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白鳥浩

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法政大学大学院教授/現代政治分析

報告

解説このことは日本が「平和国家」であり続けるかどうか、にかかわる。 時事通信は「非核三原則を『堅持すべきだ』と明確に述べた有識者はいなかった」と報じている。高市内閣に選ばれた「有識者」ということであるので、そこには首相の意見を忖度するか、首相の方針と近い有識者が選ばれている可能性があるという意見もある。 しかし、唯一の戦争被爆国である日本が、非核三原則を放棄し、第二の戦争被爆国を生み出す可能性のある国家へと変貌する、というのであれば、それは国民的な議論が必要となり、単に一つの政権だけで「日本の国是」を変えてよいかどうかも含めて、議論する必要があるのではないか?という意見には説得力がある。 もう一度言う。ことは「平和国家」であり続けるかどうかにかかわる。それを一政権だけで拙速に決めてよいものではない。これは国民の分断を招く。時間をかけて決定するべきではないか?という意見にも一聴の価値がある。

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    軍事ライター

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コメンテータープロフィール

白鳥浩

法政大学大学院教授/現代政治分析

日本政治法律学会理事長。博士(政治学)。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。

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