大谷翔平 7試合ぶり11号、待望の6月初本塁打 猛攻口火&締めの1イニング2安打、山本由伸は6勝目
◇インターリーグ ドジャース9―2エンゼルス(2026年6月6日 ロサンゼルス) ドジャースは6日(日本時間7日)、本拠でのエンゼルス戦に大勝し、連勝で同戦の連勝を5に伸ばした。「1番・DH」で出場した大谷翔平投手(31)は初回、猛攻の口火を切る内野安打、大量点を締めくくる出場7試合ぶり11号2ランと1イニング2安打を放つなど、4打数2安打2打点と活躍。先発の山本由伸投手(27)も8回2安打1失点の好投で今季6勝目を手にした。 大谷が猛攻の口火を切った。先制点を奪われた直後の初回、エンゼルス先発・コハノビツがカウント2―2から投じた97.5マイル(約156.9キロ)シンカーに詰まらされ、力ない打球が二塁前に転がったが、俊足を飛ばして一塁へ。間一髪セーフとなり、内野安打で出塁した。次打者・パヘスは左越えに14号逆転2ラン。打球が飛び込んだブルペンは大喜び。大谷も本塁で笑顔を浮かべ、パヘスを出迎えた。 ドジャース打線は勢いづいたら止まらない。逆転直後、3番・フリーマンから3連打で無死満塁の好機をつくると6番・ウォードが左中間に2点適時二塁打。さらに1死満塁からフリーランドの遊撃内野安打に相手失策が絡み、塁上の全員が生還。この時点で7―1と大量得点差をつけた。 猛攻を締めくくったのも大谷だった。7―1の1死二塁、エンゼルス2番手の左腕・スーターが投じたシンカーを強振。低いライナー性の打球は驚異的な伸びを見せ、左中間スタンドへと飛び込んだ。打球速度110.4マイル(約177.6キロ)、飛距離406フィート(約123.7メートル)、角度23度の完璧な打球。打った瞬間、スタンドインを確信。笑顔でダイヤモンドを一周した。初回、エンゼルスに打者12人攻撃を浴びせ、先頭・大谷からの6連打を含む8安打で9得点。初回で試合の主導権を握り、勝敗を決定づけた。 大量援護を受けた山本は初回に先制点こそ許したものの初回2死三塁、シャヌエルを二ゴロに打ち取って以降、22人連続アウトを記録するなど完璧な投球を披露。リリーフ陣の負担も軽減するエースらしい投球を展開した。 大谷はこの試合まで、6月に月別最多となる62本塁打を記録。エンゼルス時代の23年には自己最多となる月間15本塁打も記録するなど、相性の良さが際立つ。前日5日(同6日)の試合では2試合ぶりに打者として出場し、2三振を含む4打数無安打で連続試合安打は7、連続試合出塁は19でストップした。6月はこの日で出場5試合で20打数10安打の打率.500。待望の6月初本塁打も出ただけに、今後の量産態勢が期待される。