バークシャー州ウィンザーにあるアンドリュー元王子の旧邸宅、ロイヤル・ロッジの門に立つ警察官(時事通信フォト)
テディベアの横での性行為動画も
テディベアをめぐっては、「エプスタイン・ファイル」の動画に写り込んでいるぬいぐるみとの接点もネット上で指摘されている。
米司法当局が1月末に公開したエプスタイン元被告に関する資料に含まれていた動画には、未成年と思しき女性が性行為をしていると推察されるものもある。いずれも被害者のプライバシー保護の観点から顔は黒塗りにされているが、「体の一部や声、言葉遣いからして、成人女性には思えない」「10代前半に見える」「未成年ではないか」といった指摘が相次いでいるのだ。
「動画の中には、大きなテディベアを置いた横で性行為をしていると思われる映像もあります。視聴した人からは『黒塗りされているのに、生々しくて吐きそうだ』などとショックを受ける声が上がり、さらには『これらはアンドリューのテディベアではないか』『アンドリューのベッドの上のテディベアは、彼が犠牲にした子どもたちを表しているのだろう』といった投稿が相次ぐことに。
一般的に、児童ポルノは子どもが好むようなアイテムを入れて撮影されることも多い。日本人には成人でもぬいぐるみやキャラクターが好きな人は珍しくありませんが、欧米でそれらは子どものものというイメージが強い。動画に入れることによって『まだ子どもである』という印象を与えられるのです」(同前)
エプスタイン・ファイルのテディベアが元王子の所有物であることを示す証拠はないものの、長年語られてきた“テディベアへの執着”と結び付ける形で、さまざまな臆測が広がっている。
ロイヤル・ロッジからの退去を命じられた際に、「私は女王の次男だ! 誰も私に対してこのような仕打ちはできない!」と強く反発していたと報じられた元王子。転居先は手狭になるため、すべてのテディベアを持ち込むことはできず、お気に入りの1体だけを持参し、残りはほかの私物とともに警備付きの保管施設に移されたという。
王室という絶対的な後ろ盾のもとで守られてきたアンドリュー元王子。どんな運命が待ち構えているのか、世界はその行方を見つめている。