「いかなる検閲も過去を消し去れない」ルビオ米国務長官、天安門事件37年で声明

ルビオ米国務長官=6月2日、ワシントン(ロイター=共同)

【ワシントン=塩原永久】ルビオ米国務長官は3日、中国当局が民主化運動を弾圧した1989年の天安門事件から4日で37年となるのを機に声明を出した。中国共産党が軍に命じ、数千人もの平和的なデモの参加者を攻撃したと非難。「いかなる検閲も過去を消し去ることはできない」と断じた。

ルビオ氏は声明で、市民らは北京の天安門広場に「民主的な改革と汚職の責任追及を求めて集まっていた」と指摘。デモという当然の権利を行使して命を落とした人々をしのび、「遺志をたたえる」と述べた。

ルビオ氏は中国当局が強化する検閲への批判をにじませた上で、「表現の自由や平和的集会という不可侵の権利を守るために犠牲となった人々は、いつかその正しさが証明されるだろう」と指摘した。

Google検索で「産経ニュース」を優先表示。ワンクリックで簡単登録

会員限定記事

会員サービス詳細