2002年には日本を訪問、東宮御所で当時の皇太子ご夫妻に出迎えられた(時事)
米国大使の私邸で、寝室にこもって2日間ポルノ番組を視聴
捜査報道と時期を同じくして、王室作家アンドリュー・ロウニー氏による元王子に関する新証言が注目を集めている。
2025年8月に刊行された同氏による評伝『Entitled: The Rise and Fall of the House of York(特権意識:ヨーク家の盛衰)』。アンドリュー元王子と元妻セーラ・ファーガソンの転落を描いた一冊で、5月下旬に加筆を加えたペーパーバック版が発売になった。
「The Reckoning(清算)」と題され新たに加えられた章には、情報筋の証言として、元王子が英海軍に所属していた頃、海軍艦艇に大量のポルノ雑誌を持ち込んでいたという話が紹介されている。ロウニー氏によれば、それらは元王子の警護担当官によって艦内に運び込まれていたという。
さらに目を引くのが、「日本の緊縛(Japanese rope bondage)」に強い関心を抱いていたという証言だ。ロウニー氏は「彼はポルノに夢中だった」と評し、こうした嗜好が国家安全保障上のリスクになり得たと指摘している。
「もっとも、アンドリュー元王子の“ポルノ好き”は今回初めて報じられたわけではありません。英王室本を多数執筆してきたティナ・ブラウン氏は、2022年の著書『The Palace Papers(王宮文書)』の中で、元王子が2日間寝室にこもってポルノ番組を見続けたと指摘。
それは1993年、元駐英米国大使夫妻の西海岸にある邸宅を私的に訪れた際の出来事で、大使夫人はあきれていたという。かねてより、『ランディ・アンディ(絶倫のアンディ)』の異名で知られた元王子ですが、これら証言はそのイメージを補強するものとなっています」(同前)
元王子だが、ロウニー氏によれば、現在は世界的に人気のあるシューティングゲーム『コール オブ デューティ』を夜通しプレーすることも珍しくないという。
「日本の緊縛好き」からロイヤルアスコットでの疑惑まで、新たな証言が次々と飛び出すアンドリュー元王子。自身の過去との“清算”はまだ終わっていないようだ。