれる。道具は大事にしてくれるし、話も聞いてくれるんですけど、いざとなったら即座に切り捨てるクレバーさが彼にはあると思うんです」
「武器の長所だけでなく、短所も手札の一枚として見なして相手に食らいつく。パイルバンカーを崩し技として運用したように、一撃必殺の大技を勝利までの一工程として取り入れてくる」
「中学の頃は向かうところ敵無しで、僕ですら気づかなかった強み。それが明るみになったのは高校に上がってからですかね」
「今じゃ各学園最強との戦闘に任務中のトラブルなど、頻度が増えてまぁ大変で大変で」
「これ以上は出費が大変なことになるからと、僕が作るだけ作ってお蔵入りさせた数々の浪漫武器を貸し出したって感じです。バトルブレードを元に作った鉄血メイスと、エンジニア部と共同開発したレンチメイスは別ですけどね」
「仕事を増やすカズハには怒りを禁じ得ませんが、浪漫を形にしてくれたことは感謝してますよ」
「クレバーな戦い方は浪漫そのものだし、武器主体の戦い方はむしろ縛りにしかならない我儘なその在り方も、かっこいいと思ってます」
「だからせめて、カズハの足りない部分を賄えるような、そんな武器を僕は作りたい。作れる鍛冶師に、僕はなりたいんです」
カズハ「ガンスミス、配達終わったぞ〜」
ガンスミス「今行く!行ってきますね、先生。またよろしくお願いします」
- 147vsシリーズ作者26/05/29(金) 19:21:48
カズハ「講師役の杏山カズハです。今回皆さんはガンスミスの武器を扱いたく集まったということで、僭越ながら教鞭を取らせていただくことになりました。今日はよろしくお願いします」
パチパチパチ
同級生A「なにあれ、セミナー詐欺?中間管理職連れてくる?」
同級生B「ガンスミス製の武器講座で講師を担当する杏山カズハ16歳。ガンスミスの武器を壊したツケで引き受けてるんだと」
同級生C「工員ABC曰く、講師やテスター以外にもパフォーマーとして会場に出ることもあるんだとか。実力も相まってそれなりに人気らしいよ」
同級生A「やってることはすげぇけど、実情はただの借金返済なの笑う」
同級生B「今度はレンチメイスを貰ったつってたけど、今度はどれくらい持つかねぇ」
同級生C「中にはチェンソーが仕込まれてるし、そこら辺がちょっと不安だね。ツルギ委員長と戦うって話だし、壊れるとしたらそこじゃない?」
カズハ「はいそこ、冷やかしなら帰ってくださいね〜」
- 148幕間作者26/05/29(金) 23:28:33
どうにかこうにか三話目ですぜ!旦那ぁ!
tales of A 3 | Writeningーーーー リン「おはようございます。先生」 “おはよう、リン” “今日も一日頑張ろうね” 今日は気持ち早起きできて余裕があったからかいつもと違いリンが挨拶に来た。そして世間話もそこそこに、ふと先生がテレ…writening.net因みにエリちゃんの言ってることは大体答えになってます。
謎の人物は一体なんなのかまでお楽しみくださいな
- 149二次元好きの匿名さん26/05/30(土) 02:45:30
エリの占いはほぼ的中だしな
さてキーワードは一体どういう形で現れるかね? - 150vsシリーズ作者26/05/30(土) 09:53:50
一体何が待ち受けているのでしょうねぇ。
百鬼夜行某所
狐坂ワカモについての情報を百花繚乱紛争調停委員会へ共有すべく、百鬼夜行へ訪れていた杏山カズハは屋根上を走っていた。
カズハ(ワカモのことを報告して鬼ごっこに誘われたのはいいとして、なんでまた屋根上を走ってんだ俺はぁ!?)
イズナ「早いですねカズハ殿!イズナも負けてられません!」
カズハ(しかもバカ速ぇ!気ぃ抜いたらすぐ捕まる!)
跳躍して下へ降りる。
ミチル「忍法、火遁の術!」
着地に合わせて放たれたミチルの忍法。
カズハ「っぶね!」
建築物から横へ突き出た角材を鉄棒のように掴み、その場で一回転して火遁の術を躱し、そのまま勢いで飛び下りる。
カズハ(着地狩り狙ってきやがった、しかもちゃんと当たるやつ。当たれば良し、当たらなくても回避運動してる隙に距離稼げる。ヤバいヤバい、やってることマジでエグいって)
五点着地を成功させつつ、大通りを駆ける。
今日は百鬼夜行全体を上げた鬼ごっこの祭りらしい。
桐生キキョウに勧められ、参加したはいいものの思ったより早くて戦慄している。
カズハ「仮面ライダーフォックスといい、狐耳の生徒には足が速い生徒が多いのか!?」
イマジナリーセクシーフォックス(呼んだかい?)E.仮面ライダーギーツのお面&オープンカー
カズハ(人違いですぅ!てかなんでイマジナリーで出てくるんだよセイア様ぁ!)
ツクヨ「え、えい!」
カズハ「あ、やば──」
百鬼夜行鬼ごっこ祭り
勝者
忍術研究部
- 151スレ主26/05/30(土) 17:26:33
- 152vsシリーズ26/05/30(土) 20:45:53
トリニティ 保健室
カズハ「まさかセリナが風邪をひくとはなぁ」
セリナ「うぅ。医療従事者なのに体調を崩すなんて、恥ずかしいです……」
カズハ「医療従事者だって人だ、どんだけ気をつけても風邪ひくこともあるわな」
セリナ「それはそうですけど……そういえばカズハさんは戻らなくていいんですか?正実のお仕事でしたよね?」
カズハ「ん?あぁ、大丈夫大丈夫。今日は他のやつに代わってもらったから」
セリナ「え、どうして……」
カズハ「体調を崩した時って無性に寂しくなるだろ?だから今日はセリナの傍にいようかなって」
セリナ「……」
カズハ「セリナ?」
セリナ「今はこっち、見ないでください。でも──」
「私が寝て起きるまで傍にいて欲しい、です」
カズハ「……オーケー、分かった。またおはようを言い合えるのを楽しみにしてるな」
セリナ「……はい。おやすみなさい、カズハさん」
カズハ「おやすみ、セリナ。良い夢を」 - 153vsシリーズ26/05/30(土) 20:47:37
深夜。
鷲見セリナは目を覚ました。
セリナ「……」
ぼんやりとした思考の中、保健室を見渡す。
目当ての人物はいない。
さすがに帰っただろうか。
明日も明後日もその次の日も、休む間もなく動き続ける。
体力を回復させるために帰るのは当たり前だし、理解できる。
それでも今は、自分のためにここへ残って欲しかった。
カズハ「お、目が覚めたか」
そんな思いを募らせていると、一番聞きたい声が鷲見セリナの心を揺らした。
セリナ「カズハさん……」
カズハ「よ、夜勤のやつらから電話があってさ。ちょっと席を外してた。それより体調はどうだ?寝る前よりは楽になれたか?」
セリナ「はい、お陰様で。明日には回復できそうです」
カズハ「そっか、なら良かった。と、言い忘れてた」
杏山カズハは思い出したように鷲見セリナと目を合わせ。
カズハ「おはよう、セリナ。良い夜だな」
他でもない自分のために、約束を守ってくれた。
セリナ「……はい、おはようございます。カズハさん」
その事実が嬉しくて、鷲見セリナはいつもより上擦った声で挨拶を返した。
学園のどこかで吹いた夜風が、火照った鷲見セリナの熱を冷ましていった。
すもものコンポート、あなたの言葉に熱せられて
- 154vsシリーズ作者26/05/30(土) 22:15:07
烈海王や伏黒甚爾の如く川を渡るカズハとか、絶対面白いじゃないですかヤダー。
そのうち使おうかな、どんなところで使えるだろう。
水辺……水着ワカモが思い浮かんだけどまた再戦させるのもなぁ。vsシリーズで使える場面あったら使いたいな。
- 155二次元好きの匿名さん26/05/30(土) 23:29:47
- 156幕間作者26/05/31(日) 00:16:02
と言うわけで第5話スタートじゃあ!!
tales of A5 | Writeningーーーー 工房長「ここか?例の事件の被害者達がいるのは、、、」 工房長達一行はD.U.はサンクトゥムタワーの足元に建てられた大型病棟へと足を踏み入れた。あまりにも分からないことが多すぎる上に被害者の数も…writening.net実の所かなり悩んだネタだけど使っちゃえ⭐︎の精神で書いとりますのでご容赦を、、、
因みに蒼なのも理由あるよ
- 157vsシリーズ作者26/05/31(日) 06:31:25
ベツレヘムの星(ベツレヘムのほし)またはクリスマスの星(クリスマスのほし)は、東方の三博士(別名「東方の三賢者」「東方の三賢王」)にイエス・キリストの誕生を知らせ、ベツレヘムに導いた、キリスト教徒にとって宗教的な星である。マタイによる福音書によれば、博士たちは星の出現に霊感を受けて「東方」からエルサレムまで旅をした。
(Wikipedia引用)
この場合は組織名か、或いは個人の二つ名か。
エリの占いにあった蒼い贖罪とも関係あるのかな、楽しみ。
続編お待ちしております!
↓参考文献
ベツレヘムの星 - Wikipediaja.wikipedia.org - 158二次元好きの匿名さん26/05/31(日) 06:39:05
- 159vsシリーズ作者26/05/31(日) 06:39:29
- 160スレ主26/05/31(日) 06:40:11
- 161幕間作者26/05/31(日) 07:42:58
- 162vsシリーズ作者26/05/31(日) 08:38:54
今回初めて筆をとらせていただきました。
お気に召したようで何よりです✌✌
ドンマイです笑
ゲヘナ某所
杏山カズハはトリニティで拘束したゲヘナの指名手配犯を、風紀委員会へ引き渡していた。
チナツ「……はい、確かに確認しました。これで指名手配犯の引き渡しは完了になります。お疲れ様でした」
カズハ「お疲れ様でした、また何かありましたらお呼びください。総員撤収準備!トリニティへ帰還する!」
正実モブ「「「「了解!」」」」
???「手際がいいわね、カズハ」
カズハ「ヒナ……風紀委員長。ご無沙汰しております。お変わりありませんか?」
ヒナ「……あなたに委員長呼びされるの、すごい違和感だからやめて。職務でも楽にしていい」
カズハ「あはは……ありがとうございます。では改めて、お変わりありませんか?ヒナの大将」
ヒナ「お陰様でね。そっちはどう?」
カズハ「上々です。ここのところ平和ですし、何より大将にも会えましたし」
ヒナ「こういうのはイオリに任せてるもんね。仲良くやれてる?」
カズハ「ファーストコンタクトと交流会の印象が最悪すぎてまだ警戒されてます……アコ行政官も同じような感じで、お言葉をいただくことはありますが、業務だけなら上手くやってますよ」
ヒナ「そう……イオリは来年の風紀委員会最高戦力になると思うから、良ければ気にかけてあげて」
カズハ「お安い御用です。同い年の好として、できるだけ手を貸しましょう」
ヒナ「ありがとう」
正実モブ「カズハさん!撤収準備完了しました!」
カズハ「分かった!それではヒナの大将、チナツさん。ここで失礼します」
ヒナ「ん、またね」
チナツ「はい、カズハさんもお元気で……行ってしまわれましたね」
ヒナ「そうね、私たちも戻ろう。仕事はまだ終わってない」
チナツ「そうですね」
紫いものスイートポテト、甘露なひと時を添えて fin.
- 163二次元好きの匿名さん26/05/31(日) 13:05:24
相変わらず外部とは良い関係を構築してるな
- 164スレ主26/05/31(日) 14:47:12
トリニティ謝肉祭にて
カズサ「いらっしゃいま...」
カズハ「カ〜ズ〜サ〜!!!💢」
カズサ「げっ!あ、兄貴!?」
カズハ「なんだそれは!そんな格好!お兄ちゃんは許さないぞ!」
カズサ「う、うるさいなあ!私が何着ようと私の勝手じゃん!兄貴には関係ないでしょ!」
カズハ「関係大ありだ!妹がそんな格好して黙ってる兄貴がどこにいるってんだ!」バサッ(上着を脱ぐ)
ヨシミ「なに騒いでんのよ、カズサ。うるさいわね。」
カズハ「って、ヨシミちゃんまでそんな格好して!」
ヨシミ「ええ!?カ、カズハ先輩!?」
カズハ「カズサといい、ヨシミちゃんといい...!ナツちゃん!アイリちゃん!まだ包帯残ってる!?こいつグルグル巻きにする!」
ヨシミ「ちょっ、ちょっと待ってよカズハ先輩!」
カズハ「言い訳は聞かん!問答無用!」
ワーワーギャーギャー - 165スレ主26/05/31(日) 14:48:40
ヨシミ「カズハ先輩!流石に巻きすぎ!これじゃ動けないじゃない!」
カズハ「うーん、美味いな!こりゃ絶品だ!」
アイリ「ありがとうございます。カズハさん。」
ヨシミ「って、無視してんじゃないわよ!」
ナツ「ふふっ、蓑虫みたいで面白い。」
ヨシミ「なに笑ってんのよ!ナツ!」
カズサ「まったく...だいたい、兄貴は過保護すぎんのよ。」E.カズハの上着
カズハ「お前は俺にとって、たった一人の大事な妹なんだから。過保護になるのは必然だ。」
カズサ「私にそこまでするぐらいなら、イチカさんとかスズミさんとかセリナさんをもっと気にかけてあげなよ。」
カズハ「はあ?なんであいつらの話になるんだよ。今関係ねえだろ。」
カズサ「えっ?」
ヨシミ「えっ?」
ナツ「えっ?」
アイリ「えっ?」
カズハ「えっ?」
カズサ「...あ、兄貴...それ本気で言ってんの?」
カズハ「ん?俺そんな変なこと言ったか?」
カズサ「...。」(絶句)
ヨシミ「鈍感なのは知ってたけど、ここまで来ると重症ね。」
ナツ「カズハ先輩...罪な男。」
アイリ「あはは...」💧
カズハ「?」
- 166vsシリーズ作者26/05/31(日) 18:41:48
思われていることも伝わらぬ乙女たちにカワウソな現在。
放課後スイーツ部の子たちも心配してあげてるのすごく解釈一致。
改めてみるとカズハは身内に甘々ですよね、特に年下。ここまで来るとあれだな、中学時代のやらかしで自分は良い奴でもなければ悪い奴でもないと自己定義したり、自分の歪みを誰よりも自覚してるから、自分に良くしてくれる人はいるけど本質故にまともな恋愛は傍受できない、って思ってる節ありそう。
しかし、一番欲しいものを与えられ、交友関係が広がり、妹離れが始まった今。彼の中に少しばかりの余裕が生まれている。
外の世界と触れ合い、数々の人出会いを繰り返し、トリニティ生を始めとした他者と心を通わせ合い、絆を育みつつある。
それが彼を人界へ繋ぎ止める楔となり、人間社会へ引き込んでいく糸になる。
この時、彼を強く引き寄せる糸は一体誰のものなのか。
見ものですね。
- 167vsシリーズ作者26/05/31(日) 20:34:23
一同「「「宇沢/レイサ/ちゃん/さん、お誕生日おめでとう!」」」
カズハ「それじゃ早速誕生日プレゼント渡すね。俺からは書道の筆だよ、それでじゃんじゃん挑戦状書いてくれると嬉しいな」
カズサ「なに言ってんの兄貴……はいこれ。櫛が壊れたって言ってたから」
スズミ「では私からも」
アイリ/ナツ/ヨシミ「「「私たちからも!」」」
レイサ「わわわ、皆さんありがとうございます!大切にしますね!」
カズハ「どういたしまして〜。ところでレイサちゃん、なんか身長伸びた?」
レイサ「え、そうですか?」
カズハ「うん、去年体験入学に来た時より目線が高くなった気がする……うわ、なんか急に成長を感じられて涙が出てきそう!大きくなったねぇレイサちゃん!」ワシャワシャ
レイサ「えへへ、そう言われるとなんだか嬉しいですね」
カズサ「……ふふ」
アイリ「カズサちゃん?」
ヨシミ「なに、嫉妬?黙ってちゃ何も伝わらないわよ」
ナツ「素直になればいいのだよキャスパリーグ」
カズサ「違うって。なんていうか、仲良くしてていいなって……」
レイサ/カズハ「「!」」
カズハ「レイサちゃん!マイシスター杏山カズサを捕らえなさーい!」
レイサ「はい、カズハさん!覚悟してください、杏山カズサァ!」ギュッ!
カズサ「ちょ、宇沢!引っ付くな!」グググ…
カズハ「何一歩引いたところで見てんだ、カズサも来るんだよぉ!」フトンデソトカラギュウゥゥ!!
レイサ「わー!」キャー!
カズサ「兄貴まで!二人して抱きつくなぁ!」ムギュウ!
アイリ「あわわ……」
ヨシミ「状況説明するだけなら不純異性交遊なのに、それを感じさせない無邪気な雰囲気が出てるわね……」
ナツ「なるほど、これが長年の付き合いというものか。一瞬で三人だけの空間になってしまった」
スズミ「そうですね。皆さん楽しそうですし、しばらくそっとしておきましょう」
それが、誕生日のお祝いになることを信じて。
わたあめ少女、ツンデレマカロンと優しさに包まれて fin. - 168二次元好きの匿名さん26/05/31(日) 23:30:21
- 169二次元好きの匿名さん26/05/31(日) 23:57:46
- 170二次元好きの匿名さん26/06/01(月) 01:41:35
カズハってシャーレからの依頼で総力戦や大決戦に駆り出されることあるのかな?
- 171vsシリーズ作者26/06/01(月) 07:25:06
- 172二次元好きの匿名さん26/06/01(月) 12:42:10
- 173二次元好きの匿名さん26/06/01(月) 15:57:00
カイテンジャーロボと生身で肉弾戦するカズハはあり
- 174vsシリーズ作者26/06/01(月) 16:28:16
ありがとうございます、今度試しにやってみます。
イャンガルルガかな?
メインストーリー初登場はイチカと同じタイミングだったら私が嬉しい。
エデン条約編2章 真夜中の大騒ぎ(2)
深夜 正実本部
杏山カズハは飛び出そうとする剣先ツルギを抑えていた。
カズハ「姐さん待って!今ハスミンに連絡取ってるからせめてそれまでは……!」グググ…
ツルギ「げへへへへ……」グググ…
正実先輩1「いつ見てもすげぇな、ツルギ相手に羽交い締めを成立させてやがる」
正実先輩2「大抵は技をかける前にツルギちゃんが躱すか筋力で力づくで退かすかだもんね」
カズハ「先輩方!話す暇があるなら抑えるの手伝ってくれませんかねぇ!? 」
正実先輩1「わりぃカズハ、そりゃ無理な相談だ。俺らツルギとはそれなりに付き合い長いからよ。もう結果が見えてんだわ」
正実先輩2「私たちが束になってもツルギちゃんは止められないし、怪我人が出るだけ。メリットとデメリットが全然釣り合わないの。それなら誰か一人を足止め(犠牲)に回してハスミちゃんに連絡する時間を稼がせた方がまだマシだよねってなって、今や誰もやらないの。いやー助かったよ。カズハくんが来る前はその時間を作ることすら難しかったからさぁ」
カズハ「俺は人柱ですか!?いい加減闇堕ちしますよ!?バンシィに乗りますよ!?」
正実同輩1「バンシィってUC三兄弟の中で一番大人しい機体じゃなかったっけ?」
正実同輩2「誘拐未遂の長男と、誘拐犯の末っ子と比べたらそう。まぁ搭乗パイロットは頭をいじられたり失恋拗らせたり、挙句の果てにはバラされたりで散々だったけど」
- 175vsシリーズ作者26/06/01(月) 16:30:12
正実後輩1「大丈夫です先輩!骨は拾いますから!」
正実後輩2「ほら良かったじゃないですかパイセン。憧れのツルギ委員長と密着できてますよ。泣いて喜んでください」
カズハ「普段ボコボコにされてるからって、好き勝手言いやがる。後で覚えてろよ……とぉ!?ねぇイチカまだぁ!?そろそろ限界なんだけどォ!?」
イチカ「いや一無理っすよ。ハスミ先輩以外じゃそうそう止められな……」
剣先ツルギが一瞬脱力する。
カズハ「ちょ──」
それで重心が崩れた杏山カズハを。
ツルギ「キエェェェエェェ!!!」
逸らした背中を突き出し、天井へ突き刺した。
カズハ「ぉばぁっ!?」
正実後輩2「パイセンが死んだ!」
正実モブ’s「「「「「この人でなし!」」」」」
イチカ「あー、とりあえすあたしらもー旦追いかけて、出撃しますね……よし、先輩たちは先に出てツルギ先輩のフォローお願いするっす!残った人数でカズハを回収するっすよ!」
正実先輩1「オーケーイチカちゃん、任された。ちなみにどれくらい持った?」
正実先輩2「3秒差で自己ベスト更新。ツルギちゃんも技を使い始めたし、どんどん仕上がってきてるね」
正実同輩1「うわ、また派手にやったな。この様子じゃ気絶してんぞ」
正実同輩2「んー、これじゃくり抜いた方が早いね。ちょっと丸ノコ持ってきて。あとついでに補修材もお願い」
正実後輩1「分かりました、行きましょう!」
正実後輩2「はいは〜い」
- 176二次元好きの匿名さん26/06/01(月) 19:12:20
先輩たちも個性的だな…
- 177vsシリーズ作者26/06/01(月) 20:31:45
レイサ「ブッとんでいきまあぁぁぁあす!」
「全開なんだ 明日のスーパースター!」
カズサ「どんなピンチも窮地も困難も迷わない♪」
「アイツがついている♪」
レイサ「ブッ飛んでいきまあぁぁぁあす!」
「親友なんだ 不器用なキミ」
カズサ「変わらない ふたりだけの友情で♪」
レイサ「ボルトフォワード!テルミットピンクです!」
カズハ「お"あ"あ"あ"ぁぁぁぁぁぁ!!!」
同級生A「なにあれ、ビーバー?か細い声に取っ替える?」
同級生B「妹と妹同然の子たちが歌う姿を見て感動している杏山カズハ16歳。昨日レイサちゃんの誕生日で、カズサちゃんと一緒に歌ったのをもう一回歌ってもらってんだと」
同級生C「アイリ嬢曰く、昨日スイーツ部の部室で誕生日会を行った時はカズハが二人を布団で抱きしめたんだとか。その様子は正に家族のようだったとも言っていたね」
同級生A「満喫してんなぁ。というか女子だらけのところによく突っ込めたなあいつ」
同級生B「そんなんで怯むやつじゃないだろ、んなことよりもレイサちゃん祝う方がめちゃくちゃ重要だろ」
同級生C「一日遅れだけど、後で僕らも誕生日プレゼント探しに行こうか」
同級生AB「「賛成」」
同級生C「決まりだね」
↓カズレイ歌唱参考動画(合作単品です)
- 178二次元好きの匿名さん26/06/01(月) 23:06:15
あの男、女子だらけの環境に居すぎて麻痺してやがる…!
- 179二次元好きの匿名さん26/06/02(火) 02:35:17
普段からスタイル最強のハスミ、距離の近いイチカなどに囲まれてたらちょっとやそっとじゃ動じなくなると思う
それこそ直接の誘惑でもされない限り年下はまったく反応しないんじゃないかな… - 180二次元好きの匿名さん26/06/02(火) 06:23:21
保守
- 181幕間作者26/06/02(火) 07:26:41
と言うわけで(?)改めてパート5でござる!
tales of A5(真) | Writeningーーーー 緊急病棟内部、ここには各学園で志願した医療従事者が集い、謎の昏倒を起こした患者達の世話を行なっている。そしてその中に例の4人組を見かけ、近づいてきたものがいた ミネ「何故あなた方がここに…writening.netと言うことでね!ヒントの一つは分かりましたね!何なら???の正体も割れてきましたね!
- 182二次元好きの匿名さん26/06/02(火) 13:44:29
生態系大丈夫なんだろかこの世界
- 183二次元好きの匿名さん26/06/02(火) 17:44:33
ガンダムやモンハンがある世界線だしなぁ
また別の何かが入ってきても何も不思議じゃないよねここのキヴォトス - 184vsシリーズ作者26/06/02(火) 19:12:59
キュリア?キュリア!?
トリニティってそんなのもいるの!?
それじゃ残る占いのキーワードって……まじかぁ()
正実本部
カズハ「おーす!みらいのチャンピオン。姐さんもおはようございます!何を話してるんですか?」
ツルギ「カズハ……」
イチカ「ツルギ委員長が後輩に避けられてるんじゃないかって話っすよ」
カズハ「姐さんが?詳しく聞いても?」
ツルギ「最近後輩たちと任務を遂行することが多かったくらいで、変わったことは特に」
カズハ「……ははーん?」
イチカ「気づいたっすか?」
カズハ「確定じゃないけどな。姐さん、普段後輩ちゃんとどんなことしてますか?例えば、任務終わりとか」
ツルギ「任務終わり……この前ハスミに内緒でスイーツを食べに行った」
イチカ「そういえばこの前、資料を提出した時にツルギ先輩に褒められたとか、体調を気遣われたとかで後輩ちゃんたちが盛り上がってたっすね」
- 185vsシリーズ作者26/06/02(火) 19:14:09
カズハ「決まりだな。姐さん、後輩たちが距離を置いているのは少し照れてるだけです。嫌われてる訳じゃないですよ」
ツルギ「……そうか」
カズハ「そっすよ。現に姐さんは後輩たちにも気を配ってるじゃないですか。それを嫌がる奴がいるなら、そいつは優しくされ慣れていないか、姐さんを超えるべき壁として見てるかのどっちかですよ」
イチカ「詳しいっすね、経験談っすか?」
カズハ「おいおい、忘れたか?俺はお兄ちゃん歴15年のベテランお兄ちゃんだぞ。ま、教えられることも沢山あるけどな」
ツルギ「……助かる。お陰で疑問が晴れた。私も、カズハたちに教えられることが沢山ある」
「これからも迷惑をかけるだろうが、よろしく頼む」
カズハ「当然!」
イチカ「勿論っす!」
無線"巡回班から本部へ!カフェ街にて暴動事件発生中!応援求む!"
カズハ「お」
イチカ「タイミングいいっすね」
ツルギ「こちら本部、現場へ急行する」
「ではいくぞ。イチカ、カズハ」
イチカ/カズハ「「了解!」」
ツルギ「キエェェェエェェ!!!」
その日の暴動事件は、笑顔が絶えない正義実現委員会の生徒三人によって鎮圧されたという。
狂乱ザクロソルベ、正義が実る現はここにあり fin.
↓参考画像
- 186スレ主26/06/02(火) 20:55:17
- 187二次元好きの匿名さん26/06/02(火) 23:39:26
正実は人たらしが多い説
イチカもそんな感じなとこあるし - 188幕間作者26/06/03(水) 00:34:29
と言うことで第6話を投稿するぜ!
tales of A 6 | Writeningーーーー 工房長一行がアビドスに着くと、そこには先生とアビドス高校の面々がいた 工房長「これはこれは先生殿じゃあねぇか!ここに来たってことは、もしかしなくとも『ベツヘレムの蒼星』採集依頼に参加か?…writening.netQ.何故砂上船の名前を【ラーカイラム号】にしたの?
A.エジプトモチーフっぽいから!
まぁ、今後とも杏山カズハワールドを楽しみに書いていきますので、、、
- 189二次元好きの匿名さん26/06/03(水) 02:14:20
- 190vsシリーズ作者26/06/03(水) 06:57:38
ありがとうございます。
サブタイトルを考えるのが密かな楽しみになっている今日この頃。
今回のサブタイトルも鬼がかってるなと思いながら書き上げました。✌️✌️
なんだったら元正実のスズミも人たらしですよね。
イチスズやセリスズ、私の好物です。
ラーカイラム……いかん、某機動戦士の戦艦が頭に過ぎってしまった。
しかし砂上船か、ますますモンハンみが強くなりましたね。
次は何が出てくるのか、楽しみです!
"似合ってるじゃねぇか"とかいいつつイチカに思わぬ反撃されて驚いて欲しい。
ツルギに関してはめちゃくちゃ褒めちぎるのが目に見えるますねぇ。
ところでスレ主!そろそろ次スレをお願いします!今日明日はお休みなので、保守はお任せ下さい!
- 191スレ主26/06/03(水) 08:51:04
- 192vsシリーズ作者26/06/03(水) 08:54:25
スレ立て乙です!ただいま参ります!
- 193二次元好きの匿名さん26/06/03(水) 12:55:40
たておつ
- 194二次元好きの匿名さん26/06/03(水) 12:58:49
おつおつ
- 195二次元好きの匿名さん26/06/03(水) 13:03:09
たておつ
- 196二次元好きの匿名さん26/06/03(水) 16:51:15
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