今秋ドラフト候補の天理大・的場 6回7安打3失点「コントロールミスが多かった」プロ5球団が視察、スカウト高評価
「阪神大学野球1部春季リーグ、天理大5-3大阪電通大」(5日、ほっともっとフィールド神戸) 夢のプロ入りに向けた勝負の一年が始まった。今秋ドラフト候補の天理大・的場吏玖投手(4年)がNPB5球団のスカウトも訪れた中、開幕戦に先発。チームを白星発進に導いた。「開幕戦で緊張した。失点の内容は結構悪かった」と課題を口にしたが、スカウトの評価は上々だった。 二回に先制点を献上したが、三回から五回までは1安打に。しかし六回、先頭から2連打と四球でピンチとなり、そこから2失点。6回7安打3失点(自責2)の結果に「コントロールミスが多かった」と反省した。 それでもスカウト陣からは評価を得た。DeNA・藤田スカウトは「左打者のインコースのスライダーやカットボールでファウルを打たせたりしていて、一塁側へのコントロールがいい」。楽天・足立スカウトも「カーブで緩急をつけて、ピッチングがうまいなと。去年よりメリハリをつけて投げられている」とコメントした。 プロを目標に挑むシーズンが始まり、「これから調子を上げていって、アピールできるように頑張りたい」と右腕。目標に向かって突き進んでいく。 ◆的場 吏玖(まとば・りく)2004年11月23日生まれ、21歳。大阪府寝屋川市出身。186センチ、78キロ。右投げ右打ち、投手。小学2年時に「寝屋川スカイヤーズ」で始め、寝屋川第二中では「ジュニアセブン」に所属。大阪電通大高では1年夏からエース。甲子園出場経験はなし。天理大では1年春からリーグ戦デビュー。50メートル走6秒5、遠投110メートル。球種はカーブ、スライダー、カットボール、フォーク。
【関連記事】
- 今秋ドラフト候補、上武大・木口 1失点完投14K 巨人スカウト「真っすぐで押す投球も緩急を使ったゲームメークもできる」
- スカウト陣が素質を評価する3投手 沖縄尚学・末吉、横浜・織田、山梨学院・菰田
- 「スケールがあって楽しみ」「あれだけ飛ばせるのは魅力」 注目の二刀流、菰田が左越えソロ 負傷交代で登板ならずもスカウト陣から高評価
- 「阪神・才木タイプに」150キロ計測の横浜・織田翔希 日米スカウトが熱視線「ポテンシャルを評価」「質のいいストレート」
- 引退試合の巨人・長野久義氏「今日最後ということで来てくださって」日本ハム入団拒否時のスカウト部長が来場、続いていた交流「本当に感謝。『16年間お疲れさま』と」