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こんばんは。
滋賀県草津市のピアノ教室
『音の広場 Felice (フェリーチェ)』です。
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▼まずはお知らせです
先日、InstagramとYouTubeに『花の街』の演奏動画を投稿しました。
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『花の街』は、戦後の焼け跡の中で、作詞の江間章子さんが思い描いたという美しい花の街を歌った作品です。
春のやわらかな風景の中に、未来への希望と平和への願いが込められた、本当に美しい名曲だと思います。
実は、私には少し変わった「お気に入りの歌」の特徴があります。
私は歌うことがとても好きなのですが、実は歌詞を覚えるのが大の苦手なんです(笑)。
そのため、「この歌が好きだな」と思うときは、いつも歌詞より先に「まずメロディーが好き!」というところから始まります。
そんな私が、今でも不思議と歌詞を最初から最後までしっかり覚えている特別な曲がいくつかあります。
その一つが、この『花の街』です。
出会いは、中学校の音楽の授業でした。
江間章子さんのみずみずしい言葉が、團伊玖磨さんの美しいメロディーに乗って、当時の私の心にすっと吸い込まれるように入ってきたことを今でも覚えています。
同じ江間さん作詞の『夏の思い出』も、不思議と今でも歌詞が自然に頭に浮かびます。
大人になり、ピアノを通して改めてこの曲に向き合うと、言葉と旋律がどれほど深く結びついているかを実感します。
凄惨な戦後の景色の中で、「せめて心の中だけでも、美しい花の街や平和な世界を思い描きたい」と願った江間さんの祈り。
だからこそ、その言葉には時代を超えて私たちの心に残り続ける特別な力が宿っているのかもしれません。
歌詞が苦手な私が今でも覚えているのは、その“想いの深さ”に、中学生だった私の心が震えたからなのかもしれない。
――そんなことを、演奏しながら改めて感じました。
“祈り”として生まれたこの音楽が、今も誰かの心にそっと寄り添えたら幸いです。
ぜひ、初夏の風を感じながら聴いてみてくださいね。
生徒さんたちにも、こうした長く愛される日本の名曲の魅力を伝えていけたらと思っています 。
最後までお読みくださり、どうもありがとうございました。