「多様性の理解が成長に」企業の取り組み 「アライ(性的マイノリティー支援者)」を見える化
性的マイノリティーへの偏見や差別のない社会を目指す、アジア最大級のイベントが東京で行われています。このイベントには毎年、多くの企業が参加しています。多様性の理解が成長につながると考える企業を取材しました。
先月、証券会社で配られたのは虹色のチャーム。これは、会社が独自に作った、性的マイノリティーの支援者=「アライ」の意思を示す印で、すでに1800人が賛同しています。
企画した社員は「アライを見える化し、当事者が働きやすい環境を醸成したいと」と話します。
企画担当者 大和証券人事部・竹中絢美さん
「カミングアウトする、しないはその人それぞれですので、強制するものでは全くないと思うんですけれども、安心感というのはすごく大事ですので」
社内で働く当事者からは「モチベーションが上がり、仕事がしやすくなった」との声が上がる中、会社もビジネスの観点でも重要だと考えています。
大和証券人事部長・根岸真美さん
「(証券会社は)様々なお客さまに対応することになりますので、社員一人一人が多様な視点を持っておかないと、お客さまのニーズに寄り添えない」
多様性の理解が顧客との向き合い方を変え、新たなビジネスへの一歩となるかもしれません。