【速報】内田梨瑚被告(23)に懲役27年を求刑【旭川女子高校生殺害】表情変えず‥‥公判では、女子高校生の死には関与していないと主張 判決は22日 北海道・旭川地裁
2024年4月、北海道旭川市の橋から当時17歳の女子高校生を川に落下させ、殺害した罪などに問われている旭川市の無職・内田梨瑚被告(23)の裁判員裁判で、8日、検察は内田被告に対し、懲役27年を求刑しました。 【画像を見る】表情変えず…懲役27年を求刑された内田梨瑚被告(画像36枚) 起訴状などによりますと、北海道旭川市の無職・内田梨瑚被告(23)は2024年4月、自分が写った画像データを無断でSNSに載せた当時17歳の女子高校生を車に乗せ、暴行するなどして監禁。その後、旭川市内の神居大橋で服を脱がせて動画撮影をしたうえ、橋の欄干に座らせ「落ちろ」「死ねや」などと言い、川に落として死亡させた、殺人と不同意わいせつ致死、監禁の罪に問われています。 検察側は論告で、殺人については、被害者の人格、尊厳を踏みにじるもので身勝手極まりない犯行だと指摘。 不同意わいせつ致死について、これまでの判例にあるような「性的なはけ口ではない」とし、量刑について、共謀した受刑者の女(当時19)の判決を考慮したとしました。 論告の後に行われた意見陳述では、被害者側の代理の弁護人が「被害に遭わなければ、専門学校に入学して、保育士の夢を叶えていたはず。それが突如として絶たれた。被告人が数時間にわたり女子高校生を連れまわして逃げ出そうとするも阻止。衣服、靴、すべて投げ出され、逃げることは不可能だった。暴行、数10回にわたって「落ちろ」、「死ねや」。死に直結する行為で肉体的、精神的にも追い込んだ。公判で被告が謝罪や反省の言葉を述べても到底受け入れられない。被告より若い我が子を失った、被告人に極刑を望むのはやむを得ない心情。命と夢を奪い、親族に深い悲しみをもたらして、多大な精神的苦痛を与え、遺族の心情を考慮し、厳しい刑罰を求める」と厳重な処罰を求めました。 弁護側は、監禁については認めているものの、殺人については、殺意はなく、実行行為もしていないと主張。不同意わいせつ致死についても、死との因果関係は認められないとし、いずれも内田被告は女子高校生の死に関与していないとして争っていました。 検察側は、女子高校生が転落に至るまでの内田被告らの暴力や言動が、殺人の実行行為に当たると指摘。橋から転落すれば死亡する危険が分かっていたなどと、故意や共謀も認められ殺人罪が成立すると主張していました。また、不同意わいせつ致死についても、死との因果関係が認められ、罪が成立すると主張しています。 検察側の求刑時、内田被告は表情を変えることなく聞いていました。 内田梨瑚被告の裁判員裁判は、被害者参加人や弁護側の弁論が行われたあと、最終陳述を経て、8日中に結審する予定です。 旭川地方裁判所で行われている内田梨瑚被告の裁判員裁判の判決は、22日午後3時に言い渡される予定です。
- 766
- 2,703
- 1,227
関連記事
- 旭川女子高生殺害、2本の「19秒の動画」が法廷に「やだっ、やだっ」衣服を脱がされ 橋の欄干で謝罪させられた被害者
- 「最初から最後まですべて嘘」共犯者が証言する旭川女子高生殺害の顛末 内田梨瑚被告(23)が検察側の被告人尋問へ 午後からは内田被告の母親も出廷
- 「娘を生きて返して…極刑を」女子高校生の母親【旭川高校生殺害裁判】内田梨瑚被告の母親出廷「未熟で正しい判断ができなかった」
- 「もし誰かを連れてきていれば、旭川へ連れて行くことはなかった」【旭川女子高校生殺害】女子高校生の遺族弁護人の問いに内田被告が一部責任を転嫁する主張 旭川地裁
- 内田梨瑚被告(23)の謝罪手紙《全文》「誰にも助けてもらえず、苦しい思いをさせてごめんなさい」【旭川女子高校生殺害】殺人などは否認「Aさんには何度も謝ってもらいましたが、私は…」