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気象庁 線状降水帯情報 発表システム不具合 “復旧までHPで”

(更新)
気象庁

3時間以内に線状降水帯が発生する可能性が高まっていることを知らせる「線状降水帯直前予測」と、「線状降水帯発生」の情報を発表するシステムについて、気象庁は不具合が起きていることを明らかにしました。システムが復旧するまではホームページに掲載する気象情報で伝えるとしています。

「線状降水帯直前予測」は今後3時間以内に線状降水帯が発生する可能性が高まっていることを知らせる新たな気象防災速報で、気象庁によりますと、2日午後5時半と午後7時に、高知県西部で発表基準を満たしたものの、情報が発表されなかったということです。

システムは基準を満たしたかどうか自動的に判定して情報を発表する仕組みになっていますが、調べたところ、システムに不具合が起き、「線状降水帯直前予測」のほか、「線状降水帯発生」の気象防災速報も、自動的に判定ができない状態になっているということです。

このため気象庁は、システムが復旧するまで、職員が基準を満たしたか確認したうえで、ホームページに掲載する気象情報で伝えることにしています。

その後、気象庁は午後9時前に高知県中部と西部、それに徳島県北部で「線状降水帯直前予測」の発表基準を満たしたとして、気象情報のなかで発表しました。

気象庁予報課気象監視・警報センターの高橋賢一所長は、システムの復旧の見通しはたっていないとした上で、「事前のチェックが足りていなかったところを反省したい。今後こういうことが起こらないように直し、本来の形で発表できるようにしたい。台風は待ってくれないので、当面は代替手段でいち早くお伝えできるよう対応していきたい」と述べました。

その上で「台風の大雨の領域は西から東に動いていて、どこで線状降水帯のような現象が起こってもおかしくない。さまざまな情報を活用して命を守る行動を取ってほしい」と話しました。

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