平成最後のダービー馬「ワグネリアン」。
その祖母にあたるのが、鬼のような末脚でダート単距離を勝ちまくった「ブロードアピール」です。
中でももっとも有名なレースのひとつが、2000年の『根岸ステークス』。
そしてこの名レースに華を添えてくれるのが、青嶋達也氏の実況です。
すさまじいこの神実況を文字として書き起こしてみたので、ぜひお楽しみください。
『根岸ステークス』東京 ダート1200 1:10.1
ダートのG3『根岸ステークス』、15頭立て態勢整った。
さあスタート、どっと飛び出した。
「ベラミロード」、いいダッシュいいダッシュ、一完歩二完歩ぐんぐんぐんぐん出ていきます。
さあ先行争いですが、ベラミロードですが内を突いては「エイシンサンルイス」真ん中からは「ゴールデンチェリー」これも公営愛知の馬。
前3頭の形になるのか、内からは、「ノボジャック」の黒い帽子。
あと外目を突いてはこのあたり「ビコーミニスター」です。
さらには「ツルミカイウン」も行きました、外から「ワシントンカラー」の、真っ白になった馬体です。
「ミヨノショウリ」もこれに続きました。
中団このあたり5頭固まって、少し離れて「スーパーナカヤマ」、さらに今、「セントパーク」が続きました。
少し離れて「ジェットアラウンド」、さらに後方からは「ダイワカーソン」押している。
「クリールスペシアル」、これも公営馬。
「トーヨーデヘア」は後方から攻めていく。
さらに、「ブロードアピール」武幸四郎は最後方からの競馬になりました。
大ケヤキの向こう各馬通過していく600標識を通過した。
前、3頭の態勢です。
一番外「ベラミロード」、内に3枠2頭「エイシンサンルイス」「ゴールデンチェリー」です。
公営2頭が先行する形になって内から「エイシンサンルイス」。
この前3頭で直線を向いた根岸ステークス。
後ろから攻めてくるのは「ノボジャック」の黒い帽子が不気味に前に迫ってきて400標識を通過した。
前4頭、後続勢、まだなかなか追ってこないぞ。
「ワシントンカラー」、懸命に叩いているがちょっと前との差は詰まってこないか。
外から飛んできた「ブロードアピール」、外から「ブロードアピール」オレンジの帽子が飛んできた!
しかし前まではまだ5,6馬身以上ある200を通過した。
先頭「エイシンサンルイス」突き抜けた。
2番手は、すごい脚!「ブロードアピール」!3番手!2番手!
前に、届くか!届くか!届くか!届くか!
届いた!届いた!差し切り勝ちスゴイ脚だ!
「ブロードアピール」ダート三戦三勝快勝!!