【川上憲伸の目】「さすが」今季初先発の中日・涌井秀章を評価「若い投手には見習ってほしい」と話す”らしさ”出たピッチング
【川上憲伸の目】◇7日 西武4―1中日(バンテリンドームナゴヤ) 中日はプロ22年目の涌井秀章投手が今季初登板。先発で5イニング1失点にまとめたものの、打線の援護がなく1年目からの22年連続勝利、ヤクルトの石川雅規投手に並ぶ交流戦トップタイの29勝目はお預けとなった。 【実際の動画】中日・サノー、1軍合流で松中打撃統括コーチとグータッチ 「さすが、というピッチングでしたね」と評したのはネット裏で観戦した中日スポーツ評論家の川上憲伸さん。「初球でストライクが取れる。取りにいくのではなく、コースで取れる。白星はつかなかったけど、十分に”らしさ”が出た初登板だった」と評した。 「初球というのは甘くいくとやられるし、ボールが先行すると嫌な雰囲気になる。5回に3連打で1点を失ったけど、最少失点で終わらせている。ヒットを打たれたあとも、決して甘くないところでストライクを取りにいっている。そのへんを若い投手には見習ってほしい」 涌井の後を受けた救援陣も6投手が無安打でバトンをつないだものの延長12回、8番手でマウンドに上がった斎藤綱記投手が痛恨の被弾。「投手は6回より7回、7回より8回…と、1球の重みが変わってくる。勢いで抑えようとしてはダメ」と、細心の注意を欠いた左腕の1球に苦言を呈した。
中日スポーツ