【緊迫映像】「中国の領海に侵入してはならない」尖閣で日本漁船に中国海警船が何度も“威圧” 海保「貴船の主張は受け入れられない。ただちに退去せよ」
(巡視船)
「中国海警船隊、こちらは日本国海上保安庁巡視船PL84である。尖閣諸島は日本の領土である。貴船の主張は受け入れられない」
すかさず否定した上で、さらに続けます。
(巡視船)
「中国海警船隊、貴船は日本の領海に侵入している。貴船の航行は無害通航とは認められない。日本の領海からただちに退去せよ」
退去するよう繰り返し要求します。
仲間さんたちは、尖閣諸島・南小島のそばの日本の領海内で漁を始めました。
仲間均さん
「現在25日午後4時、釣りをしています。巡視船、警戒にあたっております」
中国海警船がこちらに近づく動きを見せると……。
(巡視船)
「中国海警船隊、こちらは日本国海上保安庁。『獅』および本船に接近するな」
中国海警船からの無線は数十分おきに入ったといいます。
(中国海警)
「こちらは中国海警。中国の領海である。ただちに当海域から退去しなさい」
(巡視船)
「こちらは日本国海上保安庁巡視船。尖閣諸島は日本の領土である。貴船の主張は受け入れられない」
仲間さんは現状をこう話します。
仲間均さん
「いま沖縄の漁船は怖がっているんですよ。もうほとんどが行くのをやめているんです。でも漁にいかないと尖閣は守れませんから。漁場を守って魚を釣ってなんぼですから。漁民は負けないで行くことですね」
安全保障の専門家、笹川平和財団上席フェローの小原凡司氏は次のように指摘しています。
小原凡司 上席フェロー
「今、海上保安庁はしっかり対応していますけれども、中国はずっとこうした状況を続けることで、相手の社会に慣れさせてしまう。それも一つの目的でやっていることですから。これが日本の領土を脅かしているということも忘れてはならないと思います」