岡本和真、5月は3度だったマルチ安打回数に6月4試合目で並ぶ 6月打率・438で米誌が断言「もはやオールスター初選出は避けられない」
◇5日(日本時間6日) MLB ブルージェイズ3―13オリオールズ(トロント) Bジェイズの岡本和真内野手(29)は地元のオリオールズ戦に「7番・三塁」でフル出場し、4打数2安打。2試合連続、今季13度目のマルチ安打をマークした。試合はBジェイズが大敗し、30勝34敗はア東地区4位。 【実際の動画】岡本和真、ゲレロからファッション助言!? 2回、岡本は甘く入ったスライダーをたたき、レフト前へのクリーンヒット。さらに5回は外角低めの直球を捉え、初速172キロの鋭い打球をセンター前に運んだ。 球団OBの元捕手、地元中継局スポーツネットのカレプ・ジョセフ解説者は「打球が上がらなかったのに結果が出るのはいつだってうれしいものだ。打球方向が良かった。外角球を引っ張ろうとしなかったのが奏功した。引っ張りたがってバットがボールの下に入り、空振りすることもあるが、やはり結果を出すためにはミートすることだ」と、声を弾ませた。 これで6月は打率・434(16打数7安打)、既に3度目のマルチ安打で、まだ4試合目にして5月と並んだ。米誌スポーツイラストレイティッドは、Bジェイズで球宴に選出される可能性がある選手を独自選出。岡本をリストアップし、オールスター出場に太鼓判を押した。 「岡本はいまだ大リーグに適応する途上にあるため、信じられないほど好不調の波が激しい。だが、好調時は球界屈指のスラッガーたちをしのぐ長打力を発揮する。現時点で13本塁打、35打点はオールスター三塁手部門レースで中心に位置し、初選出は避けられないものになりつつある」。 この日は三塁守備でも魅せた。2回、バサロが放った初速165キロの強烈な打球が三塁線へ。これを岡本がバックハンドで処理すると、半身のまま意図的に一塁へワンバウンド送球した。同局のダン・シュルマン実況は「岡本の送球、間に合いました! オリオールズのアルバーナス監督がビデオ映像を確認していますが、チャレンジはしません。アウト確定です。またも岡本和真がいいプレーを披露しました」と称賛。 同解説者は「シーズンが進むにつれ、どんどん三塁の守りがしっくり来ているのがはっきり見て取れる。捕球からパーフェクトな持ち替えで、半身の難しい体勢から送球もパーフェクト、一塁手が捕りやすいワンバウンドだった。近年は三塁手がああいう場面で意図的にワンバウンド送球するシーンが目立つが、ショートバウンドではない送球にするのが肝要だ。タイミングも良かったし、彼は送球が本当に正確だね」とうなずいた。(写真はAP)
中日スポーツ