平成の証言

「堀江メール問題の疑惑は、根拠のない誤りだった」(17年12月~18年5月)

18年2月

 「滑っていて、今、ここで滑れることがスケート人生の集大成になるなと不思議な感じがした」(フィギュアスケートの荒川静香選手)

 背中を大きく後ろにそらす「イナバウアー」が観客を魅了した。23日、トリノ五輪で荒川はサーシャ・コーエン(米国)らとのハイレベルな闘いをほぼ完璧な演技で制し、五輪のフィギュアスケートでアジア勢初の金メダルを獲得。一夜明けて「欧米以外で初の金メダルは、とてもすごいことだと思う」と笑顔で語った。トリノ五輪では、この金メダルが日本勢唯一のメダルとなった。

18年3月

 「メール、口座問題を前提とした疑惑は私が十分な調査を怠り、思い込みに基づいたもので、根拠のない誤りだった」(民主党の永田寿康衆院議員)

 2日、前月から騒動となった「堀江メール問題」に決着がついた。永田氏は2月16日、衆院予算委員会で「ライブドア元社長の堀江貴文氏が自らの衆院選出馬に関し、武部勤自民党幹事長の次男に3千万円を振り込むよう指示した」と指摘。しかし、証拠とされたメールに信憑(しんぴょう)性が全くなく、民主党にも批判が集中。3月2日の永田氏の謝罪後、31日には前原誠司代表が引責辞任し、永田氏も議員辞職した。

18年4月

 「国の指導者が拉致を奨励するのは心がない。(拉致問題解決への)働きかけを強めたい」(米ブッシュ大統領)

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