9log37のように,指数が対数になっているものの値の計算方法を解説します.
例題と計算方法の解説
例1 2log23の値を求めよ.
最もわかりやすい解き方は次の方法だと思います.
まず,
2log23=Aとおきます.
2を底とする対数をとると,
log22log23=log2Alog23log22=log2Alog23=log2A3=A
ところで,
2log23=Aとおいていたので,
2log23=3
例2 9log37の値を求めよ.
9log37=Aとおきます.
式中の9と3がどちらも3の累乗なので,3を底とする対数をとるとうまくいきます.
log39log37=log3Alog37log39=log3Alog37log332=log3A2log37=log3Alog372=log3A49=A
9log37=Aとおいていたので,
9log37=49
例3 64log85の値を求めよ.
64log85=Aとおきます.
式中の64と8がどちらも8の累乗なので,8を底とする対数をとるとうまくいきます.
(計算量が増えますが,2を底とする対数をとっても計算できます.)
log864log85=log8Alog85log864=log8Alog85log882=log8A2log85=log8Alog852=log8A25=A
64log85=Aとおいていたので,
64log85=25