糖尿病の治療薬を無許可で売ったなどとして、大阪府警察本部はSNSの投稿で売却を持ちかけたとされる3人を書類送検しました。この薬をめぐって厚生労働省は、ダイエット目的での使用が広がっていて健康被害につながるおそれがあるとして注意を呼びかけています。
「GLP-1受容体作動薬」と呼ばれる「マンジャロ」は食欲を抑える働きがあり、医師の処方のもと、2型糖尿病の治療薬として利用されていますが、厚生労働省は、若い女性を中心にダイエット目的での使用が広がっているとして、副作用による健康被害に注意を呼びかけています。
大阪府警察本部はこの薬を無許可で販売したり販売目的で所持したりしたとして、2日、20代から30代の3人を医薬品医療機器法違反の疑いで書類送検しました。
警察によりますと、SNSでこの薬を売るといった書き込みが相次いでいて、投稿者を特定して自宅を捜索するなど捜査を進めたということです。
3人はSNSで入手したり自身の治療で処方されたりしていたということで、いずれも容疑を認め、「余ったので小遣い稼ぎで売ろうと思った」などと説明しているということです。
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