まず先に、最近は『ジャンルやキャラを絵文字であらわす』という風潮があります。
二次創作は基本的にはグレーなものですので、堂々と作品名やキャラ名を出して妄想ネタを呟くのはどうかな?という風潮はずっとあり、これまでも様々な伏字とか、比喩が用いられてきました。庭球とか鰤とか、キャラ名を数字に振り替えたりとか…某92擬人化ジャンルなんかだと、『人名を使うこと』とされていたりしますね。
それがここしばらく、おそらくネットをスマホから見ている人が増えたことと、SNSで絵文字も使える幅が増えたことから、これまでの伏字の代わりに絵文字を使う…というのが増えた。
特にTwitterとかだと、1ツイート140字、という字数制限があるので、絵文字ひとつで表せるなら字数の節約にもなります。
それから、基本的に夢小説というのは、名前変換とイコールです。
「自分自身、あるいは自分の好みの女の子の名前を付けて楽しむ」というのが基本。
ですが、その『名前変換』が出来ない媒体というのも存在します。
Pixivは最近、一部実装されましたが、それまでは名前変換できなかった。
Twitterも出来ません。
ぷらいべったーとか、ぴくもふとかは名前変換できますけど、「Pixivの方が利用者が多くて他の人が読んでくれる可能性が高い」とか、「Twitterの呟きにそのままベタ打ちとか、メモ帳スクショ画像貼り付けで夢ネタを呟きたい」とかある。
でも、そういう時に『何か特定の固有の名前』をつけてしまうと、それは夢ではなくなってしまう。
特定の名前を使わず、名前変換の代わりに『見た人が自分の名前を投影出来て』使いやすい…となったときに、「ジャンルやキャラ名も絵文字なんだから、夢主も絵文字でいいじゃん」と考えた人がいた。
それで桜の絵文字…ということが広まったのでは?
何故桜か、というところは、だいたいどんな機種、キャリアからでも打ち込め、表示が出来、誰が見ても「桜だなあ」と分かりやすい。ピンクだしお花だし、女の子はお花のようなもの、花と言えば桜…くらいのことじゃないのかな、と思います。